私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

西日本新聞も報じるたった一人の街頭署名活動

2003年12月29日 21時57分53秒 | 偏向マスコミ
  朝日新聞が「たった一人の街頭署名活動」として、自衛隊員を恋人に持つ彼女が、イラクへの派遣反対を訴えて、たった一人で街頭署名活動を行っているということを報道していたが、その後、その街頭署名運動は実を結び、恋人の自衛隊員は、上官に「恋人がイラク行きを心配しているか派遣命令を拒否します」と言ったのであろうか。あるいは、彼女を説き伏せてイラク行きを決断したか。または若い二人は別れてしまったのか続報がないので分からないが、まあそんなことはどうでも良いことだ。

 さて朝日が「たった一人の街頭署名活動」を掲載したことからであろうか、それに対抗して西日本新聞が76歳という高齢の男性が「自衛隊イラク派遣中止」を無言で訴え、福岡市・天神の寒風が吹き抜けるデパートの壁際に立つているということを報じている。

 寒い冬の最中に高齢の人が街頭に立って署名活動をするのは、大変な勇気が必要で、健康にも自信があるのであろう。日本は表現の自由が有り余るほど認められている国であるして、どうぞご自由に、何時間でもおやり下さい。

 報道によれば「派遣反対の意志を込めた白いリボンを着ける運動を始めた大分市の開業医を紹介する新聞記事が目に留まった」とのことから、街頭署名活動を始めたというこの男性は、「リボン約500個を購入した。この日(28日)午後、街頭に立った約3時間、7人が声を掛けてきた。みなその場でリボンを着けてくれた」という。福岡市・天神のデパートとはどのような所か知らないが、デパートがあるところだから人通りは多いだろう。そのような場所に約3時間も立ち続けて、たった7人しか声を掛けなかったのであろうか。では、購入した約500個のリボンは493個残ってしまった訳だ。

 その男性は30日まで、新年は5日から立ち続けるとのことだが、その男性は信念を持って街頭署名活動をしているのでしょうから、大晦日でも元旦でも、毎日でも立ち続けて欲しいと思う。この男性は街頭署名活動を休む12月31日から1月4日の間も、すでにクウェートに展開している航空自衛隊の先遣隊は、正月休みもなく、危険な国際貢献をしている。であるから「年末だから」とか「お正月だから」と言って街頭署名活動を休んでいたら、「自衛隊イラク派遣中止運動」にはならない。寒くても風邪を引きそうになっても頑張って頂きたいと思う。

 まもなくお正月だが、私は毎年近くの神社に初詣に行くが、今回はイラクに派遣される自衛隊の皆様が無事に任務を達成され帰国されることも家内安全と合わせて祈念しなければと思っている。寒風の中で「自衛隊イラク派遣中止」の街頭署名運動をたった一人でする人もいれば、私のような自衛隊の皆様の無事を祈念する人もいる日本は自由な国である。
(2003/12/29)

この記事は「今日のコラム」
 西日本新聞も報じるたった一人の街頭署名活動    
としてHPに掲載されていたものです。


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