タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

平成29年度 北海道教育大学 書道研究室の卒業書作展を拝見して(その2)

平成 29 年度 北海道教育大学釧路校 書道研究室卒業書作展
 
 日 時:平成30年3月1日 ( ) 〜4日 ( )
       9:00 20:00(初日 13 時から、最終日 16 時まで)
 会 場:釧路市生涯学習センター(まなぼっと)1階市民展示ホール
 卒業生:小平澤 涼太・森 結華子
 賛助作品:村山 昌夫・橋本 智水・添田 耕心・讃岐 浩史
 
 ※ 画像は、ポインターを当てクリックすると拡大できます。

 
 5日の「その1」( 記事については こちらをクリック ) 投稿から五日が経過し、ちょっと間が空いてしまいました。

 今回は、今から 25 年前に職場での文書作成を和文タイプライターからパソコンに切り替えたとき、フォントに興味を持ち、宋朝体・龍門石碑体・魏碑体・顔真卿体などの特殊フォントをダイナラブ株式会社で購入したことを思い出し、小平澤くんの「牛橛造像記」と森さんの「夢奠帖」を選びました。

 実際の展示とは異なるのですが、二作品をこうして並べて眺めると、鋭角的な龍門石碑体の力強さと、テンポの速い行書体の流れるような美しさとが好対照をなし、書体の変化の妙に興味が尽きません。

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