私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

鳩山前総理は抑止力について何も学んでいなかったのか

2011年02月13日 23時50分34秒 | 民主党関連

海兵隊の「抑止力」は後付け 鳩山氏、普天間の全容語る

 鳩山由紀夫前首相は12日までに共同通信とのインタビューに応じ、首相在任中の課題だった米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設交渉の全容を初めて語った。

 昨年5月に県外移設断念の理由として挙げた在沖縄海兵隊の「抑止力」について、鳩山氏は「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力は「後付け」の説明だったことを明らかにした。

 また、米軍の一体運用さえ確保できれば県外移設は十分可能性があるとの認識を示すとともに、交渉過程で実務を担う外務、防衛両省の官僚が県内移設に固執し、その“抵抗”に苦悩していたことも明かした。

 前首相が抑止力は後付けの理屈としたことで、あらためて、日米共同声明で合意した沖縄県名護市の辺野古崎地区への移設の是非をめぐり論議を呼びそうだ。

 鳩山氏は2009年総選挙の際に移設先を「最低でも県外」と発言したことついて「大いなる期待感をもって申し上げた」と述べ、具体的な見通しがなく戦略性が欠如していたことを認めた。県外移設が実現せず「沖縄の皆さんに申し訳なかった」と謝罪した。
2011/02/13 07:32 【共同通信】

(引用終了)


 一昨年の衆院選で、民主党は政権交代を掲げて大勝し、その時のポスターには、当然ながら同党代表であった鳩山由紀夫氏の顔写真が使われていた訳だが、そのポスターを見る度に「目つきがおかしい」と感じ、何か精神的な疾患を抱えているのでないかと思っていた。政権交代が実現すれば総理になる方であるから、果たして、その器があるのか。国益を損なう問題を起こすのではないかと大いに不安であった。  

 おかしな目つきをした鳩山氏のポスターを見ていたにも関わらず、多くの国民は民主党を支持してしまったのは何故なのか未だに分からないが、やはり、民主党が掲げていたマニフェストは政権交代を実現させるための「釣り」であったのを見抜けず、それに騙されてしまったのであろう。  

 その鳩山氏は総理に就任したものの、憲政史上最悪の総理とまで言われ、民主党の退潮に大いに貢献して辞任した訳だが、辞任する原因となったのは米軍普天間飛行場の移設問題をこじらせたことであり、もう普天間固定化しかないと言う状況にしてしまったのは鳩山氏が嘘をついていたからに他ならない。  

 鳩山氏は一昨年の衆院選の際に普天間の移設先を「最低でも県外」と訴え、自公政権時代に決まっていた沖縄県名護市辺野古への移設を反故して、県外を移設先とするとして基地負担の軽減を求める沖縄県民をその気にさせた訳である。だが、具体的な移設先を決めていた訳ではなく、それを追及されると「複案もある」とか言って、ありもしない案をさもあるかのように言って嘘をつき続けたことから、やはり、この方は精神的な疾患を抱えているのではないかと思った次第である。  

 報道によれば、その鳩山氏が、普天間の県外移設断念の理由として挙げた在沖縄海兵隊の「抑止力」について、「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力は「後付け」の説明だったことを明らかにしたそうである。  

 方便とは「都合の良い手段」「手立て」を指すが、「嘘も方便」と言うように物事を丸く収めるために使うものであり、だが鳩山氏の場合は単なる嘘であり、確か、学べば学ぶほど抑止力の重要性が理解出来たと言っていたような気がするが、抑止力と言う言葉を使ったことが方便であれば、抑止力について何も学んでいないと自供したも同然であり、このような方が総理だったと言うのだから驚きを禁じ得ない。もう議員辞職し、精神的疾患の治療に専念した方が良いし、農業をやるなど言っていたが無理ではなかろうか。
(2011/02/13)