Altered Notes

Something New.

森会長を寄ってたかってリンチするマスコミ&左翼

2021-02-11 19:37:00 | 社会・政治
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が”女性蔑視発言をした”という決めつけ報道があり、左翼な大手マスコミと同じく左派系の芸能人等が寄ってたかって森会長をリンチするが如くの集団虐めが行われ、その結果として森会長は辞意を固めたようである。




1.本当に女性蔑視発言だったのか?

この問題・騒動の核心部分は「マスコミに依る意図的な”発言の歪曲”」である。

森会長の発言を全て読んでみると、確かに悪意を持って解釈すれば女性蔑視に受け取れる表現もあったが、真意はそこにはなく、むしろ女性をリスペクトし讃えている事は普通に読めばすぐに判ることである。この問題は朝日新聞のお家芸である“切り取り報道”からスタートしている。もうこの時点で極左勢力に依る日本貶めと五輪妨害である事は明らかである。(*1)

また、日刊スポーツ紙(朝日新聞系列)に掲載された森会長発言全文から「女性は優れている」「女性を選ぶ」が削除されていると話題になっている。下記を参照されたい。

日刊スポーツ紙の捏造報道


朝日新聞の凶悪な嫌がらせも看過できないが、そもそもの話として、森氏発言の趣旨とはどういうものだったのか?…である。ポイントは「会議で女性の発言は長くなる事もあるが優秀だからどんどん登用したい」、という趣旨の女性を褒めた発言である。マスコミはここから切り取って悪意で捻じ曲げて糾弾したのである。明らかに“女性差別ではない”のにマスコミの悪意に依って“差別主義者”に仕立てられたのだ。「自分の組織委員会では欠員があったら女性を選ぶようにしてる」という事であり、それが結論なのだ。女性をリスペクトしているからこそである。

更に言うならば、「女性がたくさん理事会に居ると時間がかかる」の真意は、例えば一般の会社でも社外取締役を入れなさい、という流れになっているのだが、社外から来た人はその会社の実務を知らないし基礎知識すら持っていない場合がほとんどだ。そこで社外取締役として入ってきた女性が役員会・理事会に出ると、本来ならいちいち説明するまでもない前提知識の部分を延々と質問してしまうので圧倒的に時間がかかってしまう…そういうことなのだ。本当ならばその社外取締役が会議に入る前に基本知識の学習をしておくべきだったのに、それをせずに会議で延々と質問してしまうので、だから「時間がかかる」という一般例を言ったのだ。

それで、そのような内容を自分は聞いている、という「伝聞」を言っているのである。森氏発言の中に「誰が言ったか言いませんけど」と言う部分がある。つまりこれが伝聞であることを示しているのだ。「誰かがこのように言ってましたが、しかしうちの組織では女性を入れてますよ」、と言っていたのである。

さらに言うなら、それ以前に、立場上の前提として「女性だから」「男性だから」と”属性”でひと括りにするのはあまりよろしくない事と言えよう。





2.騒動の経緯詳細

この経緯詳細はジャーナリストの有本香氏が説明した内容である。

最初の第一報は朝日新聞デジタルから始まっている。時間は2月3日の18時過ぎだ。普段から朝日が狙っている政治家などの人物、そういう人々の地方の講演などを朝日新聞は全部追いかけている。その中で今回のように”ちょっと問題にできそうだな”、という発言を見つけると、彼らは大した報道価値も無さそうなネタでも「誰々さんがこういうことを言いました」とボソッと報じるのである。

この最初の段階では朝日新聞は「女性蔑視」という評価は全く付け加えていない。見出しには『「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」森喜朗氏』と表記している。そのような見出しを打って、本文記事では、森氏が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」と発言した、という事だけを報じている。
ここまでが3日の18時過ぎの状況である。

3日の夜には毎日新聞も「これはいかがなものか」という記事をデジタル版の記事として出した。悪しき意味で興味深いのは、3日の夜の内に
#森さんの辞任を求めます
というハッシュタグがツイッター上に上がっていた事である。

誰が上げたのか?

新日本婦人の会(日本共産党系の社会運動団体)である。この団体が流れを主導したのだ。新日本婦人の会のアカウントを中心に「女性差別だ」「不適切発言だ」「森会長辞めろ」という声が上がったのである。これらが3日の夜の内に展開された。

だが、2月4日の朝の段階ではまだ大きな事にはなっていなかった。しかし翌日の午後から騒動がさらに大きくなってゆく。この日の夕方くらいから他のメディアも取り上げ始めている。

そして2月5日には毎日新聞と朝日新聞が一面トップで大々的に報道し始めたのである。

驚くのは、3日に始まった動きであるにも関わらず、その日の内にニューヨーク・タイムズが報じている事である。

永田町の関係者に話を聞いたところ、冷戦が終わってから…つまり共産主義が敗北をした後でも、それは火の粉のように散らばって残ったようである。それが一種のポリコレなのだが、その中の核になってるのが「ジェンダー問題」である。ジェンダーに関して何かあったら、あっという間に世界中に広まってしまうのだ。左翼系メディアにはそういうネットワークがあるのだ。だからニューヨーク・タイムズは国内メディアよりも早く反応したのである。

なので、いつものパターンである。朝日がポンと火を投入して、毎日や共産党系の団体が騒ぎ時始め、さらに海外メディアに飛び火して、海外メディアからも圧力をかける(いわゆる外圧)というパターンである。

今はSNSがあるために話を拡散させて海外メディアとの共同戦線を張るのに要する時間が短くなったのが特徴的であろう。

朝日毎日が書いて始まり、テレビが朝から晩までワイドショーなどを使ってやり続ける、という形式ができている。これで全国に拡散されて「森が悪い」を全国的に確定させてしまうのだ。極めて凶悪なやり方である。




3.森会長をリンチするが如く虐めるマスコミと芸能人達


左翼たるマスコミは新しい玩具を与えられた子供のように嬉々として森会長を攻撃しリンチする。これは一種の集団ヒステリーとも言えよう。マスコミに踊らされた芸能人も総出でマスコミの論調に(正しい事実を知りもしないで)乗せられている。米大統領選の時と全く同じだ。その暴力的で全体主義・独裁国家のような容赦ない攻撃はひたすら醜悪であり、人によってはこうした酷い報道内容に「吐き気をもよおした」と述懐するケースもある。

ただ一人だけ、ブラックマヨネーズの吉田敬氏だけはまともな見解を述べていたようである。彼は、この発言が決してよろしくはないものだがしかし冗談として語っていたことと、周囲の人が会長に表現方法についてアドバイスすべきであったこと」を述べている。さらに、吉田氏は「僕は『そんなことないよ、男性でも話長い人いるし、何言ってはるのかな?』とは思いましたけど『差別だ!』とかはいかなかったです」と続けた。「そのあと(森会長は)五輪の女性関係者はしっかり話すし、女性の言うことはいつも的を得ているとも仰ってる。そこは(テレビでは)全然流れない」と述べて、テレビ番組が意図的に左翼に都合の良いところだけ切り取って報道している事を指摘した。「その部分がなしで、おかしい、辞めろ!ってなるのはちょっとコロナのイライラをぶつけてもうてるかなと思う」と語っている。
マスコミや野党政治家達の魔女狩りリンチのような異常な狂気とは一線を画して、これは極めてまともな意見と言えよう。(*2)

マスコミ、野党政治家、芸能人達は森氏が百歩譲って謝罪したにも関わらずまるで金属バットで叩き続けるような集団リンチを止めない。複数の政府・自民党関係者が「森さんをしつこく叩く狙いは、東京五輪を中止させて菅政権に大打撃を与えて衆院選を有利に進めることにある」という見方が示されているが恐らくそうであろう。だが、そもそも国民はそんな野党の薄っぺらで表面的かつ親韓で親中な姿勢に辟易しているのだ。だからこそ野党の支持率はいつまで立っても上がらない、支持されないのだ。野党自身の基本的なあり方に既に問題があるのにそこには一生気が付かないのだろう。愚かである。

なお、野党の女性政治家が同じ白いスーツを着用して国会に登場することで「女性蔑視への抗議の意志」を表したのだそうだが、これも滑稽である。これについてジャーナリストの有本香氏が記している。彼女たち曰く、「白は米国の婦人参政運動を象徴する色で…」だそうだが、彼女たちはアメリカの国会議員なのだろうか? 日本という国では「白無垢」「白喪服」などの「白」は夫(男性)への服従を表す色とされている。野党の女性議員達はそうした基礎的な教養も持っていないのだろう。このような不見識な女性たちが国会の議席を占めていることが情けない…と有本氏は結んでいる。

そして、マスコミに踊らされるままに森会長を誹謗中傷してきた芸能人たち。嬉々として虐めに加担しているその姿に国民はドン引きである。間違いなく彼らは自ら好感度を下げているのだが、それに気がついていないのである。そして、まともな人々はますますテレビから離れていくだろう。それは間違いない。


これは全メディアと芸能人総掛かりの集団リンチである。左翼系メディアと左翼系芸能人たちが揃って一個人を徹底的に追い詰めていく様は魔女狩りの狂気と同じである。そして、この動きの結果として森会長自身は辞任せざるを得なくなり、さらに森氏のお孫さんは「仕事を辞めざるを得なくなった」ということだ。なぜ家族まで巻き込まれて人生を破壊されなくてはならないのか?こんな狂気のムーブメントを主導しているメディアには理性は見られない。全て感情的なエネルギーに突き動かされているのだろう。盲目的にのめり込んでいるので対象の人物を社会的に抹殺するところまでやらないと気が済まないのである。こうした感情に走る様はまるで半島系の民族の特質に合致する印象もある。不思議なものだが。現在のメディアがどのような人たちに乗っ取られているのかがまるで透けて見えるようではないか。

また、日本の大企業、いわゆるリーディングカンパニーの代表達も勘違いかつ頓珍漢な発言をしている。例えばトヨタ自動車の豊田章男社長である。豊田氏は「森喜朗会長の発言は誠に遺憾」とし、「トヨタが大切にしてきた価値観とは異なっている」とコメント。トヨタは五輪の最高位スポンサーであり「トヨタが何を大切にしているのか正しく理解してもらうためにはここで沈黙してはいけないと判断した」と発言。これは完全にトンチンカンであり、そもそも前提が間違っている。森発言の趣旨を正しく受け取るならこんな発言は絶対にできないのだ。トヨタ自動車は中国でビジネスを展開しており、習近平政権とべったりな関係にある。中国は言うまでもなく反日であり東京五輪を潰したいと考えている。そういう背景を見れば豊田章男氏の発言も裏が透けて見えるというものである。日本を代表する企業のトップといえども実態はこの程度なのだ。(蔑笑)




4.マスコミ&左翼の目的

ブラマヨ吉田氏が指摘していたように森会長は女性蔑視どころか、逆に女性をリスペクトする趣旨で一連の流れを語っていたのだ。日本を貶めて自民党政権に打撃を与えたい野党やマスコミは森会長を排斥して五輪そのものを中止させるところまで持っていきたいのである。中止に追い込めばそれはそれでまた責任追求だの何だので日本を貶めることが出来るからである。そうすることで左翼の人々ははこの上ない愉悦を感じるのである。(蔑笑)そうした目的のためにマスコミは朝日新聞が切り取り報道をした直後にアメリカの大手メディアにご注進することであっという間に「女性蔑視のJOC会長」という間違った報道を世界中に広めてしまったのである。このようなケースでの左翼ネットワークの動きの速さったらないのである。(蔑笑)



5.朝日新聞の悪意

朝日新聞は慰安婦問題、靖国問題など嘘・捏造報道で大きな国際問題を引き起こし日本に迷惑をかけ続けている左翼情報機関である。過去に引き起こした犯罪的な記事捏造の責任も取らないばかりか、またしても捏造によって大問題を引き起こし日本を貶めて悦に入っているようだ。しかも森氏本人が大幅に譲歩して発言の撤回と謝罪をしているのに延々と攻撃は続けられている。83歳の老人をよってたかって吊るし上げる構図は正に“人権侵害”のそれである。今、世界中が全体主義に突き進んでいる状態で日本に於いても文化大革命が開始されたのであろうか。ぞっとする。吊るし上げて虐める文化は共産主義の中国だけでだくさんだが、この動きを朝日新聞が推進している事を認識されたい。朝日新聞は正に全体主義・中国共産党の流儀で人を傷つけリンチしているのである。




6.森会長という人物

森会長本人をよく知る人たちに彼を悪く言う人間はいない。それどころか森氏は心が大きく非常にトークが面白い人物として知られている。面白いトークと言っても悪意の一切ないものだ。その意味では今回の件はトークの盛り上げ部分を左翼メディアに揚げ足取られた、ということだろう。

森会長は五輪開催にかなりの思い入れを持って会長職に従事してきた。多くの役回りを”無報酬”で引き受けて頑張ってきたのは厳然たる事実である。

しかも、だ。森会長に直に取材する番記者達は森氏の器の大きな人柄を少なからず知っている筈である。それでも森氏を攻撃する記事を書くのは彼らの会社(新聞社・テレビ局)が正に(報道機関ではなく)左翼情報工作機関であるからにほかならない。

五輪開催には世界中の大物たちとのサシのやり取りが必須である。今現在、ロシアのプーチン大統領やIOC会長などと直接対等にやりあえる(かけあえる)人物が森氏の他に居るだろうか? 今、森会長追い落としに狂奔し辞職に追い込んで湯悦に浸っているマスコミや野党政治家達はそこまで考えていないのは確実だ。彼ら左翼はいつも目の前の標的に攻撃することしか考えていない単細胞に過ぎないからである。




7.マスコミ&野党の矛盾

森会長が辞職の意向を固める前に、野党は揃って森会長の辞任を促すよう政府に求める方針だったという。ここには大きな矛盾がある。彼ら野党は少し前の日本学術振興会議の時には(内閣に任命権があるのに)「恣意的に人事をやるな」と喚いていたのだ。逆にオリンピックの組織委員会の人事など政府は全く関係無いのにも関わらず、「そこには介入しろ」、と野党は言うのだ。どう見ても自己矛盾である。野党は言ってることが滅茶苦茶だ。

これを見ても判るように左翼の人々は「女性蔑視」に関心があるのではなく政権に打撃を与えて日本を貶めて、行く末は破壊したい、という目標しかないのだ。事実、日本学術会議の時に自分たちが言っていた事をもう忘れている。だから平気で矛盾した内容を叫ぶことができるのだ。(蔑笑)



8.マスコミの卑怯

TBSは森会長の辞任後に、マスコミに依るヒステリックな「森会長批判」を全て「ネットリンチ」にすり替えて報道している。この図々しさと卑怯な姿勢には呆れるばかりだ。まるで支那・朝鮮の血筋が入ったかのような卑しさに嫌気が差す。TBSが言う「ネットリンチ」は嘘である。真相はTBSを含むマスコミに依る「メディアリンチ」である。朝から晩まで相手が倒れるまでヒステリックに叩き続けたのは他ならぬマスコミ自身なのだ。これは厳然たる事実である。自分たちが犯した報道・言論の暴力の責任と罪をネットに擦り付けるTBS。最悪にして最低なメディアであり、卑怯の極み・下衆の極みと言えよう。心の底から軽蔑する。

また、ここまで卑劣で嫌らしい形をもって日本という国を傷つけ苦痛を与え貶める行為をやり続ける事が出来るマインドは明らかに日本人ではない気がする。彼らのやり方はそのまま韓国や中国がやりそうな手法そのものだからだ。(*3)日本人ではないからここまで日本に対して嫌らしく卑怯に振る舞えるのだろう。メディアが左派系に支配されていることは既に当ブログでも指摘しているが、左派系というだけでなく、反日外国人に依る悪事でもある部分が多いのではないだろうか。



9.この後、マスコミ&左翼がやるべきこと

今回、マスコミや左派系の人々は「女性蔑視許さん」で結束して狂奔した。ならば、もっと酷い女性蔑視を行っている国家に対して森会長の時と同じように運動するべきである。

現在、中国のウイグル自治区では女性に強制的に不妊手術を受けさせてウイグル人が子供を作れないようにしている。中国は領土を拡大して、そこに中華民族を住まわせたいのであってウイグル人は根絶やしにしたいのだ。強制的に不妊手術させるなど、余りに酷いではないか。「女性蔑視」などというレベルでは済まない悪逆な仕打ちをしているのである。ウイグル人男性にも同様に不妊手術が強制されている。ウイグル自治区での中国政府に依る民族弾圧は苛烈を極め、小さな子供も親元から引き剥がされてどこかへ連れ去られる事例がそこかしこで頻発している。彼らウイグル人は言葉も取り上げられている。自分たちの言葉を話すことは中国に依って一方的に禁止され中国語を話すことを強制されている。これらの弾圧事例はTwitterに地元ウイグル人からの情報発信があるでのそこで確認できるし、在日ウイグル人からも告発されているのだ。これは中国共産党に依る人権無視の民族弾圧であり、トランプ政権のアメリカではこれを「ジェノサイド(民族の計画的な破壊、または集団虐殺の意)」と呼んだ。正にその通りである。

こんな酷い弾圧・虐待の事実があって、世界中で問題となっているのになぜか日本のマスコミ・タレント・野党政治家、その他の人権屋さんやフェミニスト達は中国に対して声を上げない。なぜであろうか。不思議である。実に不思議である。

ウイグルだけでなくチベットや内モンゴル自治区、香港などで苛烈な人権弾圧を推し進めている中国。そんな凶悪極まりない国が2022年の冬季五輪の開催国なのである。中国の有り様を考えれば五輪の精神を毀損している事は明らかである。森会長を「女性蔑視だ」とスクラム組んで攻撃しまくった皆さんは当然中国にも同様に抗議し攻撃しないとおかしいだろう。そうでない言動と行動の整合性は取れないし、そもそも論理的に筋が通らないことになる。

森氏を攻撃したマスコミや野党政治家・芸能人達がこれから中国の女性迫害・民族弾圧・人権侵害に抗議するのを待つことにしよう。彼らならやってくれるだろう。彼らの抗議行動は…

「このあとすぐ!!!」



---------------------------



(*1)
そもそも石原慎太郎都知事の時代に東京五輪構想が出た段階で朝日新聞の記者は「よーし、東京五輪をぶっ潰してやるぞー!」と気勢を上げていたようである。

(*2)
吉田氏の他にEXITの兼近氏も比較的まともな見解を発言していたようだ。芸能界にも物事をきちんと認識し把握できる人が居る事に安堵するものである。

(*3)
TBSアナウンサーの安住紳一郎氏は「TBS社内ではハングル語が喋れないと出世できない」という趣旨の発言をしている。これがTBSの実態を示していると言えよう。案の定、である。



---------------------------



<2021年2月14日:追記>
保坂展人世田谷区長はTwitterにおいて「森氏の人生に刻まれた価値観だから撤回が通用しなかった。価値観を変えるべきだった」という趣旨の発言をしている。これはそもそも前提が間違っており、その時点で保坂氏の凶悪さが露呈している。真実は当記事本文の通りだが、この発言に対してジャーナリストの有本香氏は同じTwitterで『私は森喜朗さんの発言を「女性差別の価値観」から出たものと思っていない。むしろ、この世田谷区長の「他人の価値観を矯正せよ」という価値観の露呈が許されていることを恐ろしく思う。他人の内心の自由を認めないような人物が区長を務める区に縁がなくてよかった。』と述べている。これは示唆的な発言である。というのは、保坂展人氏は、拉致犯罪の当事者である北朝鮮政府・労働党と密接な関係を保ち拉致被害者家族を誹謗中傷していた社会民主党の国会議員かつ幹部の一人であった。国民の価値観を管理統制する共産主義独裁国家を信奉する人物である。保坂氏の発言はそうした背景を感じさせる恐怖感を内包するものと言えよう。

<2021年2月14日:追記>
12日の段階で後任の会長人事が混沌とした状態であり、総理や官邸サイドから「女性がいい」などの批判が上がるなどしているようだ。この「女性がいい」という発想がそもそも性差別をベースにしたものであることを認識すべきであろう。問題は性別ではない。東京五輪を実現に導くには多くの大物との折衝ができて数々の修羅場を仕切ることができる実力を持っているのかどうかがポイントなのであり、性別という「属性」を最上の判断基準にするのは間違いである。「女性がいい」と言うのなら、それこそが「女」という属性でこの混乱を乗り切ろうという性的差別意識丸出しな考え方なのである。

<2021年12月5日:追記>
中国の女子テニス選手である彭帥さん(35)が張高麗元副首相から性的関係を強要されたとして告発した後に行方不明になっている問題を巡っては各方面で動きがある。最近も女子テニスツアーの統括組織であるWTAが中国でのトーナメント開催の中止を決めたりしている。この問題は明らかに中国の政治家が女子スポーツ選手に対してセクシャル・ハラスメントを犯した、ということだが、実に不思議な現象が起きている。森元総理の件は事実を捏造してまで鬼の首を取ったかのように騒いだ芸能人やスポーツ界、野党の女性国会議員が彭さんの問題には一切黙り込んでいるのである。マスコミも同罪だ。要するに同じ女性の人権問題でも中国で起きたものについてはどんなに酷い事例でもスルーするのが彼らの姿勢なのだ。この露骨なダブル・スタンダード(二重規範)こそ彼らが「エセ人権派」であることの揺るぎない証拠と言えよう。正にクズな連中である。





この記事についてブログを書く
« WHOにお墨付きをもらう中... | トップ | チック・コリアが旅立った »
最新の画像もっと見る

社会・政治」カテゴリの最新記事