私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

国歌斉唱が喜びではなく屈辱感を覚えるとは

2008年05月17日 00時36分24秒 | 売国奴・反日日本人

そこにある憲法:/11 君が代斉唱率100% /京都

◇学校で議論なくなる

 「議論しても実りがないから余計なことは言っても仕方ないという雰囲気。職員会議は決定事項の伝達の場で、議論なんかできなくなった」。京都市の小学校に勤務する女性教諭(60)は来春の定年を控え、学校の現状をこう嘆く。

 教師になって36年。道徳教材「心のノート」や2学期制、教員免許更新制の導入など、ここ数年で教育のあり方を大きく変える制度が決まった。しかし、教員同士が職員会議でその是非について自由に議論することはほとんどない。

 学校現場が窮屈になり始めたのは「日の丸・君が代」問題が浮上した時期と重なる。文部省(当時)は85年に卒業式・入学式での君が代斉唱の実施率を発表。京都府は沖縄県に次いで低く、京都市は小学校でわずか3%、中学校に至ってはどこも歌っていなかった。

 文部省は同年、日の丸・君が代の指導徹底を全国の教育委員会に通知。府内でも86年の卒業式から徐々に取り入れられるようになった。市教委によると、国旗・国歌法が成立した99年以降、小中学校での斉唱率は毎年100%を保っている。

 女性教諭は、歌詞に抵抗感があるため斉唱時は起立してこなかった。しかし、今や起立しない教諭は皆無。数年前から、周囲に迷惑をかけたくないという気持ちもあり、仕方なく立つことにしている。

 「でも、起立している間は屈辱感でいっぱい」と女性教諭。君が代実施率の「100%」という数字こそ「学校から自由な議論がなくなったことの象徴ではないか」という気がしている。

 京都市の市民団体「『君が代』訴訟をすすめる会」の北上田毅事務局長は「制服のない高校があるなど京都の教育現場は自由な気風が伝統だった。それが今や国の流れを先取りしたような道徳教育をするなど変化してきている」と指摘する。

 一方、国旗・国歌法成立時に官房長官だった野中広務・元自民党幹事長(82)は「根拠となる法律ができて国旗・国歌が定着したと思っている。社会の秩序 の一つとして教師は率先して斉唱してほしいが、人の内心に入ってまで求めるものではない」と話している。【木下武】=つづく


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 ◆憲法第19条

 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

毎日新聞 2008年5月12日 地方版

(引用終了)


 この記事は毎日新聞に掲載されているものだが、国歌・君が代を斉 唱する際に起立しなければならないのは屈辱だとする小学校に勤務する60歳の女性教師の話しであり、そのような教師でも、クビにもならず、定年まで勤める ことが出来た訳で、教育委員会としては厄介者がようやく退職することで安堵しているであろう。

 教師と言っても公務員であり、その給与には税金が使われていること位は知っている訳だが、その税金を国民が納めることによって国が維持されているにも関わ らず、国には敬意を払えず、その象徴である国歌に嫌悪感を持っているとは驚きを禁じ得ないが、そのような人は最初から公務員になる資格もないし、日本人で あることすら不愉快だと思っているのであろうから、国籍離脱し、好きな国に行くのが一番良いのではないか。

 かっては歌詞に抵抗感があるため斉唱時は起立してこなかったが、今では、起立しない教師はいないとのことで、この女性教師は、数年前から、周囲に迷惑をかけたくないという気持ちもあり、仕方なく立っているそうである。

 卒業・入学式などで国旗を掲げて、国歌を斉唱することは学習指導要領によって決められており、であるから教師は、その要領に従う義務があり、それは職務命 令によって行われ、斉唱時は起立しなければ処分されるであろうが、この女性教師のように起立はしたものの斉唱しなかったとしてもおそらく処分されることは ないであろう。

 本来ならば率先して斉唱すべきは教師なのだが、この女性教師のように起立はしたものの斉唱しているふりをしているだけでは生徒に模範を示していない訳であ り、であるから、そのような教師が極めて奇妙な存在であるか分かる訳だが、それを可哀想な被害者であるかのように報じる偏向マスコミのひとつである毎日新 聞も同じく奇妙な存在であると言える。

 この女性教師は国歌斉唱時には仕方なく立つとして「でも、起立している間は屈辱感でいっぱい」と思っているそうだが、何かの式典の際に、他国の国旗が掲げ られている前で、国歌・君が代ではなく、他国の国歌を斉唱する事を強いられたならば日本人として屈辱感を覚えるだろうが、そうではないのだから、そこまで 日本人であることが恥だとする感情があるとは驚きの何者でもなく、何かの病気を患っているとしか思えない。

 日本人として何の制約を受けることなく祖国日本の国旗を掲げ、国歌を斉唱することは大いなる喜びであり、また日本人としての誇りを覚えるのが自然であって、世界には自国の国旗さえ公然と掲げることが出来ない人々がいることすら、この女性教師は知らないようだ。

 60歳の定年を迎える最後の最後まで、この女性教師は祖国日本の国旗・国歌 が嫌いだったようで、退職後は屈辱感を覚えるような式典には参加されないであろうから、今までのように卒業・入学式などが行われる度に体調を崩されるよう なこともなく、元気を取り戻せることであろう。それとも退職するのは来年の3月であろうから、卒業式には参加しなければならない訳で、また同じように屈辱 感を覚えるようでは、体調を崩す程度です済まなくなるかも知れないので、すぐにでも退職された方が良いのではないか。

 この女性教師は日本人なのであろうが、国歌斉唱時に起立することすら屈辱感を覚えると言うのだから、余程日本人であることが恥と思っており、また日本という国が嫌いなのであろから、他にも日本人であることに屈辱感を覚えるような経験をされているかも知れない。

 例えばパスポートには日本国民であること表す菊の御紋や、日本国外務大臣の旅券の所持人に対する要請として「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく 旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう関係の諸官に要請する」との文が印刷されているが、それ位は仮にも教師なのだから知っていることで あろう。

 この日本のパスポートを持って諸外国の空港で入国審査を受けた時に、日本人と言うだけで信用され、厳しい審査もなく簡単に入国できるのは、世界から日本と 日本人への信頼があるからであって、もし、この女性教師に海外旅行の経験があれば、これも日本人として屈辱感を覚えたと言うことになるかも知れないが、そ のように思うのは、この女性教師だけであろうから、定年後の仕事としては国旗・国歌は嫌いだとする反対運動に専念され残された余生を過ごせば良いだろう。
(2008/05/17)


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6 コメント

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Unknown (ryokucya)
2008-05-17 02:46:18
だいたい、国家斉唱が問題になるのは日本だけ、多分と言うか殆どの国々が学校での国家斉唱は当たり前、いや常識いやもう毎日の習慣になっているであろう。
屈辱?極論するなら日本人やめるか?と問いたくなる、野中の言う最後の「人の内心に入ってまで求めるものではない」こんな考えは全然全く論外で関係ないのである、野中の考えは国際常識からずれている、外国人からは頭の逝かれた変人扱いにされる考えである、野中の様な考えの方が恥ずかしいののではないかな。
軍国主義を思い出す?そんなものはもう遠い過去の話だ、今更そんな国家になるような日本国民の思考ではありませんね。
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Unknown (YN)
2008-05-17 04:06:11
この方は日本国歌斉唱だけが屈辱なのか、それとも「国家の歌」を歌うことが屈辱なのか、どっちなのでしょうね。
国歌を歌いたくないというこの人の屈辱ですが、民間会社に勤めれば、そういう機会は減ります。または、他の国籍をとって他国人になれば解決。でも、他の国籍になってもその国の国歌は歌わなければならないかもしれないと思いますが。
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Unknown (tatu99)
2008-05-17 17:48:23
毎日新聞は特殊な教師の願望(迷い事)を紹介するだけで報道機関としての情報収集の放棄をしています。(そもそも情報収集力が無いのか?)
単に特殊な一例を挙げるだけでは個人ブログで可能なレベルです。
せめて諸外国の例と比較するくらい(特亜三国はあえて引き合いにせずとも)はして欲しい、日本人から見てまともな先進国の例をあげて国歌を拒否する人々の存在があるかどうか、どのようなケースがあるのか?少数民族だとそうなのか?個人では調査出来ずとも大新聞なら出来そうです。(笑)

しかもこの教師が職場である学校だけで国歌に対して嫌悪感を持つのか、オリンピックなどの日の丸・君が代にも嫌悪感を持っているのかは言及なし、これでは特殊な反日活動家の提灯持ちを大新聞が行う奇妙キテレツさです。
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Unknown (forest(管理人))
2008-05-17 22:57:16
>ryokucyaさん

コメントありがとうございます。

「あなたは国歌を斉唱しますか」「愛国心はありますか」などと外国人に尋ねると、「なぜそのような当たり前の事を聞くのか」と答えるそうで、ですから国歌斉唱に付いて、その是非を論議しているのは日本くらいでしょう。

この女性教師は国歌斉唱を屈辱だ言うのですから、どれだけ異常か分かる訳で、「あなたは本当に日本人ですか?」と問いたくなります。

野中広務が国歌の斉唱について「人の内心に入ってまで求めるものではない」と言ったのは、国歌が嫌いとの思いがあれば、拒否しても問題ないと言っていると思いますが、確かにおかしな考えで、外国人には理解出来ないでしょうし、国歌国旗に敬意を表しないことも「思想信条に一つだ」と言う方もいるそうですが、敬意を表することは当たり前ですから「思想信条」に関係ないと思っております。

日本は軍国主義になるような政治体制でありませんし、民主主義国であれば軍国主義にはなりません。軍が政治のコントロールから外れて暴走し、政治も軍には何も言えないなど、日本国民でそのような事を望んでいる人はいないでしょうね。
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Unknown (forest(管理人))
2008-05-17 23:19:34
>YNさん

コメントありがとうございます。

屈辱とは「屈伏させられて恥を受けること。服従させられている恥。」との意味ですので、国歌斉唱を強いられることが恥であると思って良いかと思います。この教師は斉唱するのは自由であるべきで、斉唱したくないとの意思も尊重して欲しいと言う訳でしょう。ですから日本人であることも恥だと思っているかも知れませんね。

教師を辞めれば国歌斉唱する機会はほとんどないでしょうが、日本国籍を離脱して外国人になったらどうするのでしょうかね。国によっては罪になるそうですが、それをこの教師は知って欲しいものです。また国際スポーツ大会での国歌斉唱の時は、どうしているか聞きたいものです。学校で式典がある時だけ屈辱感を覚え、それ以外は何も感じないとなればおかしなものですね。
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Unknown (forest(管理人))
2008-05-17 23:53:34
>tatu99さん

コメントありがとうございます。
確かに毎日新聞が、世間の常識に反し、国際儀礼にも反する行動をとる恐れがある教師を敢えて取り上げるのは異常なことであり、「おかしな教師がいる」として笑われるだけではないでしょうか。

諸外国には、この教師の考えに賛同する方がいるかどうか分かりませんが、毎日は報道機関ですし、特派員をおいている国も多いでしょうから調査して欲しいものですね。

この教師が国歌に反対する運動をするためにブログなどで呼びかけることは良いでしょうが、学校内では職務命令に従う義務がありますから、いくら国歌に屈辱感を覚えたとしても、職務命令に反すれば処分されるのは当然です。起立したとしても斉唱はしなかったでしょうが、それでも屈辱感を覚えたかも知れませんね。職務命令なのだから我慢せよと言いたいです。

五輪など国際スポーツ大会で、国旗が掲揚され、国歌斉唱がありますが、この教師はその場にいたらどうするのでしょうか。また日本人選手が金メダルを取った時も同じですが、それも嫌悪感を覚えながら見ているのか聞いて見たいものです。
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