私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

良くやった海上保安庁。今後もしっかり頼む

2004年05月24日 17時41分01秒 | 国際問題
  24日午前6時45分ごろ、長崎県・対馬の西約40キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、違法操業している韓国のアナゴ漁船「339プンウン」を対馬海上保安部の巡視艇「なつぐも」が発見し、韓国語による停船命令に応じなかったため、催涙弾20発を発射し、うち5、6発がブリッジに命中し、その破片で、船長が怪我をするという事件が発生した。

 海上保安庁によると対馬近海は違法操業をする韓国漁船が多く、取り締まり重点海域となっているとのことで、韓国漁船側も摘発を逃れようと、蛇行や海上保安官への投石など、さまざまな手段で抵抗しようとするため、巡視船艇、漁船とも危険な状態となるケースが少なくないとのことで、この海域では催涙弾で停船を求めた例が昨年は11件あり、今年4月1日にも大型底引き漁船を催涙弾を使って追跡したことがあると言う。

 この件に関して第7管区海上保安本部(北九州市)では「停船命令や音や光の出るボールによる警告も無視しており、正当な行為」と話しているそうであり、当然なことである。これに対して韓国・朝鮮日報は海洋警察庁の話として、日本の巡視船が韓国の操業漁船に武力を行使したのは今回が初めてであることを明らかにし、水産業界では「日本側が過剰に対応した」「仮に排他的経済水域を侵犯したとしても、催涙弾使用はこれまでの前例に照らし合わせた時、過剰対応に当たる」と再発防止などを要求しているとのことである。

 韓国側は巡視船が「武力を行使したのは今回が初めて」と言っているが、怪我人が出たのは初めてだから、そのようなことを言っているのではないだろうか。また催涙弾使用程度のことで「武力行使」と言うのも笑わせる。海保によると韓国漁船の違法操業は目に余るものがあり、催涙弾発射は統計を取っていないということは、停船命令を無視するケースが沢山あり、そのため催涙弾発射は日常茶飯事だからであろう。

 朝鮮日報に掲載されている怪我をしたチェ船長の話として「操業中、突然現れた巡視船がしばらく日本語放送を行った後、30分余以上数十発の催涙弾を発射、操舵室のガラスが割れ、船員たちが船室に緊急待避した」とのことだが、巡視船が相手が韓国船と分かれば日本語だけで呼びかける訳はなく、この船長は嘘をついているのではないだろうか。また、やましいことがなければ停船命令があれば従えばこのようなことにはならないだろうし、違法操業をしているから検挙されないように、停船命令を無視して逃走するので巡視船が催涙弾を発射するのではないか。また韓国側が「催涙弾の発射は過剰対応」と平然と言う理由は、故意に排他的経済水域を侵犯して違法操業をしていたとしても、催涙弾を発射するなと言っているに等しい。

 今回の海上保安庁の対応は全く問題はない。違法操業や領海侵犯などをする船舶があればどこの国のものであれ日本の主権を守るために毅然と対応するのは当然のことだ。だが巡視船の停船命令を無視して逃げ回ったり、日本の排他的経済水域で勝手に海洋調査をする国は支那、北朝鮮、韓国位なものだろう。今度は支那の海洋調査船の番だ。それにしても良くやった海上保安庁。今後もしっかり頼む。
(2004/05/24) 

この記事は「今日のコラム」
良くやった海上保安庁。今後もしっかり頼む
としてHPに掲載されていたものです。


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