変わらぬか。

虐待死事件のニュースが新聞に載りワイドショーで流れ、ネットでも騒がれている。

私は身近に小さい子供は居ないけど、聞いていて腹が立つ事件であるのに変わりはない。
全力で距離を空けたい相手は居るが、犯罪に手を染める気にはならない。

周りが子供のSOSを察知し、このままの放置はマズイとされていた。
警察は緊急性が無いと判断し、暴力を繰り返す大人の言うことを鵜呑みにした。

警察や児相がダメなら自分が保護、となってもそれは未成年略取や誘拐の罪になる、
「緊急避難」が適用されるかどうかはその後の裁判にならないとわからない。

適用といえば。

人が死んでも、明らかに無事では済まない状況に置いたとしても、本人に殺意がなければ「傷害致死」にしかならないのが日本の法律。

第三者が見て殺人罪と判断されたら殺人罪が適用することはできないだろうかと思いました。

「そんなことするような人じゃなかった」というのも過去のこと。
何かで歪んで「今はそんなことをする人」になれば通用しない言い訳。

更に民法で言うならば、これほどのことをされたとしても、（生き残って）大人になって「親」の世話が必要になったら扶養義務が発生する。

この手の事件はどれだけ繰り返されれば即法律が変わるのだろう。