ＳＤ MS-06R-1A 検討開始 その８

この一週間は韓国出張があったり、土曜日に休日出勤があったりで、ちょっとお疲れモードです．．．
今週は月曜日から海外の規格団体のお客さんが来るし、またバタバタ＆気疲れしそうで、あ～ぁという気分です。



さて０６Ｒですが、昨夜、脚部を中心に再度検討を行っていました。

どうにも太くて大きい脚部が胴体とマッチしない。
太い・大きいだけが原因ではなくて、曲線多様の胴体から腿を経由せず、直接、直線の面が多用された脚部が生えていることが違和感の原因とも思っていますが．．．

　
下の写真は先週作業分です。片足だけですが立たせてみてました。



スカートからの脚部のつながりにやはり違和感ありますね－
頭身（体高）の関係から太腿を作ってやる余裕が無いのが原因の一つかと。
このあたりがＳＤの辛いところ。

右脚部の外側の凹凸ブロックがスカートに隠れがちで、凹凸のメリハリが出し切れてないことも大きな原因です。

そこで外側ブロックを１ｍｍ強、縮めてみました。
またスカートを改修することを前提にサイドスカートを少し外側へ移動。
あと、足も頭身からすると甲高になっているので、簡易的に1mm程度下げました。

上記作業で次の写真のような感じです。



まだモッサリとしたイメージですね。
何が悪いか見ていたのですが、外側、中央、内側と３つに分かれる脚部ブロックのうち、真ん中のブロックが左右に比較してやたら太く見えることに気がつきました。
脚部の幅詰めの際に、一旦中央のブロックを幅詰めしたあとは、左右ブロックを細くすることばかりやっていたので、バランスが悪くなっていました。

そこで中央ブロックを再び幅詰め。
足への干渉が大きくなるので、足の干渉部分も調整して、さらに足の甲の高さを下げて、下の写真となります。

ポージングが若干変わっている所もあるので比較し難いですが、だいぶ脚部が細くなって全体バランスがすっきりしたように思います（汗－変わってない？？）



フロントスカート、フンドシとのバランス調整も必要なので、このあとちまちまと修正してみます。
スカートとのバランスを取り直せば、だいぶマシになると思うのですが．．．