嘉手納基地に最新鋭ステルス機到着 地元自治体は反発
2009年1月10日18時15分
米空軍の最新鋭ステルス戦闘機Ｆ２２ラプター６機が１０日、沖縄本島中部の米軍嘉手納基地に到着した。在日米空軍によると、１２日にはさらに６機が着く予定で、約３カ月間、配備される。Ｆ２２の嘉手納配備は０７年２～５月以来で２回目。地元自治体は「基地負担の増加だ」と反発している。
米軍は今回の配備について「世界情勢に応じた西太平洋地域の態勢維持の一環」と説明。「特定の事態に対応したものではない」という。Ｆ２２到着に先立ち、整備要員ら約２５０人も嘉手納入りしている。
嘉手納基地を抱える沖縄県沖縄市、嘉手納町、北谷町の首長と議会議長がつくる連絡協議会は「基地負担の増加と一方的な基地機能強化であり、断じて容認できない」として、在日米軍に抗議するとともに、沖縄防衛局や外務省に配備中止を求めていた。
嘉手納基地には０６年、弾道ミサイルを迎撃する地対空ミサイル・パトリオット３（ＰＡＣ３）が配備されたほか、ここ数年は深夜から未明の戦闘機の発着、非常事態を想定した訓練が活発化。連絡協議会は「（日米両政府が約束した）基地負担の軽減とはほど遠い状況にある」と反発を強めている。
（朝日新聞）
（引用終了）
私の住む神奈川県には米海軍厚木基地があり、付近に住む方は航空機の発する騒音に悩まされていることであろうが、この基地は戦前には旧日本海軍航空隊があったところであり、戦後になって新設されたものではないからして、付近に住む方は、基地があることを承知して転居されてきた方がほとんどであろう。また厚木基地との名称から厚木市にあると思っている方もおられるだろうが、実際は大和市と綾瀬市にまたがって広がる基地であり、地図を見れば分かることだが、厚木市に基地があると思って、大和市や綾瀬市に新居を求めて転居したところ、基地が近くにあることを初めて知った方もいたらしい。
軍用機などの航空機を見るのが好きで、わざわざ基地の近くに転居される方もいるようだが、多くの方は出来れば基地の近くには住みたくないであろう。だが、販売価格の安さにつられて、航空機の飛んでいない日に現地を見て「ここは静かな所で、気に入った」として購入契約をしてしまった方もいたようである。
基地があることを承知していながら近くに転居して来て、「基地反対」を叫ぶ方もおられるようで、他の例として、付近に人家もない田圃の中に香料会社が出来た後に、周辺に人家が建ち始め、その住民から漂ってくる甘酸っぱい匂いに我慢ならないと、その香料会社に抗議するのと同じであり、同会社としては「当会社が出来た後に転居して来た方から言われましても」と反論したくなるだろう。
朝日のこのような報道では嘉手納基地のある地元自治体は市や町ぐるみで基地反対を叫んでいるのか、それとも町議会議長がつくる連絡協議会だけが叫んでいるのか不明だが、「基地負担の増加」とは、この地元自治体がＦ２２ラプターの到着によって、具体的にどのような負担増になるのであろうか。そのための仕事や義務、あるには責任、それとも費用などが増加するのであれば明らかにしてから抗議すべきではなかろうか。
また「一方的な基地機能強化」になるからＦ２２ラプターの到着は断じて容認できないとは、支那が困るからと言っているも同然であり、航空自衛隊も那覇基地配備のＦ４ファントムをＦ１５にして、基地機能強化を図ろうとしているが、強化せざるを得ない状況にあることを敢えて無視しているのであれば、支那からの指令による工作活動と捉えて良いであろう。
それにしても、日本の領海を侵犯したり、東シナ海で海底資源を盗掘したり、空母を建造中の支那の脅威が目に入らず、最新鋭ステルス戦闘機Ｆ２２ラプターが沖縄に到着したことを頼もしいと思わず、反対する一部の声だけを大きく報道する朝日は支那様のご機嫌を損ねるからとでも思っているからであろうが、人民日報日本版と言われている如何にも朝日らしいと言わざるを得ない。
（2009/01/12)
写真：嘉手納基地に着いたＦ２２戦闘機（朝日新聞）
特定アジアが軍備拡張に躍起になっているなかで、日本が無防備でいることは危険だと思います。
日本が中国、韓国、北朝鮮と対等に外交するためには軍事力に屈しないように防衛費を増額する必要があります。
朝日新聞がラプターの導入に反対するのも祖国にとって脅威になるうるからでしょうね。
朝日新聞の反日報道は今年も健在のようですね。
コメントありがとうございます。世の中には軍事力を否定し、無防備になる方が安全だと主張する新興宗教の信者のような連中もいるようですが、そのような連中の動向を敢えて報道する必要はなく無視すれば良いのに朝日は嬉しそうに報道する理由は、そのような連中の考え方を理解し、支持しているからでしょう。
日本の周辺国である特定アジア国が軍備増強をしているのに、日本だけが防衛力を低下させており、これでは軍事バランスが崩れることになり戦争が誘発する要因になるでしょう。
（下に続く）
自分たちを守ってくれるものが何もなくなった時の惨めさは、虫けらと同じで、敗戦直前の満州における悪魔の侵略と言われたソ連軍によって殺戮された多くの在留邦人。また敗戦後における在日朝鮮人による日本人に対する殺人、強盗、暴行などで、力がない時の惨めさは十分認識している筈ですが、朝日のように日本だけが軍事的に弱い方が東アジアにとって良いことだと思っているのは異常の何者でもありません。
朝日の祖国は日本ではなく支那なのでしょうが、ですから朝日が倒産しないと日本の夜明けは来ないと思っている訳で、日本のほとんどのマスコミは世界の常識からすれば「クレージー」なのでしょうが、「日本は悪い国だ」と言い続けている訳ですからね。
厚木基地のようにもともとそこに基地があったのに後から転居してきて騒音がうるさいと抗議する人たちは理解できません。
今回のＦ２２ラプター到着に関してもすでに在日米軍がそこにいるのに「基地負担の増加と一方的な基地機能強化」が何故いけないのか？自分たちを守る為の物になるとどうして理解できないのか？
そういえば、パトリオットＰａｃ３を配備するときにも抗議していた団体がいたような気がしますがなぜ自分の家の戸締まりや防犯を強化するような事に反対するのか理解に苦しみます。
追伸
自分もブログを最近始めました。
つきましてはリンクさせていただきたいのですがよろしいでしょうか？
素人なのでまだまだなのですが（まだ完全じゃないかも・・・）気が向いたら見てやってください。
銀色の侍魂
http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/
そして家計にも大いにプラス：こんな有害無益な新聞を止め毎月３千円を浮かしましょう。３千円と言うと、毎月６万円分の買い物の消費税が只になる勘定。おまけに森林資源の保護・・・と、正に良いことづくめ。
横田基地周辺でも、毎日ボーイング747系輸送機、C130、F18などが頭の上を飛び回っていますが、住民は普通に暮しています。もっとも、飛行機の通過中はTV画面が乱れ、会話が出来なくなりますが、慣れてしまえば子供ですらスヤスヤ寝ています。
ですが、騒音問題は訴訟を起こすとお金になるようで、私の家も近所の人に誘われました。特に国からお金をもらわなければいけないほど困ってはいない、と断りましたが、その後、訴訟を起こした住民達は一家庭数十万円のお金を得たと喜んでいました。
つまり、こういうことでしょうか、
左翼系の方がリーダーとなり、あとの人たちは「お金が欲しいから」基地の反対運動をしている。
マスコミはすぐ、国や軍を悪者に仕立て上げますが、基地や空港の反対運動は、色んな角度から検証してみるべきだと思います。
このことは、父が昔からよく言っていました。「あの辺、昔はあんなに家がなかったぞ」とも。
実は、私の家がある地域にも自衛隊基地があります。以前地域の掲示板をのぞいた時「飛行機がうるさい！」という書き込みがあって驚きました。静かな環境で暮らしたいならきちんと調べて、それなりのところに住むべきでしょう（断わっておきますが、とても訴訟が起きるような騒音ではありません。ジェット機は飛ばないし）。
何か上の横田基地近隣住民の方のコメント、わかるような気がしてきましたね。嫌なことですが。
＞ソ連軍によって殺戮された多くの在留邦人
この方々が一番「国を守ることは大切だよ！」と実感していらしたことでしょう。この方々の無念を思うと、しっかりした国を作っていかなければと思いますが、今の日本の状況ときたら…
コメントありがとうございます。基地騒音による被害を訴える方がおりますが、基地があることを知りながら転居して来た方がほとんどでしょうし、我慢出来なれば再転居すれば良いのに、住みつづけ、また補償金のようなものを受けとっている訳で、お金を貰うと騒音が気にならないのでしょうかね。
Ｆ２２ラプターの配備によって基地機能が強化されるのは良い事で、周辺国は軍備増強を行っているのに日本だけが防衛費を削減していることは異常なことで、削減をするような情勢ではないことを政府も政治家も分かっていないようです。
PAC3の配備や迎撃によって破片が落下するとして反対している連中もいるようで、PAC3は防衛用の兵器であることすら知らず、射程距離があって北朝鮮まで届くと思っているのでしょうかね。
ブログを立ち上げられてそうで、どうか継続されるように祈っております。また、リンクの件ですが、快諾しますので自由にリンクして下さい。
コメントありがとうございます。朝日新聞をお金を出してまで購読したことはありませんが、日本をダメにしてきた元凶であると思っており、朝日の倒産によって、日本が真に独立を果たし、夜明けがくる訳で、ですから赤字転落は大変良い傾向です。
偏向捏造報道が多く、日本国民にとって良いことは何一つしていない朝日はまさに害になるだけです。日本の多くのマスコミがクレージーですから、誇りある日本を取り戻すことが出来ない訳でネットがさらに普及すれば倒産は早まるでしょうし、それは朝日以外の偏向メディアも同じことです。
米軍基地は沖縄だけにあるのではなく、三沢、横田、厚木、岩国などにもあるにも関わらず、沖縄だけに焦点が当たっているのは奇妙なことだと思っております。
要するに基地の反対運動をしている連中は金目当てで訴訟を起こしているのでしょうが、お金を貰えば基地騒音が気にならなくなり、転居の必要もなくなると言う訳でしょうが、訴訟を起こさなかった方も同じ騒音を聞いている筈ですが、訴訟を起こした方は自分達だけが補償金を受け取るのは当然だと思っているのでしょうかね。
基地があることを知りながら転居してきて訴訟を起こすのはサヨクが良く使う手口で、何でも国から金を引くことしか考えていない訳で、騒音被害に苦しむ人々ではないことは確かですね。偏向マスコミは、基地周辺の住民全員が訴訟を起こしている訳ではないのに、どのような連中が訴訟を起こしているのかを報道して欲しいものです。