部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



さて、記事更新の合間が空きましたが、オーラファンタズムの世界を創るの第3回目です。
今回の記事はミ・フェラリオの工作作業のご紹介。

ミ・フェラリオにはその1でもご紹介したように、PLAMAXのネイキッドエンジェルシリーズから、高橋しょう子さんと希崎ジェシカさんをチョイスしています。

選定条件は、甲虫に座れる姿勢であること、裸足であること、裸で無い事、です(少ないw)
ネイキットエンジェルシリーズでも初期ラインナップのキット。キットの顔の造形はさすがに最新に比べると正直一段落ちますね。
これ、なかなか可愛く塗れませんでした。腕が無いということもあってですが、比べても、最新キットに近いうしじまいい肉さんは慣れれば比較的塗りやすかったなぁ。
このことは塗装編でもあたらめて触れることになると思います。

では、まず高橋さんの工作から。
本体は素直に組み立てます。
合わせ目処理はそんなに大変というほど苦労しませんが、パテは必須です。腕や足の分割は結構大胆。

太ももの胴体への接続のところは水着ラインのため、おそらくキットの設計構想では、ここの隙間処理はしないでOKとの判断だったのでしょうが、実際には隙間が空きました。
水着塗りの簡単化を考えて、塗装後に接続の予定で脚部と胴体は別パーツとして進めてましたが、正直パーツの合いが今一つで隙間が空きました。
塗りの手間を惜しむより、最初から接続して隙間処理をした方が良いというのが作り終わったあとの教訓。結構目立ちます。
また、頭部は顔塗りの事を考えて後ハメ。頭部の凸を切り取るだけ。
後ハメは簡単ですが、問題は顎裏が接続ライン。後ハメの場合はここにラインが残ります。場合によっては目立つため、髪の毛の裏側の塗装とのトレードオフになるかな。

キットレビューはそのくらいにして、フェラリオ工作の話。
フェラリオは翅が命。色々と工法はあるかと思いますが、今回はエポパテ作製としました。
単純なオーラバトラーパーツ流用のところからは2段階ぐらい上のトライですが、かなり安易(汗)
レプラカーンの翅をちょっと拝借して、お湯まるで片面だけ複製w

せっかくの自作なので、少し変化を付けるためにひねりを入れています。
大小各2枚を作りました。

お湯丸を使った側は凸の翅脈、裏側は削り込んで薄くして、凹の翅脈を掘り込み。超いい加減w
この翅を髪の毛の裏側に押し込むのが工作のすべてw

髪の毛を途中でえいやぁとペンチで曲げて、胴体との間に空間が出来るように力づくで加工。
肩と髪の接触点はエポパテで再生しています。

胴体の背中側も、見えないところを削りまくり。

画像ではわかり難くてすみません。

その空間に翅を突っ込む。

翅は大2枚、小2枚。結構すり合わせが大変でした。
困難感じです。


続いて、ミ・フェラリオの記号として翅の他に、出渕さんのイラストにある髪飾りをエポパテで作製。

すげーよ、造形作家だよ(嘘w)
こんな感じになりました。

あとは首飾りとかありますが、真鍮線でちょいちょいとやっただけなので割愛(結構苦労しましたが)

つづいて希崎ジェシカさん。
希崎さんの工作もほぼ高橋さんと同じですが、まず面倒なのはブラジャーの左の肩紐の処理。
抜きの関係で紐表現がされていないので、コリコリと掘り込み作業をしました。

キット最初の状態。

後ろを切って...

周囲をくり抜いて、最終的にこんな感じに開けました。


つづいて翅を押し込む空間を作るために、後ろ髪の角度を変えました。
髪の中央でバッサリ。

角度を変えて、空間を作るようにしました。

希崎さんは座り姿なので、翅は途中から曲げてます。
エポパテのまだ柔らかいうちから養生させて形作り。


こんな感じで押し込んでます。

翅は最終的に大小各2枚を作って取り付けました。

また、上記画像では途中ですが、髪の毛の部分はエポパテでつなぎながら、髪の毛のスジが不自然にならないように整えています。
肩と髪の接合点も高橋さんと同じようにエポパテで整形。

最後に出渕さんのイラストにある、飛んでるフェラリオの記号の腰巻をエポパテで追加作製。


だいたい工作はこんな感じです。断続的にやってたのと、途中工程の撮影が適当だったので、いい絵が少なくわかりづらくてすみません(汗)

関連過去記事、その1とその2のリンクです。
オーラファンタズムの世界を創る その1(コンセプト編) → 記事はコチラ
オーラファンタズムの世界を創る その2(甲虫工作編)  → 記事はコチラ

次回は塗装編に入ります。





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さて、2022年に入って二日目。
今年の計画を記載。
コロナの状況下での模型展示会再開の動向に相当左右されますが、見込みも含めて...

現時点で確定なのは、5月22日に開催の装甲騎兵祭参加作品。

クメンジャングルのジオラマ(またはビネット)、新作を作製して参加します。
・WAVEスタンティングトータスPS版の入手後に、タートルに改造 → PS版タートルが出るのはまだまだ先で、間に合わないでしょうからね...
・紙創りの素材を入手して、ジャングルアイテムの作製 → 最近、店頭で紙創りの1/35用のジオラマ素材を見かけなくなっているような気がする...
・絡めるフギュアのポーズ変更 → 素体は入手済み。最近はやりの3D女の子フィギュアが中心。
結構大変だ(汗)

つづいて確定なのは、AFVの会参加用のジオラマ(ビネット)作製。
T-34ベースの小休止シーンのジオラマになります。
青い月夜をテーマに、前線の兵士がホッとしている時間と隣にある緊張感を、歩兵と戦車兵の表情対比で見せていきたい。

・放置中のT-34の完成
・フィギュア7体の作製
・針葉樹の作製
・青い夜の表現方法の確立
これも結構大変だ(滝汗)
関西AFVの会は直近の開催が昨年11月だったので、次のターゲットは静岡AFVの会または中京AFVの会。時期的には3月頃なのかな。
冷静に考えるともう間に合わないかもwww 作り込むには今年の関西AFVの会を狙うべきか? 開催月にもよりますが、工数試算してちょっと検討します。

9月締め切りに向けてはオラザク作品。これは5月の展示会が終わってから。
今年はSD作品でトライしたいと思っています(寝かしている騎士ガンダムのビネットにて)

気が変わるかもしれませんがw
リアルガンプラでも作りたいアイデアイメージはあるんですよね。ガンプラ部門で1次通過を狙えるネタかどうかはもっと練り込まないとわかりませんが。

さて、一番不確かな状況が静岡ホビーショー。
今年こそモデラーズクラブ合同作品展開催されるのか?開催されるとして、装甲騎兵祭と週違いになるのか?等々、気になることばかり。
無事開催された場合、今年の持ち込み作品は肌色部への参加作品のみで、ダイレクトなSD部門へはないかも...すみません(汗)

あとはKCF、モデフェスなど関西系大型展示会は、一般参加が許されれば既存作品ででも参加してみたい。
大阪に来てもう9か月ですが、まだまだ大阪モデラーさんとの交流が出来ておらず、これら展示会参加によって交流を図りたい。

そんなこんなで、きっと2022年も充実した模型ライフになるだろうと期待しています。

模型以外では、
英会話のGabaでレベル6へ進出すること。さらには今年もTOEICを受けてプラス100点狙いたい(大それた目標ですが)
あとはもう少し本を読みたいですね。若いころに比べてインプット量が圧倒的に減っているので。
また、Twitterの運用拡大やブログの定期更新等、少しSNSでの発信の質・量・運用を見直したい。外部と繋がるアイテムとしての積極活用とそのための整備をしていきたいと思っています。

今年の振り返りの時に、22年も良い年だったなぁと言えるように頑張ります。







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毎年恒例の年末振り返りですが今年もギリギリ大晦日にブログ更新。
今年は(も)色々とありました。
・予想外の大阪転勤に伴う転居。十数年住み慣れた名古屋から大阪住民に。これで、東の首都、中部の大経済圏、そして西の大都会と、日本の3大都市を経験したことになります。
・嫁の11月からの緊急入院。ICUから始まり1か月の入院でした。クリスマス前に無事に退院できて良かった。
・大学時代からの友人の急逝もありました。あまりに急だったので本当にびっくりしたとともに、とても寂しい。
・親しいモデラー仲間も亡くなりました。身近な人がいなくなる寂しさを感じた1年でもありました。
・そしてコロナ禍。昨年に続き展示会が次々と延期され、あの静岡ホビーショーの合同作品展も2年連続の開催無し。後半はボチボチと展示会が再開され始めましたが、来年は平常に戻ることを願っています。

さて、今年の模型活動はちょっと低調だったかな。
やはり展示会が無いと活動の軸が無くなって、作製活動もだらけますね。

そんな中、今年のトピックスはリアルフィギュア作製にチャレンジしたこと。
PLAMAXのネイキッドエンジェルシリーズを題材に、色々と勉強しました。
最初に作製したのはうしじまいい肉さんの立ちポーズフィギュア。
アーマーモデリングの女性フィギュア特集にかなり影響されたところはありますが、新分野に取り組みことで色々と学ぶことが出来ました。
一番学んだ(知った)のは、フィニッシャーと呼ばれるモデラーの皆さんは凄まじい技量をお持ちだということ。
とてもあんな風に塗れません...


最初の作品は、このうしじまさん1/20フィギュアと1/20のマシーネンのアンモナイツを組み合わせたビネット。実はマシーネンも初トライでした。
ビネット題名は「Huntress」

ベースのハンガー等も少し凝ってみましたが、超自己満足w
もっとフィギュア塗りが上手くなりたいなぁ。



で、フィギュア塗りが上手くなりたいということで、引き続きチャレンジしたのが、同じくネイキットエンジェルうしじまいい肉さんの座像タイプ。
コチラの元キットは刺激が強すぎるポーズwなので、うしじまさんの服飾ブランドである「ぷれでたーらっと」の服をイメージした着衣Ver.に改造しました。
ビネットのお題は「Playing with Water」



前回は顔塗りが課題でしたが、比べると比較的上手く塗れたかなと。これも自己満足ですがw
水道ホースから噴き出す水の表現等も少し工夫してみました。

このビネットで「グッドスマイルカンパニーとMAXファクトリーの合同プラモコンベンション」に参加。結果は箸にも棒にもかからず撃沈www

また機会があればリベンジします。


さてお次の作製品の題材はがらりと変わってガンプラ。
今年もオラザクに参加しました。
昨年の20年度はガンプラ部門にリアルガンプラビネットで挑んだものの、結果は切手サイズの撃沈。
大先輩モデラーさんのアドバイスもいただき、徹底反省。
ビネット主題をはっきりさせて、それをシンプルに伝えるということに取り組んだ今年の作品。
おかげさまで激戦のガンプラ部門の一次審査を通過できました。
さらにはポイント的には上位に入る好ポイントをいただき、本当に嬉しかった。


ビネットお題は「熱砂戦線」



アーマーモデリングの特集を読み漁り、得た知見を素人作製ながらつぎ込んでみました。
結構頑張った(つもりw)ので、一定の結果が出て本当に良かった。
しかし逆に、ガンプラ部門での入賞ってめちゃめちゃ難しいんだなぁーと再認識した年でもありました。
今回、まぁ良いかぁーって手を抜いたところも多数あります。そのあたりをきちんと詰めていかないと入賞に手が届く可能性は万に一つも無いのでしょうね。
(仮にやり切ったとしても非常に難しいのですがwww)


で、今年最後の模型作製ですが、またまたフィギュア修行したもの。
題材は、いつまでも色あせない出渕さんのオーラファンファンタズムの世界をイメージ。
B-CLUB SPECIALの裏表紙のイラストが大好きで、これをネイキットエンジェルで表現したらどうなるのかにトライしています。

実は年内ではベースの作製が間に合わず、残念ながら単体の画像UPで終わりました(...終わりそうです...今日ガリガリ終わらせるのは無理そうw)

まずはフギュアのベースとなる甲虫。

なんか中華風カブトムシになりましたね(汗) こんなはずではなかったにw おかしいなぁwww

で、甲虫にネイキットエンジェルの高橋しょう子さんを乗せた姿。手前には希崎ジェシカさん。

うーん、やはり顔塗りが課題ですね。全然ダメぽ。
この2体はネイキットエンジェルでも初期のキットなので、うしじまさんのような最近のキットに比べるとキットの造形精度も正直一段落ちるかな。その分塗りにくいです(言い訳ですwww)
このキット、来年最初にオーラファンタズム風ビネットベースを加えた形で完成できると思います。


以上、今年の完成品はビネット3ケ+0.5ケの合計3.5ケ。
いつの間にかビネットモデラーになってますね。


最後に追加トピックスとして、2020年度に作製したビネットでアーマーモデリングのABコンの結果。
2020年に作製、投稿参加しており、その発表が今年の1月にありました。
幸いなことに編集部の方の目に留まってくれたようで、”ポップでキュートで賞”をいただけました。


ビネットのお題は「オープントップクリスマスVer.」

山下しゅんや先生の世界を取り込みたく作製しましたが、その点も評価されて嬉しかったです。


さて、来年は年初にビネット「オーラファンタズム~バイストンウェル物語(仮称)」を完成させるとともに、
来るべきAFVの会に参加すべくT-34ビネットの完成を目指します。


さらには5月に開催される装甲騎兵祭へ参加するため、これに向けたビネットを順次作っていきます。


来年の静岡ホビーショーのモデラーズクラブ合同作品展は開催されるのかなぁ。来年こそは再開して欲しいですね。
来年も頑張ろう!!!








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MSVキットを使用したザクビネットですが、第24回オラザク選手権ガンプラ部門に参加し、一次審査を通過しました。



ガンプラ部門、過去SD作品で1次通過した経験はありますが、リアルタイプの作品での通過は初めて。
オラザク参加総数2314作品、ガンプラ部門が参加総数1362作品。
そのなかで大賞や金銀銅の入賞作品、一次通過作品のポイントをみると、同一ポイントの作品が複数あるとしても、今回はガンプラ部門で上位19作品(+同一ポイント5作品)に入っていることになる訳で、これはホントに凄いことだなぁ。
19作品/1362作品=1.4%の超低確率(汗) まぁ奇跡ですね...

昨年は300円ガンプラのザクやグフで構成した「駐屯地のとある風景」(→記事はコチラ)でトライしましたが、あえなく惨敗。
ビネットの主張がはっきりしない(ストーリーが伝わりにくい)という問題点があったことを痛感し、徹底反省。
作製は個体ありき、その寄せ集めとしてのビネットだったため、シナリオに無理があってアイテムをまとめる軸が無かったなぁと。

今年はよりシンプルで力強いストーリーの実現を目標に掲げ、構図、塗装、グランドワークをそのストーリーに沿って行いました。
最初からストーリーを描き、それに合わせた個体の作製→言ってみれば当たり前の事ですねwww

今年参加の「熱砂戦線」は、砂漠のザク小隊をイメージ。
作戦行動中に連邦の対MS特技兵の待ち伏せを受け、先行のザクが対MS誘導弾で手足を吹っ飛ばされて、小隊長機がパイロットを救出。
僚機がそれを制圧射撃で支援するというシーンを描きました。
先の想定ストーリーに従って、各ザクの役割とポーズを設定。小隊長機を目立たせるため、ザクデザートタイプ×1、ノーマルザク×2の構成としています。
小隊構成なので本当は支援隊や歩兵もいると思いますが、シナリオのシンプル化のために割愛。
実際は1/144ジープのキットも買ったり、アイテムは準備してましたが、ベースの余白の関係と時間不足もあり今回ここは引き算しました。
しかしこの点、今回の最大の反省点かもしれないと今は思っています。支援隊が慌ててるシーンを横に追加した方が緊迫感が高まったなぁ。
さらに上位に行くには、もっとシナリオを練り込まないといけないのかもしれませんね。

ではオラザク投稿画像です。

「熱砂戦線」




















舞台は北アフリカ。強烈な太陽光の降り注ぐ、リビアの赤い砂漠。
作戦行動中の、ザクデザートタイプを小隊長機とするザク小隊。
連邦対MS特技兵の待ち伏せを喰らい、対MS誘導弾で手足をぶっ飛ばされる先行進軍のザク。
おいおいマジかよー なんだよ、もう~ 勘弁してよーってぶつぶつ言いながら脱出するパイロットとそれを確保する小隊長機。
早くしろよーって怒鳴りながらも、きちんと制圧支援する僚機。
緊急事態の僚機連携は美しい構図を生み出す、ということを言いたいビネットですwww


ストーリーに従った各ザクの作製過程のご紹介はこちらから。
ザクビネットを作る(工作編)
MSVキットを使用して、昔懐かしい手法で旧キットの味を残しながら、ディテールを制限して今風の過剰感が出ないように、シンプルな作製を心掛けました。
また制圧射撃ザクの頭部を頂点とし、撃破ザクの胴体底辺とする大きな三角形の中に、片膝立のザクデザートタイプの三角構図を埋め込むような2重三角形の構図を取ることで、ビネットを2度見してもらえるような全体構図を意図しました。

強烈な太陽光をベースとした白っちゃけた感じを出すために塗装はかなり悩みました。
アーマーモデリングで紹介された各種AFV塗装技法を取り入れてトライしています。
ザクビネットを作る(塗装編)
補色B&W塗装(?)とか、スポットライト塗装とか、試したいことは試しました。

リビアの赤い砂漠を実現するためにアーマーモデリングを読みまくりました。
塗装と言い、グランドワークと言い、今回本当にアーマーモデリング様様ですw
ザクビネットを作る(グランドワーク編)


今回の作製とオラザク投稿、楽しめたとともにビネットにおけるストーリー表現の大事さを改めて認識しました。
また機会があったら今回の反省を活かしたガンプラビネットを作製し、オラザク参加してみたいと思います。





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11月に入りました。
今年もあと2か月。月日が流れるのが早すぎる。

さて、オーラファンタズムの世界を創るの2回目。
今回から工作の話に入ります。
作製は、大きくベースとなる甲虫と、主役のフェラリオのフィギュア作製の2系統。
今回は甲虫の基本工作部分をご紹介します。

基本となるイメージは出渕さんイラストのコガネムシ(?)


エポパテの塊で作れなくもないですが、脚とか面倒だし(w)、そのままの作製ではフェラリオもかなりイメージを合わせていかないといけないし(工作が面倒w)...とか、色々と思うところもあって、ベースにフジミ模型のカブトムシを使うことにしました。

このカブトムシ、ホント良くできています。
翅を広げた飛翔展開姿勢で、標本ぽく作るとめっちゃいい感じになると思います。

見たまま、大型のカブトムシw


ただ、このままだとフェラリオ役のネイキッドエンジェルを乗せるには役不足。
ややボリュームが足りません。

重い...助けてくれーって感じにしか見えないw

出渕さんのイラストを参考に、丸みを持たせて出来るだけ大型化していくという作製方針にしました。
さっそく背中(後胸部分)の大型化加工から。
いったん背中の割れ目と前後で大きく幅増し。


さらに幅を別位置でも広げて、出来るだけ横幅を取ることで、左右の丸みの出しています。
あわせて、幅増しパーツの再構築時に少し角度を丸める感じにして、上下でも厚みが出るようにしました。

あと、画像はありませんが、カブトムシの身の部分も加工しています。
下腹部でいったん切り離し、上下に段差を付けて再接着することで、上下に厚みを出しています。

また後胸の大型化にあわせて、前胸の部分も複数個所に切れ目を入れて、プラ板でくさび状に大型化しました。


さらに、これも画像はありませんが、角を途中で10㎜程カットして、短縮しています。
カブトムシ感を少し抑えるため。

サフ後で横比較の画像しかありませんが、もとのカブトムシと比べるとこんな感じです。

かなり大きくなった感じはします。

全体はこのようなイメージです。






なかなか良い感じに大きくなりましたが、このままだとイメージはまだまだ丸いカブトムシ止まりで、オーラファンタズムの匂いがしないため、エングレの付加作業をしてみました。

大きな文様は出渕さんのイラストを参考にデザインを決めて、0.3㎜のプラ板で作製。
細かいラインはエポパテで盛り上げていきます。

後胸部分にも大きな文様を乗せました。

周りを取り囲むエングレも、前胸と同じようにエポパテにて。


サフ後はこんな感じ。





エングレ周りが汚いので、後ほどの表面処理に手間がかかりました。

ネイキッドエンジェルを乗せてみた感じは悪くないかな。



甲虫の工作はとりあえずここまで。
次回はネイキッドエンジェルをフェラリオにする工作のご紹介になります。





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10月も下旬に入り、ぐっと気温も冷え込んできた今日この頃。
ペースを乱さないように今週も記事更新を頑張りますw

さて、今回から新しいネタに入ります。
お題は”オーラファンタズムの世界をネイキットエンジェルを使って創る”です。
バイストンウェルの世界を一番体現してるのって、オーラバトラー?、強獣たち??? それは多分フェラリオ。中でもミ・フェラリオではないかと。
それをネイキットエンジェルのキットを使ってリアル系で作ろうというのが骨子。
ファンタジーをリアル系で作るので、結構シュールな雰囲気が出ることは請け合い。

コンセプトはまだまだ検討中ですが、このようなイメージになります。
まさにシュールレアリスムの世界。


イメージソースはこの出渕さんのB‐CLUB別冊のビークラブスペシャル「オーラファンタズム」の背表紙イラスト。
めちゃめちゃそそられるイラストです。バイストンウェルの世界観をオーラバトラーを使わずに表現している、大好きなイラスト。

このイラストにイマジネーションとモチベーションをもらいながら作製を進めていきます。

使うキットはこの三つ。
まずベースとなる甲虫は、フジミ模型のカブトムシから。

このキット、すごいです。パチパチと10分もあればカブトムシ(しかも本物そっくり)が作れます。
夏の自由研究にどうぞ!ってのは確かにイケてるかも。

このカブトムシをバイストンウェルの甲虫として改修し、ミ・フェラリオがそれを使役する(?)という図になります。
イメージは冒頭の画像や、まぁこんな感じ。



続いてミ・フェラリオを演じてもらうネイキッドエンジェル達はこちら。
一人目は高橋しょう子さん


二人目は希崎ジェシカさん


ミ・フェラリオ役なので、あまり奇抜な服だと困る、裸足であること、使い易いポーズのキット、等々の諸条件があり、PLAMAXのネイキットエンジェルのWebを見ながら、あれこれ迷ってお二人に決めました。
他の候補としては天使もえさん、 戸田真琴さんのキットも良かったのですが、使いたいポーズが裸体Verだったので、今回は見送り。

ざっと基本組み立てをした時の画像です。

ネイキッドエンジェルのキットって凄いなぁ。
3000円程度でこのフィギュアが手に入るんだから。


さて、今日の記事はコンセプトと方針のお話だけになります。
実際の作製に関しては次回以降で。
まずはカブトムシが如何にバイストンウェルの甲虫になるのか? この作製過程のご紹介からとなります。








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さて、マックスファクトリーPLAMAX製ネイキッドエンジェル うしじまいい肉さんのボディBタイプを使用したビネット。
これが完成記事となります。

まずは完成画像各種から。

























このうしじまさんのビネットでグッドスマイルカンパニーとMAXファクトリーの合同プラモコンベンションに参加しました。


ネイキッドエンジェルのキットで参加しているモデラーさんは何人位いるんだろう?

今月末が審査発表なので、結果にかかわらず楽しみにしています。
MAX渡辺さんが直接審査されるということで、目に触れてもらえるだけでも嬉しい。
うしじまさんのボディA、ボディBと2体作製しましたが、ネイキッドエンジェルのキット、楽しいです。継続的に作りたいと思います。

で、このコンペはヨドバシカメラマルチメディア梅田店から参加。
今月末まで店舗展示されています。



最終的にはヨドバシ梅田からは10作品がコンペに参加してるようです。
ネイキッドエンジェルは私だけ(汗)

この作製記事は分割でブログアップしています。
・造形編(→こちら)、
・塗装編(→その1その2
・アイテム作製編(→こちら
何かのご参考になれば幸いです。


最後に、うしじまさんの作製の参考にしたバイブル図書のご紹介。

最初はダイレクトにうしじまさんの作例が出ている、アーマーモデリング2020年12月号「強くてカッコイイ女」

55頁からの田川弘さんの作例を首っ引きで塗りを進めていました。
自分の塗りと作例写真を見比べて絶望しか感じませんでしたがw

その田川弘さんの最初の書籍「PYGMALION女子フィギュア惑溺仕上げ」

そこまでテクニックを書いていいんですか???ってくらいに濃い内容。
本当に勉強になります。

女性フィギュアを塗るなら、まずはこの本でしょうというぐらいにお役立ちしてくれたアーマーモデリングの本。
「知っておきたい女性フィギュアのはじめかた」

これから始めるときはこの一冊があればまずOKだと感じます。

國谷 忠伸さんの「カロリー別女性フィギュア塗装レシピ」

自分がどのレベルで塗りを進めていくのか、その指針決めになるありがたい本でした。

ここ数年で沢山関連書籍が出ているので、手引書には困らないと思います。
一緒に勉強して、腕を磨きましょう!

最近の本ではこれは超お勧めです。
不定期での刊行ですが、01号から買ってます。特に今回に05号はフィニッシャー特集で勉強になりました。



さて、うしじまいい肉さんのビネット作製の記事はこれでお終いです。
また何かの機会に他のネイキッドエンジェルのキットを作ってみたいです。
フィニッシャーさんのような腕があればホント楽しいだろうなぁー







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秋晴れが続く中、最近では珍しく連投w

今日の記事は、ネイキッドエンジェルうしじまいい肉さんのビネットに使用するアイテムの作製についてです。

まずはうしじまさんを固定するベース。
もともとのキットがPLAMAXの脚立を前提としているため、うしじまさんの尻の凹みも手の位置も脚立形状縛りあり。

PLAMAX脚立の様子はグッスマHP内のこちらから → ミニチュア脚立

この脚立、一般市販はされておらず、グッスマでネイキッドエンジェルのオンライン予約時にプレゼントという代物。
今回の作製時、予約期間にヒットさせるのも難しく、結局自作することにしました。

いきなり完成画像ですが...

ネットから本当の脚立の図面を拾ってきて、あわせてPLAMAXのミニチュア脚立の寸法比率をざっと確認し(等角投影になってるので、寸法出しがやや面倒w)、両方をあわせて大体の寸法でなんちゃって脚立を作りました。
途中画像はありません(汗) オラザク作製とかぶってて余裕がなかった?ということで。

今回は定幅のプラ板棒から作ってます。プラ棒は何種類かストックがあると、こういう時に便利。
細部のデコレーションも適当です。それらしく見えることが大事w。

うしじまさんを座らせるとこんな感じです。

微妙に尻の形状と異なる点や、左手がつかむ脚立の位置、足の置き場等が異なりますが、お手製なので気にしないw


つづいて、ホースの作製。
キットのボディBはうしじまさんの自撮りポーズが基本となっているので、ビネットでもこのポーズをどう活かすかが課題でした。
で、ガルパン再放送を見てて、戦車を皆で洗うシーンにホースが出てきて、何となくこれだ!ということで決まりw
ホースをもってて急に水が噴き出した。あるいは相手がいて、水の掛け合いになって足元がびしょびしょ、おもわず脚を上げた...あたりで苦しいながらポーズのつじつまが合うかなと。
もともと濡れ透け塗装を試したかったこともあり、このシーンをビネット構想の基本にしました。

そこで問題になるのが、ホースと噴き出す水。
透明の曲がるプラ棒を買ってきたり、バイピング用の線を買ってきたり、何種類か試しましたが、曲がり加減や、太さ、水の表現の難しさ等々で行き詰まり。
その時に、ふと目に留まったのが、転がっていたただのリード線。
試しに丸めて先端を剥き、ワイヤに適当にカーブを付けると、あれ?これ水に見えるけど...無事に素材問題は解決。


まぁ問題があるとすると、シースが塩化ビニルなので、通常塗料を受けつかないのとワイヤ部分への水表現。
塩ビ等については、完成後に手でぐりぐり触るわけではないので、ワイヤもろともプライマーを塗りたくって下地としました。
ホース部分含めてコバルトブルーで全塗装し、水の部分をエナメルの白と水色でそれらしく。


その上から水表現のテクスチャー素材を塗って、水の飛沫が飛んでる感じを出しました。


さらにその上に透明性をつけるために、Mr.ウェザリングペーストのウエットクリアを軽く投入。
ベースの床にも同ウエットクリアで水濡れ表現を追加。


今回お役立ちの素材アイテム。


Mr.ウェザリングペーストのウエットクリアはホントお役立ちアイテムなので、一本常備しておくことをお勧めします。


仕上げはこんな感じです。



造形編(→こちら)、塗装編(→その1その2)はこれで終了。

次回、最後は完成編です。










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先週に引き続き、ネイキッドエンジェルうしじじまいい肉さんのボディBタイプの作製記事になります。
このところブログ更新も継続出来てて、偉いぞ自分w

さて、前回は塗装編と銘打って記事を書いてましたが、所用で時間切れ。
フェイス塗装は今回の記事と、分割になります。
前回のボディ塗装はこちらから。

今回のフェイスの大体の塗り上がりはこんな感じです。

素人、ビギナーの域を超えませんが、前回作製のボディAのフェイスがこれですから...

自分でもかなり成長したと思いますw

多少は慣れたのかなと思いますが、今回は最初から「道具」を投入。
「道具は大事」をスローガンに進めていました。

今回の作製では、最初からモデルカステンのアイフィニッシャーの専用筆を投入しています。

私見ですが、筆先の細さと塗料含みのバランスが良いように感じます。個人的には使い易いかな。
ある程度使うと割と早めに筆先に癖が付く感じですが、量販店で1000円を切る値段なので消耗品と割り切れば、その費用対効果は高いのではないかと思います。
筆先に癖が付くのも私の使い方が乱暴だからだと思いますし。
今回、1/20の目と瞳の塗装にメインで活躍してくれました。

あと前回記事でも紹介したガイアノーツのフィニッシュマスター。これが今回の秘密兵器w

際際のふき取りをギリギリまで攻めることが出来て、先端のコントロールもしやすい。ふき取り時の先端の当て方も、角度と方向で点、線、面が選べるので、大体の局面で対応可能。優れものです。

筆でもう一つ、今回の新兵器がゴッドハンドの神ふで極面相S。
瞳の中心の点を描くのに、私のような素人の腕前ではアイフィニッシャーでも太すぎる。
その時、超極細のこの筆に助けられました。

先端が細い分、筆への塗料の含みには注意が要りますが、慣れれば使い易いと感じてます。

で、その塗装過程ですが、まずは白目塗り。
前回はココを御座なりにして、あとで修正しようなどと考えて、結局汚くなってしまった経緯があるので、今回は慎重に進めました。

白目を納得する形まで追い込んで、クリアコート。

前回作製と今回の違いは「道具」と、もう一つ「クリア」のコート違い。
基本のベース塗装はラッカー、各部塗装はエナメルで進めていますが、エナメルは段どり毎にクリアーコートしながら作業してました。
つや消しだと滲むので、はみ出した時の拭き取りやすさを考えて、基本は光沢クリアーを使っています。
このクリアコートですが、自身はクリアコートと言えばクレオスの「スーパークリアⅢ」だったので、前回はこれを使ってました。
結果、モールドが埋まってしまって...途中から塗り難くくなって難儀してました。
今回はその反省を踏まえて、コート用に通常のNo.46クリアーを投入。

圧倒的にこちらの方が中間コートがし易い。極細吹きもし易いし、スーパクリアーⅢに比べるとコントロールが圧倒的に楽。
知っている人には、そりゃ当たり前だよーってなると思うのですが、初心者はこうやって物事を覚えていくのですwww

閑話休題。

作業の続きの話。上のアイラインと眉毛を入れてます。

フィニッシュマスターで、適当な細さになるように何度もふき取り調整しています。

唇にピンクを投入して、全体印象を作りつつ、調整の繰り返し。


瞳のベースに青を置いて、瞳の大きさをひたすら調整。


瞳の大きさを確定して、下のアイラインも少し強めに入れています。

さらに目尻に赤を置いて、表情を引き締めています。

クリアーオレンジとクリアーグリーンを混色して、クリアーで1:1に割ったものを青い瞳の上にコート。


ネイキッドエンジェルは、ビギナーが作業し易いように瞳の部分に座繰りを入れてくれています。
ここをガイドに、瞳はそこに塗料を流し込めば良いのですが、瞳が凹んでるのが角度によっては丸わかり。
どうしても違和感ありありになるので、クリアを何度か流し込んで出来るだけ凹みが目立たないようにしています。

この画像、左目が凹んでるのが分かりますか?

髪の毛が目の周りにかかっているので、いったん瞳や目をクリアーでコートした後で、髪を慎重に塗り分け。

合わせて、神ふでで瞳に黒を置いています。

首輪を塗り分けあとで、仕上げ前のこの時点でつや消しクリアを塗布。
塗料が滲む状態を作った後で、頬や目尻に慎重に赤を置いて、ぼかし塗装。

唇回りもぼかし塗装しながら再度調整。

このあともいろいろと微調整しながら、冒頭の画像となりました。


今回、ボディーを含めて塗り分けにつかったタミヤエナメルは全部で15色。意外に使いました。



塗装編はその1,その2でボディ、フェイスを説明し、これで終了。
次回は小物アイテム作製編です。








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連続投稿です。珍しいw
さて、前回の造形編(→こちら)に続いて、Bタイプの塗装関連のご紹介。
塗装については以前に作製したAタイプと流れは同じです(→Aタイプについてはコチラ

塗装のスタートはこの画像から。
着衣改造が終わったところ。サフはタミヤのピンクサフです。


まずは肌色の単調さを避けるために、赤のラッカーで斑点塗装をします。

ここは先達フィニッシャーの皆様の真似です。
正直この斑点は自分の腕の関係で、塗装の最中に埋もれてしまうので、それを活かせる状況にはありませんが、いつか表現として活きてくることもあるだろうと思っています。
筆に結構シャバシャバ状態にしたラッカーの赤塗料を含ませて、筆先をはじくことで斑点を付けています。
狙ったところにいかないので、ばくちみたいなものですwww

その上から血管を書き込みます。
エナメルの青系でしこしこ書き込んでます。少し血管としては太くなってますが、先の斑点と同じで、今の自身の塗装スキルでは作業を進めていく最中で見え難くなってしまうので、自分の塗装の腕に合わせてだんだん書き込みを細くしていけばいいかなとw この辺り、正直適当ですw


さて、肌色の基本塗装ですが、使ってる塗料は下記の画像。

ガイアノーツの肌色系塗料+アルファです。
メインベースはノーツフレッシュピンク。ガイアさんの設定では影色ということのようですが、日本女性の肌にはこれがあっているような気がします。

ノーツフレッシュピンクでの1層目。クリアーで半分以下に希釈して塗装しています。


ノーツフレッシュで2層目。これもクリアーで割ってます。


ノーツフレッシュにピンク系塗料を混ぜて、シャドー吹き...の気分で、影になる部分にややピンクの色合いの濃いのを吹き付け。


ノーツフレッシュホワイトで明るい部分に少し色を乗せて、クリアーで大幅に割ったノーツフレッシュで全体を調整しています。

血管を消さず、見えすぎず、の感覚的調整で何回か吹き付け修正してます。


これを本体のベース色として、以降は着衣部分の塗装。

まずは肌色との境目を今回新投入のマスキングゾルでカバー(マスキング画像はありません...忘れた)
使ったアイテムはコレ。

ガイアノーツのマスキングコートRです。
以前の(他社の)マスキングゾルは使いにくくて、決まった位置に塗れないとか(下手なだけですが)があり、ゾル拒否派でマスキングテープ一辺倒でした。
今回は塗り分け曲面が多く、マスキングテープではやり難いため、初めて本格的にマスキングゾルによるコートを導入。
ネットでの評判を見てガイアのコートRを選択採用しました。

使ってみた印象は...GOOD! 
塗りやすいし、ムラ(や穴)もなく、剝がし易くということで、初めてでしたがノートラブルで綺麗に塗り分けることが出来ました。



下の画像で肌色と体操着の境目をコートしてます。

体操着はニュートラルグレーⅠで表現。

今回の裏テーマは「水にぬれた服が透ける」の表現にトライすること。
そのポイントがこのニュートラルグレーⅠの塗り方。
まず、グレーⅠをクリアー割して、隠ぺい力を出来るだけ下げています。
そのうえで、透ける部分と透けない部分を明確に意識しながら、慎重にブラッシング。
どうしても透け量を遠慮してしまい、この時点でまぁ良いかーってところで、上から薄く全体吹きして整えました。
上記画像ではまぁまぁいい感じに透けているのですが、この後の工程でさらに上からクリア系が乗っかってくるので、最後は透け量が減ります。
もっと透ける感じで途中工程は終了すべき、というのが教訓。
ここ、忘れないように自身へのメモで残しておきます。
「透け加減を減らす調整は後でも出来る。調整余地を残して次の工程に行くべし。工程毎での最適解は、全体最適ではない」

閑話休題。

袖はエナメルで塗り分け。まずは境界を中心にあたりを付けています。
タミヤのロイヤルブルーを使っています。

この時にふき取りに大活躍したのが、画像右に写っているガイアノーツのフィッシュマスター。これも今回初導入。
以前は筆に溶剤を含ませてチマチマふき取りしたり、綿棒を使ってああっ???って言いながら悪戦苦闘したりでしたが、このフィニッシュマスターを使えば大幅に作業効率が改善します。超お勧めアイテム。






ぷれでたーらっとさんの体操着の記号である二本線については、事前にマスキングで下地の白をカバーしておくことで表現しています。


こんな感じになります。


スパッツも同じくローヤルブルーで塗り分け。
ここの二本線は後から描きこみしています。



さて、ブログ更新も時間切れ。
顔の塗装についてのご紹介は次回に持ち越しです。
次回は塗装編その2です。








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