チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「トーハク 5月総合文化展」@上野駅

2015-06-03 21:00:00 | 美術館 博物館
鳥獣戯画をみたチビクロわ
やっぱり大好きな
本館二階へ向かいましたにゃ。




金の美しさと共に
穏やかな
題材が
伝わってくるようですにゃ。

林和靖とわ、りんなせい と読み、
中国、北宋の詩人りんぽのこと
だそうですにゃ。
鶴と梅わセットですにゃ。




チビクロ
あまりの美しさに
タメイキしましたにゃ。

しみじみ
癒される感じがしますにゃ。

実物よりも
鳥らしく、
花と鳥だけのユートピア。
物語わ絵師だけが
知っていて
見るひとわ
少しだけ
見せてもらうのですにゃ。

右隻と左隻が響きあう
調和を感じますにゃ。





やっぱり
トーハクわすごくて、
今日わ
閉館時間が迫っていたから
駆け足だったけど
今度ゆっくり
一日トーハクデーしたいと
思うチビクロですにゃ。

できれば
鳥獣戯画を見にきた人も
本館に
よってもらって
この作品の美しさ
たくさんの人に
見てもらいたいなと
思いますにゃ。

今日もステキ作品に
出会えて
ありがとうございますにゃ。
また来るねですにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。





「鳥獣戯画」トーハク @上野駅

2015-06-02 21:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ
出かけましたにゃ。


「特別展 鳥獣戯画
京都 高山寺の至宝」

第1章
高山寺伝来の白描図像

第2章
高山寺中興の祖 明恵上人

第3章
国宝・鳥獣戯画

今回
「平成の修理」でわ、
4年もお時間をかけ
キレイになった姿を
大公開ですにゃ。

鳥獣戯画わ
甲・乙・丙・丁の4巻からなる
約縦30センチの絵巻ですにゃ。

甲巻
平安時代・12世紀 京都・高山寺
動物を擬人化して
遊戯や儀礼をする1番
有名な巻ですにゃ。
なんと11種類の動物が
登場してますにゃ。

乙巻
平安時代・12世紀 京都・高山寺
動物図鑑みたいな乙巻ですにゃ。
麒麟もいますにゃ。
霊獣ってカコイイ!

丙巻(へいかん)
鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺
前半わ「人物戯画」
後半わ「動物戯画」に
なっていますにゃ。
修理で
絵巻が描かれている
料紙といわれる紙の表と裏に
前半と後半が
それぞれ描かれていたことが
大発見ですにゃ。

丁巻(ていかん)
鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺
人物メイン。
絵師の腕が
冴えてるらしいですにゃ。
タダモノでわない。
誰なのかにゃ。


チビクロが
購入したポストカードわ
3枚あって
みんな甲巻の場面ですにゃ。

みみずくさんの →フクロウだった
表情がすごく
いい味ででますにゃ。

なんかちょっとおふざけ
はいってますにゃ。

洋風なお顔の猫さん。
こんなキャラ
いたのですにゃ。

ウサギさんに隠れてる
ネズミさん。
猫さんわカリカリしか
食べないって。

「鬼灯の冷徹」にでてくる
ウサギの芥子ちゃんが
チビクロわ好きなので
ウサギさん見ると
ポワンとしちゃうチビクロ
ですにゃ。



今回甲巻を見るのに
2時間くらい並んで
大変でしたにゃ。
こんなに並んだのわ
初めてのことだったから
びっくりしたけど、
神様のおつかいの
神鹿さんに
会えてうれしかったし、
羅漢像のいろんなバージョンを
いっぺんに見ることができて
勉強にもなったのですにゃ。



鳥獣戯画のみんな、
また会えると
いいですにゃ。
ありがとうございますにゃ。



本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。