私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

まったく無礼な王毅支那大使の高圧姿勢

2005年01月13日 19時46分33秒 | 支那関連
~「国際国家にふさわしい振る舞い」をして欲しいのは支那の方だ~  

 イラクの現状を伝えるための自衛隊員の講演を拒否した早稲田大学であるが、12日には日本人を苛出させる言動を繰り返し、喧嘩を売りに日本にきたとしか思えない支那の王毅駐日大使の講演は、なぜか反対もなく平穏に行われたようだ。

 2年前には李登輝台湾前総統の記念講演会を拒否した慶應大学や、この程訪日がようやく実現したものの、訪問を拒否した李氏の母校である京都大学も同様だが、支那に媚びを売り続ける三大学として一躍有名となった。

 王毅駐日大使の講演を聴いても、どうせ「日本非難」であろうが、学生相手ならば李登輝氏の「日本人の精神」の方が余程役に立ち、勇気づけられる。だが、王大使とは、今まで無礼な態度と、刺激の強い高圧的な言動を繰り返しているだけの人ではないか。日本通とか言われているが、ただ日本語を流ちょうに話すというだけで、李登輝のように親日家でなく、明らかに反日家であって、日本の何処に弱点があり、どのように日本を恫喝するか、その方策について知っているだけの日本通なのであろう。

 支那は日本を叩くためとなれば、真っ先に「靖国問題」を持ち出すが、そのような問題などありもしないのに、支那がガタガタ言うから、それに反応して反日サヨクまでが小泉総理の靖国参拝に関して、苦痛を覚えたとして損害賠償を要求する訴訟まで起こしている。

 王大使は「(極東国際軍事裁判の)『A級戦犯』は国際的に裁かれたものだ。『A級戦犯』を正当化する言動があれば戦争被害国の国民の心が傷つく」などと述べて、容認できない旨の考えを示したというが、戦後出来た新しい国で、その極東国際軍事裁判にも参加していない支那に、その裁判の結果に文句を言う資格があるのであろうか。

 いわゆる東京裁判と言われる極東国際軍事裁判は、国際法を無視し、事後法で裁かれたものであって、いまでは、違法性があるとの見解を示す学者が多くなっている。また「戦犯」と呼ばれた者は、独立回復後に全国から4000万人以上の署名が集まり、いわゆる戦争犯罪人として裁かれ処刑された者を含んで全員名誉を回復しているのである。

 「A級戦犯」と呼ばれた人だけに目を向けがちであるが、「B、C級戦犯」として、デタラメな裁判で裁かれた者も多く、また戦犯とはされなかったが責任をとって家族とともに自決した者も数多くあり、日本は十分に償いをしている。戦後の日本を見て貰えば、償いも反省もしていないとは言えないであろう。

 それより支那は建国以来、隣国と紛争を何度も起こしており、まったくの独立国であったチベットを武力併合し、南シナ海と言う名前がついているだけで、そこに点在するパラセル諸島(西沙諸島)と、スプラトリー諸島(南沙諸島)を占領している。そんな現在進行中の侵略国家が、日本の60年の前のことをあれこれ言う資格などあるのか。

 過去の戦争中に存在せず、戦った覚えもない、戦後新しく出来た支那には言われたくない。日本が戦ったのは、蒋介石が率いる中華民国の兵士だったのであるから、賠償や謝罪は既に終わったことである。

 王大使は続けて、昨年夏に開催されたサッカーアジア杯での支那人の反日行動について「サッカーは興奮しやすいスポーツだ。(最近は)日韓に勝っておらず、今度は勝つと(中国人観客は)思い込んでいた。負けてショックが大きかった」と釈明した言うが、また嘘を付いている。

 あの時テレビで見ていたが、試合が始まる前から、国歌斉唱の際に起立せず国際儀礼を欠く行動を取っていたようだし、まだ勝負がついていない段階でも、日本人サポーターへの嫌がらせがあり、選手が宿泊したホテルでは、21階の部屋なのに突然エレベーターがストップしたり、競技場でトイレの使用が出来なかったりしたのはどう説明したら良いのであろうか。こんな嘘を大使とあろう者がついて学生を騙そうとしても、あれだけ報道された支那人の醜態であるから「負けてショックが大きかった」と言っても信用する人はいないであろう。どうして「選手や日本人観客の皆様にご迷惑を掛けた」と陳謝しないのか。

 昨年11月に着任し、小泉総理のもとに挨拶に来た時に面と向かって靖国参拝を延々と批判したと言う。表敬訪問なのに何たる無礼な振る舞いであろうか。原潜の領海侵犯に関しても正式な謝罪もしておらず、「すでに済んだこと」として惚けているくせに、偉そうに小泉総理の靖国参拝に関して「国際国家になりたければ、国際的な常識、コンセンサスでやることが利益になる」と述べて「国際国家にふさわしい振る舞いではない」と放言したとのことである。

 冗談ではない。それは支那自身が面と向かって国際社会から言われていなくても、陰で言われていることではないか。どの国からも「国際国家にふさわしい振る舞いではない」と忠告されないことを良いことに、自分達が何を言っているか、やっているか分からないのであろう。世界の国々を回って日本と支那のどちらが「国際国家にふさわしい振る舞い」をしていて信頼があるか聞いて貰いたいものだ。支那だけには、こんなお説教をされたくない。
(2005/01/13)

この記事は「私の主張」第229号
  まったく無礼な王毅支那大使の高圧姿勢
~「国際国家にふさわしい振る舞い」をして欲しいのは支那の方だ~
としてHPに掲載されていたものです。


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