私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

荒唐無稽な主張で品位を欠く人権派弁護士

2007年05月29日 20時01分28秒 | 偏向マスコミ
   裁判を描く映画やテレビドラマで登場する弁護士は、たいがい隠された真実を明らかにする正義の味方ような設定になっていることが多いような気がするが、その鋭い反論に検察官がたじろぎ、最後は被告人に無罪判決が下され終わることがあり、作られたドラマとは言え、これでは実在の弁護士の方を信用してしまい、捜査機関である検察や警察への不信感を抱くようになる者が出たとしても何ら不思議ではない。

 起訴された被告人の権利を守り、裁判の過程で真実を明らかにして、被告人の弁明を本人に代わって述べ、情状酌量を裁判官に求めるのが弁護士の職務であると思うが、最近の弁護士の中には、被告人は犯行当時に心神耗弱状態であったとの理由で初公判で無罪を求めたり、弁護士が何かの事情で代わった途端に一転して否認に転じる被告人がいるなど、裁判では真実のみ述べることが求められているにも関わらず、これでは被告人に裁判を有利にさせるために入れ知恵をしたり、明らかに嘘を付くように仕向けている弁護士がいるのではないかと思ってしまう。

 いわゆる人権派弁護士も裁判への権威を失墜させることに一役買っているようだが、死刑廃止運動もこのような弁護士にとっては大事な仕事のようで、実際の裁判を利用して、死刑判決を受けてもおかしくない被告人を救うために、平然とウソを付いているとしか思えない弁護活動をしているようだ。

 広島高裁で始まった山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審での弁護団は21名もいるそうだが、被告人への死刑回避を画策するために荒唐無稽な主張を繰り返しているようで、要するに被告人の弁解は不可解で精神が正常ではないと認められるから、責任能力に欠けるので死刑を適用すべきではないと言う訳である。

 すでに報道されているので、この弁護団の荒唐無稽な主張はここでは書かないが、人権派弁護士として死刑廃止運動を行ってはならないとの決まりはないものの、実際の裁判でそれを訴えるために、被告人を利用しているのも同然である。ただ、このような人権派弁護士のおかげで死刑廃止論者の印象が悪くなってしまうと言う逆効果が現れたのは良かったと思う。

 この弁護団長はオウム審理教事件で麻原彰晃死刑囚の1審の主任弁護人を務めた東京第二弁護士会所属に安田好弘弁護士であるとのことで、裁判を遅延させることが弁護士の職務であるかのような勘違いをしたり、判決公判当日に正当な理由もなく欠席するなどの奇行が目立つことで一躍有名となったが、このことは裁判への権威と信頼を失墜させている訳であり、明らかに弁護士として品位を欠くもの言わざるを得ず、安田弁護士はじめ、この弁護団の全員の精神鑑定をした方が良さそうである。
(2007/05/29)

この記事は「今日のコラム」
「荒唐無稽な主張で品位を欠く人権派弁護士」
としてHPに掲載されていたものです。


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