私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

北朝鮮の核保有を正当化する盧武鉉大統領

2004年11月15日 23時00分11秒 | 韓国関連
  「米国の核は攻撃用だから怖いが、支那や北朝鮮の核は防御用だから怖くない」とか言っているのは日本のサヨクだけかと思っていたが、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は13日、米ロサンゼルスで国際問題評議会(WAC)招請の昼食演説で「北朝鮮は、核とミサイルを外部の威嚇から自身を守るための手段だと主張している」とし「一般的に北朝鮮の話は信じにくいが、この問題に関しては北朝鮮の主張に一理あると思う」「北朝鮮が核兵器を開発することが、どこかを攻撃するとかテロを支援することだと断言できない」と述べて、北朝鮮の核兵器は攻撃用とは断定しないとの見解を示した。

 あの頼りなく自信ない顔を見ていると、韓国民は何でこのような人を大統領に選出したのかと以前から不思議に思っていたが、この北朝鮮の核保有を容認するかのような発言をしており、これは「北朝鮮は核兵器は防衛用と言っているからそうなのだろう」と同じ意味ではなかろうか。何処かで聞いたような言い方だなと思っていたら「日本人拉致などしていないと北朝鮮がそうおっしゃているのだからないのでしょう」と社民党の土井たか子氏が言っている事とまさに同じことである。

 盧大統領は北朝鮮の核を見ていないだろうが、それが攻撃用でなくて防衛用となぜ断定出来るのか。日本全土を射程に入れている弾道ミサイルを保有して、米国まで到達する弾道ミサイルすら開発しているのではないかと言われている嘘つき名人の北朝鮮の言うことを信じるようでは話にならない。大統領自身も「一般的に北朝鮮の話は信じにくいが、…」と北朝鮮は信用出来ない国であるとの認識を示しながら、なぜ核兵器に関しては「(防衛用と言っている)北朝鮮の主張に一理ある」と言うのであろうか。

 盧大統領が北朝鮮に関してこのような認識を持っていて、韓国民の中にも同じ民族であることなのか北朝鮮に親しみを感ずる人が増え、反米意識が高まって来た状況では、米国が在韓米軍の撤退を検討するのも当然であろう。

 盧大統領さらに驚くべきことに「(米国による)武力行使は韓国にとって戦争を意味し、交渉戦略としての有用性は制約を受けざるを得ない。封鎖政策も不安と脅威を長期化させるだけ」「安全が保証され改革と開放が成功する希望が見えれば(北朝鮮は)核兵器を放棄するだろう」との見方を示したそうであり、これは北朝鮮が核を保有し、ミサイル開発を継続しても制裁などせず、あくまでも話し合いをしている課程で北朝鮮は必ず心を開き核を廃棄するのではとの誠に非現実的な見方をとっている訳である。

 北朝鮮の核兵器保有やミサイル開発を正当化している発言だが、ハンナラ党・朴振(パク・ジン)議員は「6カ国協議で韓国が率先し解決すべき部分に冷水をさした」と強調したと報道されており、このような驚くべき発言が出るようでは6カ国協議の当事国として他の国から「韓国は北朝鮮の核やミサイル開発問題を真剣に解決する意志があるのか疑問だ」との声が出るのは間違いないであろう。

 北朝鮮は崩壊の可能性があると言われており、その際は韓国と統一となるか、支那が武力占領することだろう。北朝鮮が崩壊すれば韓国は大変な負担を負うことになる訳である。日本は過去において朝鮮半島統治の際に膨大が資金を投入しているが、その御礼も言われず、恩を仇で返すような国と再び関わるのは二度と御免だとの意識を持っている。韓国はとんでもない人を大統領にしたようだ。共産主義者が言っていることは、あると言ったらなく、ないと言ったらあるのであり、平気で嘘を付く人々とは共産主義者のことであるとの認識を盧大統領は持って貰いたいものである。
(2004/11/15)

この記事は「今日のコラム」
「北朝鮮の核保有を正当化する盧武鉉大統領」
としてHPに掲載されていたものです。


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