部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



SDドライセンですが、考えるほどに難敵であることがわかってきて...汗)
昨日の空き時間はほとんどコレをやってました。
結局手を動かさないと何も見えてこないという事で、昨日の記事に書いたポイント辺りを作業しつつ、様子見をしています。

まずは胸部。

問題は3点です。

1.胸部角度がキツイ
ガンダム系のような胸部にダクトスリットがあって胸板の厚い機体の場合、SD化の際には、胸部上面の角度は出来るだけ緩くするのが基本だと思っているのですが、ドライセンもジオン系の割にはその範疇に含まれる機体と感じています。
実際、ドライセンはパッと見た時にポイントになる胸部前面のダクト(?)が随分と下についていて、ただでさえ長い前面のスロープが、より長く見えるという問題が...

2.胸部の幅がない。
デカいスカートに対して胸部が細いので、SD化するとさらに細いバランスに見えてしまう。

3.胸部奥行がなく、頭部を置く位置が今一つ決まらない。

”3”は少し置いといて、”2”はプラ板で幅まし、”1”はダクトの位置を変えるとともに、先月号のモデグラ記事を参考に、盛り上がっている上面をなだらかにして、前面のスロープを緩和させる工作を行いました。



キットの状態です。

ダクトが下にあり、また上部から急激に角度が付いているため、上面がやたら長い傾斜を持って落ちていく感じで、デカい頭部を載せるとバランスが変になります。


ダクトの上の凸部分を半分削って、ダクトが上につくように変更。向かって右が加工後です。

合わせて、上部を削って胸部上面とのつながりをなだらかにし、かつ横にプラ板を貼って幅マシしています。


ダクトを両方やるとこんな感じ。

ちょっとドライセンの設定とは異なってしまいますが、やっぱりダクトはこのような位置がしっくりくると思います(もうちょっと上でも良いかも)。

上部を削って胸部上面とのつながりをなだらかにする、ダクト位置を上げる、横幅マシして縦横の比率を変えるの3点セットで、胸部上面の角度が緩和して見えるようにしてみました。


つづいて悩みの種のデカいスカートを処理。

先程工作した胸部をノーマルのスカートに乗せてみました。

異様にデカいスカートが目立ちます(汗)

で、これの小型化作業を実施。


まずは目安となるフンドシ(?)部分から。

中央部で分断。適当に短縮出来るように。



動力パイプ基部が胸部と干渉するため、基部を切り離して位置を変えます。



フンドシ(?)の短縮に合わせてフロントスカートをカットし、短縮。



胸部と干渉するサイドの動力パイプ受けもいったん切り離し。後で位置を決めたら再生します。



一旦様子見で仮組。

まだデカい。


さらに同様の手順で短縮し、現状値。

実際にはまだデカいですね。感覚的にはあと20%~30%のカットが必要かも。


ここに暫定頭部を載せるとこんな感じです。



肩をつけてみるとこんな感じ


良いのか悪いのかまだまだ???????です。
しかしまだスカートがデカいですね。いっそ短縮加工した下部はいらないかも...
スカートの横幅も見直さないといけませんが、これは脚部処理と並行作業でないといけないので、後日。

もうしばらくは試行錯誤が続きそうです。







コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )