部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



昨日は久しぶりの予定のない休日で、断続的にですがグフカスを進めることが出来ました。
それとSNS「模型大好き」中部連合でのティエレン宇宙型の集合写真撮影のために、ティエレン発送とそれに先立つ作製記用の簡単な撮影を行ってました。
ティエレン作製記をUPしました - お時間あればごらんください)

う~ん、結局インドアで過ごした1日。花粉が凄くて出かけるのが億劫というのもあります...


さてグフカスですが、腕の長さが微妙にアンバランスで、全体としてまとまりを欠いている気がしたのでやはり前腕を短縮することにしました。

昨日の状況が下の写真です。やはりちょっと腕が長すぎますね。それによって腕が細く見えます。



昨日の作業開始時点での腕の長さバランスです。
画像は以前のものですが、左がキットの素の状態、右が二の腕を短縮した状態。




二の腕を短縮した左の状態から、手首あたりでいったんカットして短縮加工したのが右になります。
上の画像のキットの素の状態に比べるとかなり短くなっているのが分かっていただけると思います。




下の写真は左腕だけ短縮加工した比較画像です。
長さバランスとしてはこのあたりでOKかと。




ただ、まだ前腕が細く見える嫌いがあったので、プラ板で太らせました。
肩、手首には1mmプラ板、前腕の外側に0.5mmプラ板を貼り付けています。




両腕とも短縮した上で、太らせ効果を確認しています。
こうやって見るとどっちもどっちという感じなのですが...(汗)




結局両腕を太らせ加工しました。下の画像が昨日の最終状態です。
あわせて胸のR部分が両脇の肩ブロックに埋もれておとなしい感じだったので、上から0.5mmプラ板を貼り付けて凸になるようにしています。



今度は逆に手首がウルサイ感じですね。少しヤスリをかけて細くしてみます。
腕を短縮したことで全体にバランスがまとまる方向に来たかなと思っています。
腕の短縮前はどうもモヤモヤした気分だったのですが、この加工によって大分スッキリしてきました。

次のステップとしてはいつも難関となる脚部の検討に入ります。






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SNS「模型大好き」中部連合の新年会用に作製したティエレン宇宙型です。

新年会に中部連合の皆がこれを持ち寄るという企画に向けた作製でした。
作製そのものは新年会以前にちゃんと完成していましたが、新年会の数日前からかなり大きいクレームが発生し、その対応のために肝心の新年会には参加できませんでした(涙)

ただし中部連合のメンバー+別地区連合メンバーの作品をあわせて別途集合撮影が実施される予定で、昨日、当機体を発送いたしました。


震災の復興作業がまだまだこれからの状況、また、あちこちで救助、救援活動がそれこそ命がけで行われている現在、このような記事UPはいかがなものかという意見もあろうかとは思いますが、少しでも明るい話題を提供するという観点から公開させていただくことにしました。


さて、このティエレンですが、実はリアル系ガンプラをキチンと作製、全塗装で仕上げしたのはこれが最初の作品となります。
SD系は沢山作製していますが、リアル系はFSSやオーラバトラーの作品が数品UPしているだけ。いわゆるガンプラのリアル系においては正規UPはひとつもありません。というか、リアル系ガンプラをそもそも作っていないので...
SDモデラーがリアル系を作るとこうなる、という実例です(汗)
リアル系モデラーさんがSDを本気で作るととんでもないハイレベルの作品が生まれるというのは周知の事実ですが、逆もまた真なり、とは行かないようで...(滝汗)




■ティエレン宇宙型

























■作製記

下の写真はキットのパチ組状態です。
キットはプロポ、バランスとも良好な好キットのようですね。




作製に当たってはティエレンの定番工作を行いました。

まずはタンクの後ハメ工作。
脚のパーツをぶった切っただけです。




続いて太もものつなぎ目の段落ち処理。
これをやっていおいたので、ひざ関節の塗装がばらした状態で行えるので楽でした。




背中のランドセルのディテールをヒケ消し処理の際に落としてしまったので、それをプラパンで適当にアレンジして復活。
筋彫りと簡単なディテール追加もしています。




モデグラのバックナンバーからティエレン宇宙型の作例を引っ張り出し、作例を参考に同じようにピンバスによる穴ディテールの追加を行いました。
あと適当にプラパンでディテール追加。

参考にしたモデグラのティエレン宇宙型の作例担当は誰でもご存知の超大御所様。穴あけひとつ取っても、とても同じようにいきません。
POOH熊谷さんのあのティエレン宇宙型はほんとカッコいいなぁー






サフ画像です。




■塗装&デカール

塗装も同じくモデグラ作例を参考にトライしましたが、似ても似つかない色合いとなりました。

本体ブルー:紫色に青と大量の白を投入。青紫パステルという感じです(写真ではうまく再現されていません 汗)

関節、バーニアグレー:ニュートラルグレー

本体オレンジ:オレンジ

タンクグレー:ライトグレー

火器グレー:ニュートラルグレーに適当に黒追加

TOPコート:つや消し


完成品画像は水色の青に振ったような色合になっていますが、実際はパステル調の青紫です。いやぁ写真で青系を写すのは難しいですね。


デカールのうち一番目立つのは”鉄人”の部分ですが、「模型大好き」のメンバーであるしまさん手作りのデカールで、今回のイベント用に作製・配布いただいたものを使用しています。
”中部人革連”デカールも同様です。機体に違和感なくマッチしていて、そのセンスがスゴイ。




■あとがき

リアル系ガンプラを初めてちゃんと作った感想ですが、リアル系も面白い、ですね!
ティエレンは優秀キットのようで、何のストレスもなく気持ち良く作ることが出来ました。
SDを作るときは、切った貼ったがてんこ盛りの、ある意味でキット全否定とも受け取られかねない作製になるのですが、リアル系の優秀なキットをそのキットの良さを楽しみながら作製すると言う、本来のガンプラの楽しみ方の王道を今回経験出来たと思います。
また機会があれば作製してみたいです。

なお新年会の機体集合の状況はこちらから(「模型大好き」のとと。。。さんのブログ記事です)

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