TRANSFORMERS -2

　先月27日に取り上げた、「TRANSFORMERS」を近所のMYCALで見てきた。思った以上におもしろかった。

　この夏は見たい映画が何本かあるのだが、これもその1本だった。

　ストーリーについて細かいことはネタバレ、映画ファンのルール違反になるので書かないが、transformするところは予想以上だった。1500円（学割）で2時間半、満足できました。

　そうそう、ヒロイン役のMegan Fox...　黒木メイサに似ている感じだった。

先生募集 ｂｙ 埼玉県

【高校生に教員の魅力ＰＲ　県、団塊退職で将来に備え】

　県教育局は、団塊の世代の定年退職などによる公立学校の教員不足に備え、多くの優秀な教員を確保しようと、高校生を対象とした教員志望者説明会を始めた。卒業生に教員採用試験の志願者が多い県立１１校で順次、開催している。
　大学生に対する説明会はこれまでも開いてきたが、対象を高校生に広げたのは初めて。教員志望の生徒に「教師になりたい」という意志を持ち続けてもらう狙いがある。まだ固まっていない生徒には、大学の学部選びなど、進路決定の参考にしてもらう意図もある。

　こんなことが、7月24日の読売に出ていた。
　知らなかった。最初はふ～んと思ったけど、しばらく考えて、「でも、ちょっとこれはまずくないか」と思った。

　職員室でどこの学校か話題になった。
　浦和一女、浦和西、川越、川越女子、松山、松女、熊谷、熊女、春日部、春女、不動岡。。。全部で11校。大体こんなところだった。これらで、11分の11ではないと思うけど、あたらずとも遠からずだろう。何のことはない、旧制中学、旧制高女の流れをくむ、埼玉県の伝統校・特別な学校である。でも、これらの学校だけで、各校種、各担当する教師が将来生まれてくるのか？
　…そんなことはないだろう。

　体育。。。何のために大宮東高校を作ったの？
　何のために外国語学科設置校があるの？
　芸術３教科は大宮光陵高校でしょ。
　福祉は？
　商業や工業は？

　11校だけで実施したら、結局、たくさん大学にいって、たくさん教職を履修する、そして埼玉県の採用試験をたくさん受験する（だろう）、立派な（頭のいい）生徒のいる学校でしか実施していませんということになるだろう。どうせやるなら、これ以外の学校の生徒対象にも、県内の数カ所で合同説明会をすることまで、何で頭がはたらかないかな。
　これら以外の学校の進路指導にも迷惑な話だ。データに基づいてどうのこうのといっても、どんないい訳をしても、やっぱり特別視している学校があると、とれることには変わりない。僕の勤務校にも教師志望は結構いるんだけどね。ひがみに取られてもかまわない。生徒のことをもうちょっと考えてくれないかな。
　何かちょっと変な感じである。