台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

紙箱王創意園区~中科店~

2010年03月20日 | 台湾のレストラン 餐廳

テーマレストランの多い台中でも、子供連れに人気のお店です。
台中市の北にある大坑区にできた1号店は、週末には大勢の家族連れでにぎわっています。
2号店は、東海大学の近く、TECK MALLにあります。大坑店から比べると、手狭ですが、紙製品のDIYグッズやステーショナリーグッズも豊富にあり、蜜蜂故事三號館もあります。夜は、園内の紙作品がライトアップされていて、ステキな雰囲気です。

園内に入る際、100元の入園料がかかりますが、園内で食事や商品購入の際に、利用できます。

紙箱王創意園區~中科店~
    住所:台中市西屯路三段281巷ー1號 
    電話:04-2461-8553
    営業時間:10:00~20:30(食事などは11:00~)
    http://tw.myblog.yahoo.com/nd22398868/
 


老雪花齋 ~シェンタンガオ~

2010年03月19日 | 台湾のスィーツ

いつも手みやげを持って会社に来る添乗員に陳さん。
今日は、豊原の老舗菓子店「老雪花齋」の鹹蛋糕を持ってきてくれました。
豊原は、もともと台湾式餅乾や月餅など有名な菓子店が多くありますが、この店も、中秋節になると、多くの人が贈り物として買い求めます。

鹹蛋糕は、直訳すれば「しょっぱいケーキ」。
しょっぱいのは、紅葱と筍の粉と肉をいためて作った餡がはさんであるからです。
ケーキ部分は、蒸しパン。
このお店のものは、蒸しパン部分がざっくりとしていて、それが素朴な風合いで、いくつでも食べられる味です。お菓子というより、軽食ですね。

20世紀初頭、台中へ台湾鉄道の開通式典に来られた裕仁皇太子(当時)も召し上がって「おいしい」と言われたそうです。2日間しか持たないので、台中へ来られたら、隣の豊原まで足を伸ばして、ぜひ味わってみてください。

「老雪花齋」
     住所:台中県豊原市中正路212巷ー1號
     電話:04-2522-2713
     URL:http://www.lshj.com.tw


阿一鮑魚  ~魚の甘酢あんかけ~

2010年03月18日 | 台湾のレストラン 餐廳

サクッと揚がった白身魚のフライに、程よい甘さとすっぱさのあんが絡んで、「ビールください~」のおいしさです。380元+10%

この日頼んだメニューの半分は、私にとっては、飲茶より飲酒(ビール)にしてほしいものばかり。車を運転して来なかったら、昼から、、ですね

台湾で、こういう港式飲茶の店でビールを飲んでいる東洋人は、90%日本人です。
地元の人は、平日なら午後も仕事があるから飲まないのでしょうが、私の知っている台湾の方は、昼でも、「乾杯~」します。類は類を呼ぶ?

「阿一鮑魚」 裕元花園酒店2F
     住所:台中市中港路三段78-3号(安和路交差点)
     電話:04-2465-6555
     URL:http://www.windsortaiwan.com/


阿一鮑魚  ~春の美顔菜~

2010年03月17日 | 台湾のレストラン 餐廳

3年来、ずっと気になっていた裕元花園酒店にある「阿一鮑魚」へ行ってきました。香港でも有名な鮑・フカヒレの店と聞いていたので、きっと高いだろうと思い込んでいましたが、広東料理の店なので、飲茶(68元~)もありました。

同席したメンバーの好みによってお茶を2種類頼みました。一人50元で、「香片(ジャスミン茶)」「菊花入り普耳茶」「普耳茶」「烏龍茶」から選べます。「香片」と「菊普」にしました。

さて、何を食べようかと相談。おすすめは?と聞いたら、今月から始まった「春のメニュー」があるというので、その中から「エビとアスパラの炒め物 胡桃入り」(420元)を選びました。どこが美顔なのかは不明(アスパラと胡桃かなあ、、と)ですが、色合いといい、味といい、食感といい、さすが!の一品でした。

「阿一鮑魚」 裕元花園酒店2F
     住所:台中市中港路三段78-3号(安和路交差点)
     電話:04-2465-6555
     URL:http://www.windsortaiwan.com/


「鹿鼎荘」 ~冬筍の炒め物~

2010年03月16日 | 台湾のレストラン 餐廳

竹山、鹿谷一体は、筍の産地です。訪れた時期は冬筍のシーズンです。
一番おいしいといわれる冬筍をたべさせてもらました。

この冬筍の千切りの炒め物。干し椎茸や塩漬け肉(?)の細切れ、青葱、絶妙な塩味加減と炒め具合。

一口、口に入れた瞬間、「ビールください~」と心の中で叫んでしまいました。
ビールもご飯にも合います。

この日のランチは、
①冬筍の千切りの炒め物
②煎魚(海の魚)
③曽文水庫で取れた淡水魚(オーナーの友人が持ってきたものだそうです)の「鹿鼎荘」風煮付け。
④東披肉 特製豆腐乳ソースかけ
⑤「鹿鼎荘」特製香腸 大根と葱添え(カラスミを食べるときに出てくるものと同じ)
⑥山蘇の炒め物
⑦金門牛の炒め物
(1月に金門島に行ったときでも、見つけられず食べられなかった幻の金門牛が、ここで食べられるとは、、。劉オーナーの人脈の広さを垣間見ました。)
⑧筍のスープ
飲物は、特製楊桃汁のお湯割り。

料金は、招待だったので不明ですが、普通、10名前で2500元から作ってもらえるそうです。500~600元くらいのニミセット(2名分)もお願いできます。メニューがないので、予約時か現場で内容と料金を相談することができます。
街のレストランでは、まず食べられない料理ばかりです。
ふらっと凍頂山頂までドライブもいいですね。来月には春茶の茶摘も始まります。

「鹿鼎荘」
     住所:鹿谷郷彰雅村凍頂巷10-18號(凍頂山の天辺)
     電話:049-275-0100
     劉オーナー携帯電話 0910-417843
           URL:www.ludin.com.tw


「鹿鼎荘」 ~東坡肉 豆腐乳特製ソース~

2010年03月15日 | 台湾のレストラン 餐廳

「鹿鼎荘」の劉オーナー直々に料理してもらったランチ。

八菜一湯(8品の料理と1つのスープ)。
中でも、特別感動した料理は、東坡肉の豆腐乳特製ソースかけ。
これは、私が勝手に名前を付けました。(名前は特に無いと言われたので、、)
唐辛子の赤と葱の緑がアクセントになった茶色系オレンジ色のソース、この下には何が?
下にあったのは、豚の三枚肉部分をよく蒸してから煮込んだ「東坡肉(豚の角煮)」。
肉時代の味は、あっさり目。「鹿鼎荘」自家製の「豆腐乳」を使った特製ソースの塩味、発酵食品独特の酸味と旨味。そこに唐辛子のピリッとした辛味と葱のさわやかな香り。もうたまりません。肉そっちのけで、ソースをご飯にかけて、一碗、完食。

また食べに行きたい味です。

「鹿鼎荘」
     住所:鹿谷郷彰雅村凍頂巷10-18號(凍頂山の天辺)
     電話:049-275-0100
     劉オーナー携帯電話 0910-417843
           URL:www.ludin.com.tw


霧の中の「鹿鼎荘」

2010年03月14日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ここは、凍頂烏龍茶の名前にもなった凍頂山頂です。

訪れた日は、生憎の霧雨。連れて行ってくださった蔡白梅さんは、「私は、今日のような雨の日が好き。霧にすっぽり覆われて、神秘的でしょ?」

たしかに神秘的ではありますが、初めてきた私には、「ここはどこ?」でした

周囲の景色は見えませんでしたが、絶景だそうで、また来ればいいわけですね。
白梅さんの案内で、民宿の部屋の中や、庭の辺りを少し散策してから、オーナー特製の特別ランチをいただきました。

「鹿鼎荘」
     住所:鹿谷郷彰雅村凍頂巷10-18號(凍頂山の天辺)
     電話:049-275-0100
     劉オーナー携帯電話 0910-417843
           URL:http://www.ludin.com.tw
「鹿鼎荘」取材した記事があります。参考にどうぞ。
     http://www.taipeinavi.com/hotel/260/


「楊津茶業」

2010年03月13日 | 台湾の茶会 茶葉 茶道具

竹山鎮にある蔡白梅さんのお店です。
お店の中にある布や茶器、其の他商品は、日本好きな白梅さんが、日本へ行った際に選んで買ってきたものが多くあります。
よく見ると日本のものだけれど、お店の中に飾ってあると、もともと台湾にあったもののよう。

店内には、たくさん花が活けられています。草月流も習ったことがあるそうです。

茶農家でもある白梅さんのお店には、もちろん茶葉もいろいろあります。
正真正銘の凍頂烏龍茶です。
茶農家なので、忙しい時期には、お店も閉まっていることが多いとか。
お店に行く前に電話で確認をしてから行ったほうがいいでしょう。白梅さんは、日本語OKです。

去年、私は、用事があって取材に行けなかった()このお店の取材記事があります。台湾中部担当のMMさんのレポートです。参考にどうぞ。

秘境高山ウーロン茶の里・鹿谷郷探訪記
http://www.taipeinavi.com/special/5001944

「楊津茶業」
    住所:竹山鎮東郷路6-123號
    電話:049-265-2650


 


「竹屋部落」 筍食品

2010年03月12日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

日本のラーメンに欠かせない「メンマ」って、9割近くが台湾からの輸入品なんですって。私が、人生で、初めて台湾のことを気にしたのが「メンマ」。だから、初めて台湾へ来たとき、「メンマの国だぁ」と思ったのに、10年経った今でも、メンマを売っているのを見たことがありません。なぜ?

メンマは、下の固い部分を切りそろえて塩漬&乾燥させて、それを戻して塩抜きして味付けをすると聞いたことがあります。だから歯ごたえもあるんですね。

台湾の味付け筍は、いろんな種類があります。筍の柔らかい部分を主に食べます。きっと下の固い部分は、日本へ輸出してしまうので、残った柔らかい部分を加工するのでしょう。食べ方は、炊き立てご飯のお供として。もう、この一袋で、一週間、おかずは不要です。左のものは、ラー油味(80元)。右が、梅干菜(3/8のブログで紹介しました)味(80元)。右奥の瓶詰めは、「酸筍糸」(120元)(細切り筍を軽く発酵させたもの)。これは、骨付き豚肉のスープに入れると、とてもおいしくなります。今夜は、このスープを作りました。塩味があるので、調味料は不要。台湾初心者の方には、まだおすすめできない味です。

味付け筍は、本当においしいので、おみやげにおすすめです。日本の桃屋の商品にも似たようなものがありますが、それよりは、大雑把にできていて、値段もお得です。

「竹屋」
      住所:南投県竹山鎮東郷路1-67號
      電話:049-2639167
      URL:http://bamboohouse.emmm.tw/


「竹屋部落」 竹細工玩具

2010年03月11日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

中国茶友達の小Mさんと、南投県の竹山鎮へ行ってきました。白梅さんのお店が目的でしたが、早くついたので、お店の向かいにあった、先月オープンしたばかりの「竹屋」へ寄ってみました。

休渡假農場(レジャーリゾート農場)で、ロッジ風の宿泊施設、キャンプ地、レストラン、ゴーカート乗り場、子供の遊ぶ広場ができていました。まだ施設は建設中のものも有り、竹素材の壁と茅葺(わらかな?)でできた小屋が点在する様子は、昔の田舎ののようでもあり。

生憎の雨で、園内にあったおみやげ屋に入って、商品を見てました。
竹山鎮は、昔から、鹿谷の烏龍茶の製茶や販売を生業にする家が多く、それとともに、竹も有名で、竹製品、筍食品もいろいろあります。

店の中央にあった竹細工の玩具。地元の内職さんが作るそうです。右手前は、丸い盤の取っ手のところを持ち、下にぶら下がる木の球をグルグルまわしてやると、鶏が米を突っつく仕掛け。円状にまわすと、鳥が順番に頭を上げてから、こつんと下の米の絵を突っつきます。癒される~  風車の笛や排笛なんかも素朴で良い感じ。
竹細工の玩具20~120元。

今のところは、入場無料です。

「竹屋」
      住所:南投県竹山鎮東郷路1-67號
      電話:049-2639167
      URL:http://bamboohouse.emmm.tw/