私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

新防衛大綱を批判する野党と支那の主張が同じなのは

2018年12月21日 19時40分35秒 | 政治

野党、新防衛大綱を一斉批判=「時代錯誤」「専守防衛逸脱」

2018/12/18

 海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を事実上の空母として運用することなどを盛り込んだ新防衛大綱が閣議決定されたことを受け、野党は18日、「時代錯誤の危険な計画だ」(小池晃共産党書記局長)などと一斉に批判した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「今なぜ、ここまで必要なのか、全く説明がつかない」として、閉会中審査の開催が必要との考えを示した。国民民主党の玉木雄一郎代表は党本部で記者団に「これは空母だ。これまでの専守防衛を逸脱すると言わざるを得ない」と指摘。小池氏も記者会見で「専守防衛の建前を投げ捨て、海外で戦争ができる軍隊に変貌する計画は絶対に許せない」と述べた。
(時事通信)

(引用終了)


 自家用車を初めて所有するようになったのは25歳の頃であったと記憶している。その時以来、任意保険に加入して万一の事故に備えているが、幸いに今まで事故を起こしたことは一度もなく、保険の掛け金を払うだけだった。それでも無駄金とは思わないし、今日は無事だったとしても明日のことは分からないからであり、今まで悲惨な事故現場に何度が出くわしたことがあるが、もし自分が当事者だったらと思い、気を引き締めて、さらなる安全運転を心がけるようにしてきた。

 絶対に事故を起こさない自信がある方など世間に存在しないし、だから保険に加入して、万一に備えている訳だが、日本には国の安全も憲法第9条さえあれば万一に備えることが出来るどころか、国の安全が損なわれるようなことは万一もないと真剣に思っている方がおり、自動車保険であれば補償があるが、9条の場合は国民に対して何の補償もされないと言うことが理解出来ていないのである。

 9条真理教と言われている連中のことだが、そのような連中でも、車を保有し、保険にも加入しているであろう。だが、国が外敵からの侵略に備えるための保険である防衛力に反対するのは、9条さえ守っていれば大丈夫だとして、防衛力はいらないと言っている訳であり、まさに日本を無防備国家にしたいのであろうが、だから9条をご本尊にしている新興宗教のようだとして9条真理教と揶揄されているのは当然ではなかろうか。
 
 日本周辺の軍事情勢を直視すれば、さらなる防衛力整備が必要であり、あの戦争の後から今日まで平和が続いていたことから、防衛は最大の福祉と言われているのに、必要なカネを掛けて来なかった付けが来たと言って良いだろう。時事通信によれば、政府が海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を事実上の空母として運用することなどを盛り込んだ新防衛大綱が閣議決定したことを受け、野党は18日、「時代錯誤の危険な計画だ」(小池晃共産党書記局長)などと一斉に批判しているそうである。

 国会をサボるのが得意なだけで、国の安全保障に関心がない野党だから、何を言っても説得力はないが、立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「今なぜ、ここまで必要なのか、全く説明がつかない」とし、国民民主党の玉木雄一郎代表は党本部で記者団に「これは空母だ。これまでの専守防衛を逸脱すると言わざるを得ない」と指摘。共産党の小池晃書記局長は「専守防衛の建前を投げ捨て、海外で戦争ができる軍隊に変貌する計画は絶対に許せない」と述べたとのことだが、今回も新防衛大綱を批判する野党と支那の主張が同じなのはいつものことであり、何とも判りやすいと言えるだろう。

 一々反論するのも疲れるので、専守防衛に付いてのみ反論したい。野党が専守防衛について、どの程度理解しているか知らないが、要するに外敵からの侵略を防衛する範囲は領土領海に限るべきで、その外側に出て行って防衛すること許されないとするのが専守防衛だと思われるが、いくら日本の防衛の基本方針になっているとしても戦う前から必ず敗れる戦略であると考えて良いのである。

 要するに国民に多大な犠牲が出ることが間違いない、かっての戦争の末期に唱えられた本土決戦と専守防衛は同じなのであり、それを避けるためには、国土からなるべく離れた遠洋で、外敵を迎え撃つことが必要で、そのためには空母や超距離ミサイルなどの保有が必要なのであり、専守防衛には利点よりも欠点の方が遥かに多いのに、空母保有はそれを逸脱するものだとして、政府を批判する野党に日本侵略を画策する支那は喜んでいることであろう。 
(2018/12/21)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。