12日に投票が行われた東京都議選は、自民公明が過半数割れし、民主党が改選前の34議席から53議席に躍進し、自民党に代わって初の都議会第1党になった。多くの都民が民主党公認の候補者に投票した結果だが、その結果を事実は事実として受け止めなければならないとしても、民主党のどこが良くて投票したのか聞いて見たいものだ。
告示直前になって公認されたばかりで知名度もなく、政治家として通用するかもどうか分からない方が民主党の候補者だと言うだけで、投票し、当選させてしまって良いのかと言うことでああり、政治を左右する有権者の判断は重いものだが、偏向マスコミによって作り出されている民主擁護と、政権交代への流れに対して、疑問を感ずることなく、何となく民主を支持したとなれば、その判断が正しいとは言えないであろう。
民主党は鳩山代表の個人献金虚偽記載問題を都議選勝利の勢いで、沈静化を狙っていることであろうが、世論調査では、鳩山代表の説明に納得出来ないと回答する者が多いにも関わらず、次期総理にふさわしいとして麻生総理よりも鳩山代表をあげ、また鳩山代表の辞任を求める者は少ないのは何とも奇妙な話だ。
虚偽記載とは大変大きな問題であり、また脱税の疑いも出てきているにも関わらず、そのような疑惑を抱えながら政権交代が行われたならば、鳩山代表は総理に就任後に、この問題に加えて新たな疑惑が発覚すれば、国会で追求されることであろうし、今のように「秘書を信頼したのはうかつだった」などと答弁すれが審議は止まることは間違いないだろう。
総理大臣なってすぐに議員辞職に追い込まれるようになったとしたら、世界からの日本の政治に対する評価は落ちるところまで落ちるであろうし、それを回避するには民主党は鳩山代表を総理にさせないことである。それよりも、偏向マスコミの世論誘導に騙されないことであり、民主党に政権を託して安心なのか。「日本列島は日本人だけの所有物ではない」「定住外国人の参政権ぐらい当然、付与されるべき」などと言っている鳩山代表がもし総理に就任すれば、売国法案を次々に成立させることは間違いない。
都議選で、民主党が勝利したのは偏向マスコミが鳩山代表の個人献金虚偽記載問題を隠匿したからに他ならず、まさに日本をダメにするために偏向マスコミと民主党は協同歩調をとっていると思って良さそうであり、偏向マスコミが擁護するような政党で、良かった政党など今まで一度もないからである。
(2009/07/14)
写真:個人献金虚偽記載問題を抱える民主党の鳩山代表
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管理人さまのご指摘どおり、候補者の主張実績なんかどうでもいい!で投票してしまった結果だと思います。新銀行東京に関しても、民主には批判の資格がありません。あの無節操なコウモリぶりの、何処を信頼できるのか不思議です。
しかし、当区に限って言えば、与党議員にも大いに責任があります。民主党議員がこまめにタウンミーティングを繰り返し、無党派層の票の掘り起こしをしていたのに、と言うか与党への不満を煽っていたのに、その間、自民国会議員も都議会議員も何をしていたのか、さっぱり動きが見えませんでした。
民主はあれだけ中身がないのに、圧倒的多数票を集めたのはある意味天晴れです。
民主党にも右から左までいます。しかし問題は「本物の左翼」「職業左翼」を多く抱えていること。民主党政権は15年前の自社さ政権の再来。村山政権はわずか1年半の政権ではあったものの、左翼が実権を掌握し、その後も効力を発揮し続けているさまざまな問題の政策がある:
ゆとり教育の強化がそうだし、男女共同参画基本法の考え方を確立した審議会が発足したのもそうだ。教科書検定では、このときにすべての教科書に慰安婦の強制連行が記述されたし、村山談話もそうだ。本物の左翼を政権に抱え込むとそういうことになる。
日教組はマルクス・レーニン主義本物の左翼。民主党は日教組に担がれ、日教組出身議員を多く抱える党。民主党が政権を取れば、教育は完全に日教組の手に握られることとなります:
安倍内閣の教育再生はゼロベースに戻され、私たちの子供や孫がダメになる。民主党は早速、日教組の政策に乗って全国学力テストの廃止や、道徳教育である「心のノート」の廃止を打ち出している。日教組が与党側となって影響力を強めると、日教組に入っていなかった人も、日教組に加入しなければならない雰囲気が醸成されるに違いありません。
日教組が昭和27年に作成した教師の倫理綱領の中で「教師は科学的真理に立って行動する」と述べている。これは科学的社会主義、すなわち、マルクス・レーニン主義のこと。また「教師は正しい政治をもとめる」「教師は労働者である」という。これが日教組のDNAであり、この倫理綱領はいまだに撤回されていない。これらのものは、ソビエトの教育政策からきている。日教組が言っていることは、破綻したソビエトの教育理論そのもの。
安倍総理を不信任するような日本国民ですから。
ただ小沢鳩山の説明責任を果たしていないと思う80%というアンケートもあるようだが
そんな中で、民主党大勝利というのも変な話だと思う。
衆院選後に民主、公明、社民の連立もささやかれているが、
小沢鳩山が民主の頭にいる限り公明の連立は無いと
私は考えているんですが、
もしかして衆院選後に両人の追放の後に
真の売国連立が達成するかもしれない。
泥船自民から、合流するであろう議員も数多いのではないだろうか?
自民党の掃除には
良いパターンなのかもしれないし。
どちらにせよ
民主党にすすんで投票する人の意見が聞きたい。
そう遠くない過去に自民は政権与党を維持するために村山政権を作り、身代わりに大きく軸足を左に移した。
公明と連立するために更に軸足を左に移す。
そしてその繰り返しで確実に保守政党としての意義を無くした。
それでも反保守政権の恐ろしさを知ってる者は耐えた。
ただ、知らない者、知らせない者の為に保守層でさえ見限る連中が出てきた。
外国人参政権や日教組の恐ろしさを声高に論ずる保守議員が少ないが、何故なんだろうと何時も考えていた。マスコミから攻撃される事を恐れての事もあるのだろう。それでは票が集まらないからだ。
そして国防、行政、経済に於いて旧態依然を繰り返し、改革していく事が十分でなかった。そうやって問題をどんどん先送りしてきたツケが廻ってきたんじゃないですかね。
<下に続く>
本来なら国政選挙はイデオロギーと利益誘導のぶつかり合い。
ただ、選挙はイメージ戦略も必要ですが、郵政解散で名も知らない議員に一票投じた国民と、東京都議選で何の実績もない、ただ民主党と言うだけで若い候補者に一票投じた都民も同じ国民です。
今の報道により創り上げられた民主のイメージに簡単に騙されてしまう、それが今の日本人なのだとつくづく感じた次第です。
私自身、地元選挙区の自民に投票する意義を感じない。とは言うものの民主に入れる事は無いだろう。困ったものです。
コメントありがとうございます。今回の都議選の結果は、何でこうなるのとの印象ですが、公認されたばかりで、どのような人間かも分からないまま、民主党と言うだけで、投票したのでは有権者として、あまりにも軽い考えとしか言いようがありません。
新人議員が多くなり、東京都はこれから大変でしょうが、おかしなことが行われても、偏向マスコミによって黙認されてしまうでしょう。確かに民主党は見た目は良くとも中身がない訳で、美味しい料理とは、盛り付けなど工夫した見た目の良さと同時に味が良くなければならず、民主党に例えれば、見た目は良くて食べたら不味かった料理のようなものです。
コメントありがとうございます。私の孫も来年から小学生ですが、そのような時期に日教組出身議員が多い民主党が政権党になれば、恐ろしい教育が行われるような気がしてなりませし、日教組の教師によって、洗脳されて間違った方向に向かわないように、祖父としてしっかりと家庭教育をしたいと思っております。
わが家は祝祭日には国旗を掲げ、天皇皇后両陛下のお写真を飾ってあるどこにでもある普通の家ですが、民主党は党大会でも国旗を掲揚していないそうで、それは日本国民のための政党ではないことを示すものであり、支持団体を見れば、どのような政治が行われるか想像できますし、また党内には社会党の残党がおりますので、村山政権の再来になることは確かでしょう。
(下に続く)
日教組がどれほど日本の教育を歪めてきたかは、考えもつかないことを言ったり、やったりする子供がおり、その親も同じだと言うことは日教組教育の成果が出ている証左です。自らおかしくしたのに、その責任はすべて国に押し付け、良いことだけは他人の手柄でも自分達の手柄にしてしまう訳で、日教組が北朝鮮と深い関係があるのは公然の秘密ですし、未だに破綻したソ連のマルクス・レーニン主義を教育理論としているようでは、まさに生きた化石のようなものです。
偏向マスコミによる世論誘導によっては民主党にすすんで投票した方が多かった訳ですが、「なぜ、民主党なのか」とアンケートを取ったら、どのような回答が多いか、想像出来ますね。
私の考えはウヨク的だと批判されることはありますが、どの点がウヨク的なのかと問うても反応がないのと同じで、民主党のどこが良くて投票したのかと問うても、「なるほど、民主党しかないな」と答えるほどの理由を言える方は少ないでしょう。
だから「自民がダメだから、何となく」と言った理由だけで、民主党が掲げる美味しそうな毒入りまんじゅうを食べてしまったと言う訳で、その毒には即効性がなくとも、次第に体を蝕んでいくことは確かです。
(下に続く)