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ドイツバイクビネットを作る その5
スケールモデル
/
2019-02-16 09:28:56
週末です。
先週末につづいて休日出勤の無い週末。ホント助かります。
が、今週中に何度もボディブローダメージを喰らって、気が付けば精神的ヒットポイントが限りなくゼロ。ただ今、何をするのも億劫さんw
冬のウィークDAYは、朝は太陽が昇る前に出社して、帰りは当然のように夜。太陽をまったく浴びてない生活が続くので、地味にこれも効いてるかなと。
でもそんな個人の気分とは関係なく流れる時間。じわじわとやって来る春の展示会シーズン。
AFVの会と静岡HSに向けてぼちぼち進捗はしてますが、まぁいつも通り計画からダダ遅れ(汗)
リカバーで地獄を見そう...
で、今回はAFVの会向けのドイツバイクビネットその5です。
前回の記事でベースの塗装開始をお伝えしましたが、今日はその続き。
ミニアート社の石畳と石垣のジオラマベースを使用しているため、そこらじゅう石だらけ。
そのままだとディテールが活きないので、石ひとつひとつにちまちま色付けしました。
なんかいい感じ、とこの時点では自画自賛。
夜霧に濡れた石畳の雰囲気が欲しかったので、クリアをこの上からぶっかけました。
........大失敗
照明の光が反射しまくって、微妙な色の濃淡がつぶれて、単純一色の黒い道。
仕方ないので上からエナメルフラットベースをかけて反射を抑えようとしましたが、白っぽくなるばかり(泣)
結局、またちまちまと石畳を塗り直す羽目に。
いやぁ、クリアーって怖いわw
あと、フィギュアの塗装もスタート。
ベースに黒系をぬって、3段階でドライブラシ...のつもり。
あれ?ドライブラシってこんな感じだっけ?って、模型超初心者です。
さて、今日はこのあとから昼過ぎまで英会話教室が2コマ。帰ったら続きをやろう。
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ドイツバイクビネットを作る その4
スケールモデル
/
2019-02-11 12:18:27
昨日はWF2019冬に行ってきました。
完全にフギュア寄りの購入で、今後フギュアネタがUPされる可能性が高いですw
そしてあわせて会場で購入したのがこれ「SCULPTORS 01」
会場での先行発売の様でした。
最近、造形作家さんのMOOK本が多数出版されて嬉しい限りですが、これは季刊誌の模様。
中身が濃いの濃いの。これはじっくり読みたい。
昨夜も読みかけてましたが、最終頁近く、横山先生の連載「造形で一生食べていく方法」の第一回目「プロの基本13カ条」が素晴らしい。
タイトルが造形で一生...となってるので、造形志望者にはもとより、一般モデラにもまったく合致する内容、さらにはリアルの会社生活にもバッチりと当てはまる金言集でした。
一般発売はあと数日先の様ですが、これは買った方が良い書籍だと思います。
さて、表題のビネットですが、休み初日に下地のミッドナイトブルーを塗り上げていたので、今朝からいよいよ本塗り開始。
各種グレーをまだら吹きしながら雰囲気重視の塗装。
久しぶりに丸一日予定の無い日なので、ゆっくり考えながら塗装しています...って、もう昼かー
今回は石垣の範囲が広くて少し間延びするので、デコレーションとして初めてこれを投入してみます。
今現在は、吉岡先生の「ダイオラマ パーフェクション3」の該当部分を熟読中。
はてさて、どうなることやら...
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ドイツバイクビネットを作る その3
スケールモデル
/
2019-02-09 08:53:00
週末です。3連休です。今回は久しぶりにまるまる3連休が休みなのでホッとできます。
さて、ほぼ一か月後にまで迫ってきた中京AFVの会。
ぼっーとしているうちにだいぶ追い込まれ感が出てきてしまいました。
ちょっと加速しないと。
前回の記事その2がちょうどひと月前の更新。その間の進捗は....(滝汗)
まずは前回記事の続きでフィギュアから。
前回記事の最後の画像がコレ。
ここからいきなり頭が付いて、柵にもたれかかっています。
結構肘の高さ調整とか、角度調整とか、微妙な調整をしてました。
で、こいつは煙草を吸っているシーンなので、煙草の取り付け。煙草はモールドされていません。当然キットに付属もなし。
親指と人差し指の間に穴を開けて、0.3mmの真鍮線をぶっこみました。
まぁ、それなりに煙草(のようなもの)に見えるのでOKとします。
で、ベース。
先のフィギュアの画像にちらりと写ってますが、ビネットは街中のイメージです。
ミニアート社のジオラマベースを使用しています。
ベース自体は割と大きくて、戦車を置いてもそのままいける大きさをしていますが、今回はバイクがメイン車両なので、そのままだと大きすぎます。
必要な部分だけを切り出して使ってます。
階段も先端の部分はオミット。
バキュームキットは今回が初めてなのでかなり勝手が違ってて戸惑いました。
あちこち空気穴(?)はあるし、凸もあるし、そもそも一枚板からモールド部分を切り出すという概念がなかったので...
キットのバキューム板のままだとペラペラなので、強度に不安があり、ベースのベースにスチレンボードを突っ込んでます。
階段をあわせるとこんな感じ。
ビネットの大きさにあわせて柵も連結、必要部分だけ切り出し。
ここに冒頭の画像のようにフィギュアが寄りかかります。高さあわせが結構面倒でした。
階段下は川の想定なので、クリアレジン(?)を流し込むので、受け皿をあらかじめ取り付け。
スチレン部分のカバーもかねて0.5mmプラ板でぐるりと覆ってます。
ビネットベースの下には隙間があるので、クリアレジンを流し込むと流れて行ってしまうので、目地止めもしてます。
今朝、サフを吹きました。
さて、ここからが作製のミソなので、ひょっとすると展示会当日までこの作品については水面下に潜る事になるかもしれません。
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ドイツバイクビネットを作る その2
スケールモデル
/
2019-01-12 08:14:15
週末です。3連休です。でも最終日は出張です(泣)
とはいっても、年末年始休みに本当に頭の痛かった持ち帰り仕事が昨日でいったんトップ答申して決着。とりあえずは晴れ晴れとした感じ。
で、今回はドイツバイクビネットの2回目。フィギュアに関してです。
今回はバイクにフィギュアを乗せたビネットではなく、バイクは有り体に言えば背景で、このフィギュアと別アイテムが主役。
使うフィギュアはミニアート社製のドイツ戦車兵セット。
バイクでドイツ戦車兵とは、それ考証が雑すぎる!!!って叱られそうですが、まぁカッコ良さと雰囲気マッチングで選んでます。
実はこれともう一つ、ミニアートの同じくドイツ戦車兵セットからフィギュア候補をセレクト。
上半身、下半身、腕等のパーツをあれこれ組み合わせて、さらに先のパケ画像を掲載したキットからコートを取り出し、一番イメージに合う組み合わせを探しました。
使ったコートはこれ。
ピンボケです... でもこれがカッコいい造形なんだよねー
勢いでやっているので、前後比較できる上手い画像がありませんが、まずは柵に寄りかかる戦車兵をイメージしています。
そのために、フィギュアを少し前かかがみに。
つづいてこの腰の角度に合わせて、コートに何段階かに分けて切込みを入れ、ぐいっと曲げてます。
コートの前閉じ部分は別パーツになってて、これを切った貼ったで背中の大パーツや人体に無理やり沿わせて取付。
隙間は無理やりエポパテで埋めて、とりあえずコートとフィギュアの一次加工は完成。
コートの裾や縁は削り込んで薄くしています。キットはかなり厚いんだぁな。
表面処理はこれからですので、かなり汚いですが、まずまず思った形にはなりました。
次は頭をのせて、全体の雰囲気を見ていきます。
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ドイツバイクビネットを作る その1
スケールモデル
/
2018-12-16 09:27:47
急激に寒くなって、風邪が抜けきらず、いつまでたっても体調不良から回復できません...
今回からドイツバイクサイドカーの作製記です。最終的にはビネットネタになります。
お題はライオンロア社製 1/35 L3508 ドイツ軍用バイク ツェンダップ KS750 w/サイドカー
イメージしているビネットネタから1/35のサイドカーのバイクを作りたく、キットを探してました。
最初はタミヤのB.M.W.R75と思っていたのですが、MMW最初の頃のキットのようで、かなり作り的もそれなりの模様で、イメージと少し合いませんでした。
SCMでマスターさんから他にもメーカーキットがあることを聞き、ネットでざっくりと検索してすぐ購入できそうなものをチョイス。
この時点でツェンダップ製とB.M.W.製の違いも分かってませんでした(超無知w)
後追いで調べてKS75とR75の違いを知った次第。
で、開封。
まぁパーツの細かいこと、細かいこと... ガンプラならパーツの多さに萎えますが、このバイクキットは本体1ランナー、サイドカー1ランナーの
2ランナー構成なので、非常にわかりやすい。
作っててもパーツの多いイライラはありませんでした。
で、気が付いたのはガンプラで萎えてるのはパーツの多さと言うより、ランナー枚数の多さで、ランナーを探すのがイライラと萎える原因だったかもしれないということ。
組立も結構複雑ですがパーツの合いあいはとても良いので、ストレスは思ったほどありませんでした。
取説はわかり難い点が多いですが(個人的に)...
まずはエンジン。
タイヤ
スポークがエッチングパーツで精密です。タイヤのトレッドは複数パーツを組み合わせて再現するのですが、組立は方向性があるのか凹みがあるように見えるタイヤも。この辺りは取説からは上手く読み取れない。
フレーム
この挟み込みと位置出しが一番難しかった。
引き続き本体
バリは多いです。簡単に取れますが...
相乗り用シート。
この部分の台座の取付で暫し悩みました。
シートの台座をを取り付けるフレームの受け側の高さが左右で異なっている。そのままつけると斜めに傾いでしまう。
フレームが曲がっているのかと何度も見直しましたが、どうも違う様なので、シートの台座の低くなる方に0.3mmプラ板をかませて高さ調整しました。
引き続き本体
ドライバーシートの下のスプリング部分。本当のスプリングも同梱されていますが、とても付けられる気がしないので、プラスチックパーツを使用。
前輪部分を組み付け、仮組。
エッチングパーツが結構多い。パーツの厚みは薄いので、アートナイフでも簡単に切断出来て助かります。
BOX
蓋ロック用の蝶番と南京錠までエッチングパーツについてますが、老眼では見ることが出来ませんw
本体横
こんな感じです。
サイドカー
今回パーツの合いが悪かった唯一の部分(前述のシート台座高さ違いを除くと)
前面部分に隙間が出来たので、瞬着で埋めました。逆に言うとそれくらいで済むレベル。
サイドカー各種分を取付
バイク本体はAパーツ、サイドカー部分はBパーツ構成となってます。
本体のAパーツはそれほど気にならなかったのですが、比較するとBパーツにはパーティングラインがかなりあります。
全パーツにあると言っても良いくらいなので、気が抜けません。
ぼちぼち組み付け完了。
バイクの組み上げはまずはここまで。
この後からはフィギュアーの選定と加工に入ります。
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飛行機ビネットを作る その3(最終)
スケールモデル
/
2018-12-01 09:22:48
実に10/7以来の更新です。過去これほど更新期間を空けたことがありません....(滝汗)
出張や展示会準備や展示会に追いまくられていたとご容赦ください。
ようやく秋の展示会ラッシュも終わり、平常運転に戻りましたので、ブログ更新も平常運転できる、はずw
途中放置の記事も多いので、トピックス毎にクローズしていきます。
まず今回は「飛行機ビネットを作る」のクロージング。
以外に記事更新してなかったので、既に工程を追い切れません。内容がとんでるところもありますがご容赦。
前回記事は何と8/15、夏休みまっただ中。もはや遠い過去ですw
前回記事 →
ここ
カチューシャ改造の記事でした。
改造内容はいきなり飛びますが、こんな感じでまとめましたwww
タミヤのピンクサフ状態です。
前回記事から足の上げ方や角度をさらに調整していた気がします。
で、いきなりですが塗装に入ります。
革ジャンとジーンズ短パン、革ブーツのイメージ。
革ジャンはラッカーのオレンジ吹いた上からエナメル茶系でウオッシング。上から光沢クリアを吹いてます。
ジーンズ短パンはインディゴブルーよりやや濃いめのブルーを吹いて(適当に選んだので品番は失念)ます。
革ブーツはマホガニー(だったと思う)
で、頭をつけて、こんな感じ。
金髪はダークイエローにしています。
光が当たっている感じにするのために白でドライブブラシしてますが、ウザすぎたので、実際はここから少し落としてます。
さらにフィギュアを追加。
カチューシャに絡む相棒を置くことにしました。
背景になるFOKKERがドイツ空軍機なので、全体をドイツ系でまとめたかったため、ジャーマンシェパードを選択。
タミヤの動物セットを使用しました。
そのままカチューシャと絡めるとポーズに違和感。
犬が正面向き過ぎで堅いw
で、犬の改造。
この犬キットのポーズを変えます。
残酷、首切りw
斜め向こうを向くようにしました。
カチューシャにすり寄るようになりました。
シェパードの塗装はネットの画像を見ながら。
このあとつや消しを吹いたり、フィルタリングしたり、あれやこれや。
メインのカチューシャ玩具は座席や操縦桿や方向舵ワイヤーなどの装備を付けた後に、ベース色としてダークイエロー(?)を吹きました。
ベニヤ板のイメージです。
この上から茶系や各種色をフィルタリングして、木造っぽく仕上げました。
つづいてベース。
ベースはヨーロッパの倉庫内のイメージをつくりたかった。で、石を敷きました。イメージ先行ですw
煉瓦ブロックは東急ハンズで買ってきたもの。
隙間は石膏粘土で埋めてます。
ビネットは屋内の情景をイメージしてます。
複葉機が収められている倉庫内で子供が遊んでるシーンのイメージ。
かといってビネットを壁で囲うのも嫌だったのでかなり思案。
アイキャッチの含めて、窓がある壁を想定して、薄暗い倉庫内に窓からの光が差し込んでいる風景で室内を表現するようにしてみました。
そのためにまずは窓から差す光の型紙を作ってマスキング。
スモークグレーを吹いて、薄暗い雰囲気とのコントラストを作りました。
窓枠、機体、フィギュアでさえぎられる部分に影を付けました。
銘板を貼り付けて...
で、出来上がり。
ナゴモの展示会場で撮影した画像。背景が白で良い感じ。
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飛行機ビネットを作る その2
スケールモデル
/
2018-08-15 08:16:51
夏休み6日目。
だいぶストレスも抜けました。仕事は遠きにありて思うものw
さて、プラモの作製は三つを並行作業中。お座りダグラム、立膝ソルティック ラウンドフェイサー、飛行機ビネット。
今日の話題は飛行機ビネット。
その中でもフィギュアの加工です。
使用するフィギュアはこれ。
モデルカステン製カチューシャ。
使用するのは静岡HS向けのスコタコビネットに続いて2度目。
腕組みをしているフィギュア&子どもに近い体型の秀逸造形、そして一般流通入手できるフィギュアの3条件をクリアできるのがこのカチューシャ。
重宝します。
素のキット状態はこれ。
このまま使用すると前回のスコタコの時から技術的進歩が無いので、今回はチョイ改造をしてみます。
まずは頭身。素のキットはざっと5頭身強あります。登場フィギュアは子供がイメージなので、素のままでは少し頭身が高め。
足をぶった切って頭身調整します。
脚の付け根、約1mm程度をカット。
ひざ下ブーツのところでも切り詰めを確保。脚をさらに分断。
微妙に頭身変化w
0.5頭身位は稼いだかな。
で続いて、膝上げ体勢の加工。
左脚を膝上げします。
工程写真はありません。
脛と太ももの途中でひざを折り曲げ加工。
画像のマークの位置で切り離して、適当に角度調整。
脚の付け根も腰手前で本体から切り離し、角度をつけて再接着。
隙間や矛盾はエポパテで解消w
さらに上げた脚の足首が下がっているのがおかしいので、足首も切断して角度調整。
こんな感じになりました・
上げた脚を下す対象をセットすると、こんな感じです。
胴体に対して直角に脚を上げたので、踏み台昇降モードw
家族からは酷評。
で、ネットでいろいろと体勢のイラスト等々を調べて、自分でもやってみて(これが一番)、身体を開き気味に追加変更しました。
今までの作業成果を破棄して、バキバキと接着面を剥がす時の悲しさよ。
対象に置くとこんな感じ。
まぁこんなもんか(汗)
今回はここまで。
続いて、服の改修や、防風メガネの作製を行っていきます。
しかし、タミヤのフィギュア改造コンテストの作品群等、フィギュア改修をされるモデラーさんは超絶技巧をお持ちなのだと、今回のプチ改造をやってみて強く認識した次第です。
フィギュア改造、ホント難しいー
さて、今日はこれから塗装部屋の大掃除。
ごみ溜め場からの脱出を図ります。丸一日仕事になる見込み。
昨年度の作製残骸や、過去の作品、雑誌が散乱してて、とても上手に塗装作業できる環境には無い。良い作品は良い環境から。
5S活動を徹底します→いや、まずは3Sの徹底からかw
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飛行機ビネットを作る その1
スケールモデル
/
2018-08-12 09:36:26
夏休み3日目。自由時間を満喫しています。
出かけると暑さ当たりで目眩がしますがw
さて、秋の展示会に向けての作製第二弾。お座りソルティックと並行作製でスケールもののビネットを作製します。
スケールのカテゴリは飛行機。
まぁお察しの通りFOKKERさんが登場する可能性が高いです。本来はFOKKERは習作のはずでしたが、とてももう一台作る余裕がありません(汗)
ドイツ空軍のカクカクした機体ではない方がなんとなくマッチしやすいと思うのですが、致し方なし。
で、その飛行機と絡ませるメインの(?)機体を作製。
パーツ流用しながらプラ板作製します。
で、設計書。
超ざっぱですw
この設計書に従って(...結局、寸法は全く無視w)プラ板を切り出し。プラの厚みは1mm狙い。
胴体を構成する箱の板をまず作ります。
で、これを組み合わせて箱を作製。
箱の(胴体の)大きさをFOOKERと比較。
FOKKERは1/48、胴体は1/35相当(のはず)
結局この箱は幅が広すぎて、いったん組み付け後にカットして幅詰めしています...設計書通り作ってれば二度手間はなかった。
尾翼を作りました。
羽は0.5mプラ板で作製。
主翼を作りました。寸法は例によって適当。厚みは0.5mmプラ板。
さて、この機体は空を飛びません。地上滑走専用機w 動力は人力。自転車と同じです。
そのギアですが、1/35の自転車キットからギア部分を持ってきました。
また、タイヤはもともと自転車のスポークタイヤを使う予定でしたが、結局1/35では大きすぎて使えず。
1/48程度の自転車があればちょうど良いのでしょうが、昨日模型屋を探しまくりましたがそんな都合の良いキットは無い。
仕方ないので、1/35ミニバイクのタイヤを流用しました。
部品を抜き取られたキットさん達、ゴメン。
自転車ギアは箱の大きさに合わせてチェーン部分を短縮しています。
車軸は真鍮線で軸打ちして強度を確保しつつ、ギアを間に挟んで、一見回る感じに。
尾翼に補助輪も設置。
これは自転車キットに付属のキックボード(?)から調達。
軸を付けて、見た目左右に首ふり出来るような感じにしました。
前輪は車軸を固定する柱を構築して、本体に取り付け。
ギアの軸受けも作って、最終こんな感じになってます。
まぁかなりざっぱですが、雰囲気だけ出ればOKということで。
で、いったん組み上げの完成(あとで手直し...汗)
どう見ても胴体の幅は広い。バランスがかなり今一つ。
一旦気になるともうどうにも止まらない。
左右2mm程ずつ幅詰め。
これでいったん工作は完了(?)
ここまで断続的作業の繰り返しで2日間。どうやら形に出来ました。
つづいてフィギュアの加工に入ります。これがまた未知の領域www
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FOKKER D.Ⅶを作る 最終
スケールモデル
/
2018-07-28 10:21:40
気が付けば7月ももう終わり。台風襲来の最後の週末になりました。
今はまだ雨は全然降ってなくて大丈夫ですが、これから暴風雨なんでしょうね。
明日、大阪の出張は行けるのだろうか???
さて、長かったFOKKER D.Ⅶも記事もこれで終わりです。
前回の記事は胴体の基本塗装まででした。
まずはプロペラの木目塗装から。
モノの本を見よう見まねでトライ。
マホガニーを下塗りした上から、マスキング。
スケール感から言うと真っ直ぐな木目のはずですが、なんとなく曲げてしまいました。そんな直径の細い材木を大事なプロペラには使わないだろうと思いながらもw
上からサンディーブブラウンを吹きつけて木目の基本塗装を終えてから、少し筆で自然な曲線になるようにリタッチ。
クリア層を一層入れたあとで、クリアレッドの層とクリアオレンジの層を吹きつけ。さらには仕上げでクリア層を4層ほど重ねて、簡単に研ぎ出ししています。なんかミスったのか気泡のようなものが織り込まれましたが、まぁ経年変化と言うことでw
つづいて困難が予想されたデカール貼り。
見るからに黄ばんでカチカチの状態。
まずドイツマークを。いまから考えると小さい方から試しにやっとけば良かった。
水に浸すことを10分-剥がれん...20分-剥がれん...30分-剥がれん...破れた...40分-少し動く...破れた...
まぁ見事に破れました。
反対側も1時間近く浸して何とか貼り付けましたが、ひび割れてボロボロ。
腹の鳥マークは小さいので10分ほどで剥がれましたが、それでもすぐにボロボロになる感じ。
尾翼の十字マークは反対側が破れました。
破れたところは仕方ないので汚しでリカバー。そんなとこ何でこんな色で汚れんのよーって感じですが、まぁ仕方なしw
デカールを貼り終えたので、退色表現のために全体にMr.ウェザリングカラーのマルチホワイトを筆塗り。
あわせてマルチグレーのぶんぶん塗布。
エナメルのブラウンで各所に黄ばみ汚れを付けたり、金属部分にはブラウンで錆を浮かせて、クリアオレンジで仕上げたり。
さらにドライブラシで軽く銀をのせたり、煤を付けたり、チッピングで剥がれを入れたり等々。
足回り、羽の裏側などはMr.ウエザリングカラーでホコリ処理。
全体を仕上げて、少し画像加工で古びた感じを強調。
習作としてのFOKKER作製、大変楽しめました。
秋の展示会に向けてのビネットには、この複葉機モデルは添え物ですのでメインはこれから。本当はイギリス空軍のキャメルの方がなんとなくテーマとしては似合いなのですが、もう作っている時間がホントない。
しかし、複葉機楽しいですね。
展示会とか関係なく、ウィングナットの1/32で本格張線にチャレンジしてみようと思う、今日この頃。
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FOKKER D.Ⅶを作る その4
スケールモデル
/
2018-07-15 09:21:16
いよいよ7月も中盤。3連休ですが昨日は休日出勤でした。ホント暑かった。
さて、意外に長くなっているFOKKERですが、塗装がだいぶ進んできました。
なんせ飛行機モデルは初めて、さらに複葉機なので勝手もわからず迷いながら進めてます。
この記事ももう4回目。実はこのFOKKERは秋の展示会に出すジオラマの添え物、さらには習作なのですが、時間がかかり過ぎ。
メインをやる時間をどんどん食ってますw
ただでさえ出張・休日出勤で工数が激減している中、ちょっとマズイ事態です。
さて、FOKKERの塗装ですが、前回記事で下地塗装までを紹介しました。
それに塗装中の握り部分を付けて...
単にテッシュで胴体をくるんだだけw
これを黒立ち上げのグラデーション塗装しました。
複葉機で黒立ち上げとか、グラデとか、やり方として正しいのかどうか全くわかりませんw
箱絵と塗装指示にそって、紅白のめでたい色合いで塗り分けました。
赤は取説の指示通りクレオスのレッドFS11136、白は取説指示はホワイトでしたが、少し振って、ガイアのニュートラルグレーⅠで。
これ、実は紅白の境目の部分を間違えました。あと2mm程、赤部分が白側に来るはず。昇降用のタラップの真ん中あたりが本来の境目です。
取説の真下から見た塗り分け図がこの辺り、間違えてるようで、みごと騙されました。
このまま行こうかと思いましたが、やはり変なので、境目をベース色から塗り直し。ここでも手戻りが出て余計な手間発生。
羽のリブ部分は黒立ち上げの黒が残るような塗装をしてみました。
本来はリブ部分は布が引っ張られるので逆に白っぽくなるはずで、モノの本を見ると、ベースを少し明るめにしてリブ部分に細いマスキング、上から暗めとか、少しグレーを吹いて、リブが明るめに出るようにする様ですね。
真逆でした(汗) まぁ習作ですからw
で、いったん基本色完成ーとしたのですが、尾翼のリブ部分のグラデ塗装を忘れてました。さらには胴体側面のリブ部分についてはモールドが無かったのでベタ塗になってますが、どうも箱絵と雰囲気が違う。
箱絵は胴体側面のリブもきちんと書かれています。
この絵、カッケーなぁ
迷いましたが、リブを塗装で再現してみることに。斜めリブはパスで、縦のみ。
で、マスキング。
全身に及びました。
リブを想定する部分に1mmほどの隙間を開けて、順次マスキングテープ貼り。仕事から帰宅後、時間のある時にちまちまとやってましたが、3日分かかりました(汗)
で、上から大胆にスモークグレー吹き。
結果はご想像通り。くっきりすっきりとグレー跡がついて「こりゃダメだぁ」の世界。
仕方ないので、600番のスポンジヤスリでグレー部分を馴染むようにやさしく削り落とし...たかったのですが、削れるのは周りのニュートラルグレーばかり。
画像ではまぁこんなもんかと思えるような感じですが、実際はスモークグレーと削って現れた下地の黒が目立ち過ぎて鼻につく。
仕方なしにニュートラルグレーを上から馴染むように再吹きつけ。
び、微妙... 過ぎたるは猶及ばざるが如し、まぁ適当なところでw
今日はいよいよプロペラの木製塗りにチャレンジします。
そのあとはデカール貼りですが、なんせ静岡HSのフリマでかった古いキットなので、デカールが生きているかどうか怪しいー
頑張ります。しかし時間が無いー
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