チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「新印象派」展 東京都美術館@上野駅

2015-03-11 21:00:00 | 美術館 博物館

チビクロ
でかけましたにゃ。




「新印象派
光と色のドラマ
モネ、スーラ、シニャックから
マティスまで」
東京都美術館

チラシより引用しますにゃ。
「美術評論家
フェリックス・フェネオンが、
新印象派と名付けたのは、
1886年のことです。
この年の5月、最後となる
印象派展が開催され、
ここでジョルジュ・スーラ、
ポール・シニャックらによって
色彩を小さな点に分割する
新しい技法の作品が初めて
発表されました。
観る人の目の中で混ざるように
措かれた小さな点は、
色彩の輝きと光の効果を
高めるものでした。
新印象派の作品は、
翌1887年2月には
ベルギーに出品され、
すぐに国際的な広まりを
見せます。
1891年に
新印象派の創始者スーラが
早すぎる死を迎えた後、
シニャックやクロスを中心に
新印象派の様式は、
新たな展開を迎えました。
色彩理論に忠実に従うことを
やめ、
自然の観察に基づく色彩からも
解放されていきます。
しだいに自由で豊かになっていく
新印象派の色彩は、
マティスらによる
フォーヴィズム誕生の源泉にも
なりました。
本展は、新印象派の流れを
その誕生から20世紀初頭までの
約20年に渡ってたどるものです。
世界12か国から厳選した珠玉の
約100点を通して、
画家たちの探究した色彩表現の
軌跡をご紹介します。」

プロローグ1880年代の印象派

第1章1889年:新印象派の誕生

第2章科学との出合い
-色彩理論と点描技法

第3章1887年-1891年
:新印象派の広がり

第4章
1892年-1894年
:地中海との出合い
-新たな展開

第5章
1895年-1905年
:色彩の解放

エピローグ
フォーヴィズムの誕生へ



一番右横の
髪がうずまきになっている
女の人の絵わ
ポール・シニャック
髪を結う女、作品227 ですにゃ。
こういう場面もおもしろいし、
ぴかびかしている陶器の表現に、
壁には、うちわも飾ってあるですにゃ。

夜景が美しい作品わ、
マクシミリアン・リュス
ルーヴルとカルーゼル橋、
夜の効果 ですにゃ。



右の額縁まで描いてある作品わ
ジョルジュ・スーラ
ポール=アン=ベッサンの
外港、満潮 ですにゃ。
日本でいうところの
書き表装みたいですにゃ。
原っぱからぴょんぴょん
とびでている草が
なんかいい感じに思えるですにゃ。

美しい青い色が印象的な絵わ、
ポール・シニャック
サン=ブリアックの海、
ラ・ガルド・ゲラン岬、作品211
ですにゃ。
おみやげのとこに、
お塩売ってたから
あのゲランの塩で有名な
場所なのですにゃ。

キノコみたいな木と
川面に映る空が虹色で
うっとりしちゃう絵ですにゃ。
ヤン・トーロップ
マロニエのある風景 ですにゃ。

スミレ色が
美しくて、
煙突の?あるおうちが
カワイイですにゃ。
この人も点々してるですにゃ。
カミーユ・ピサロ
エラニーの農家

点々だからずっと見てると
目がしばしばするかもだけど
ふとした瞬間に
点々の間から
ホワ~と浮かび上がって
点々されてないものまで
感じるような気がするですにゃ。

今回
チビクロわ
こちらのポストカード買いましたですにゃ。
右わ、
モネ アヴァルの門
左わ、
ポール・シニャック
サン=トロぺの松林 ですにゃ。


レゴで作られた作品ですにゃ。





展覧会を通して見ていくと
印象派から
新印象派から
フォーヴィズムへの流れを
作品を見ることで
自然にわかるという
展示になっておりますにゃ。

西洋絵画好きな方には、
ぜひぜひ見ていただきたい
おすすめの展覧会ですにゃ。

ステキな絵画を、
見ることができて
うれしいチビクロでしたにゃ。
ありがとうございますにゃ。

お庭のクリスマスローズ
おしゃれな渋いお色で
咲いてましたにゃ。






本日もお読み頂き
ありがとですにゃ。







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