私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

成人式を目茶目茶にしたアホは厳罰処分せよ

2004年01月21日 18時59分58秒 | 社会問題
  今年も、成人式の会場で、騒ぎを起こす元暴走族みたいなアホが出るのではと危惧していたが、すでに大きく報道されている通りである。静岡県伊東市では壇上の市民憲章が書かれた垂れ幕を引きずり降ろしたり、花瓶を振り上げるなどしたことから鈴木藤一郎同市長は「告訴も含め強い態度で臨みたい」と述べたことから、翌13日に「大変なことになった」とびびったのか謝罪に同市の教育委員会を訪れたが、市長らが不在であったことから19日に再び同市を訪れ鈴木同市長に事件を起こしたことを謝罪したという。市を訪れた10人の内8人は親が同伴だったとのことである。もう20歳にもなっているのだからが自分の不始末は自分でなぜしないのか。親を同伴しての泣き落とし戦術でもするつもりであったのだとしたら、とても成人とは言えない。幼稚園生や小学生ではあるまいし、自分のケツくらいは自分で拭けと言いたい。

 鈴木市長は、「謝罪を『人間としての責任』の取り方として受け止めるが、『法的責任』は別だ」と述べ、騒いだ新成人を特定して告訴する方針とのことである。当然である。バカ騒ぎをした新成人が行ったことは明らかに威力業務妨害や器物損壊に当たり、成人式は、その人にとって一生に一回しかない大切な大人になった責任を自覚するための厳粛な式であり、それを、暴走族の時にやっていた時と同じようなことをしているのだから、敢えて言うが「こんなアホに選挙権を与える必要があるのか。また有権者として正しい判断ができるのか」と言いたい。

 子供を持つ親になると、この成人の日を迎えた喜びはひとしおであり、「この間までおしめをしていた子が成人とは」と年月の経過に感慨深いものを感じるが、そんな親にとっても、成人を迎えた本人にとってもこんなに嬉しいことはないと思うのが自然である。しかし、それを一握りのアホどもが、酒を飲んで騒ぎ式典をぶち壊したとは、まったく取り返しのつかないことをしたものである。

 漫才ではないが「すいませんで済めば警察はいらない」とは、冗談ではなく本当のことだ。また「酒のうえのことだからまあまあ」ではとても済まされることではない。伊東市には、全国から寄せられた電話やメールは700件以上に達しているとのことで、そのアホの告訴を支持する声は98%を占めているという。当たり前だ。この件は全国放送されたことであろうが、伊東市のイメージダウンになったことは間違いなく、観光バスのガイドさんなどが「ここが、成人式での大騒ぎになった伊東市でございま~す」と紹介され、お客さんは「怖いから止まらないで」とか言い出すかも知れない。

 鈴木市長のアホな成人達に大人として責任をとってもらうために告訴すると言う方針に断固たる支持を表明する。「謝罪すれば許してやれば」とか甘いことでは困る。世の中には謝罪すれば済むこともあるが、人にとって一生に一回しかない成人式を目茶目茶にしたことは一時の謝罪で許されるものではない。きっちり責任をとらせるべきだ。またマスコミへの注文だが、成人式の騒ぎを報道するのは良いことであるが、こんなアホがその後にどんな社会的制裁を受けて、人生を棒に振ったかをきっちりと報道して貰いたいものである。
(2004/01/21) 

この記事は「今日のコラム」
成人式を目茶目茶にしたアホは厳罰処分せよ
としてHPに掲載されていたものです。


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