私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

小沢幹事長「起訴相当」で民主党は参院選大敗か

2010年04月27日 22時15分01秒 | 民主党関連

検察審、小沢幹事長「起訴相当」と議決  

 小沢一郎・民主党幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会は、同法違反容疑で刑事告発され、東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)とした小沢氏について、「起訴相当」と議決した。

 議決は27日付。
(2010年4月27日15時32分 読売新聞)

(引用終了)



 4月の下旬ともなれば、少し動くと汗ばむ季節になっている筈だが、今年は気温がまだまだ低く、そのために農産物の生育に影響が出て、価格の高騰を招いているようである。3月末には雨が降った後の急激な気温低下と凍結から、知り合の農家の方の話によると、少し膨らみかけていた梅の実が落下したり、柿の新芽が枯れるなどの被害が出ているとのことで、このような天候不順の原因は迷走している民主党政権のためではないかと冗談を言い合っているが、相手が天候という自然現象なのでどうにもならないと諦めているようだ。

 民主党政権になってから明るいニュースがないようで、毎日のように鳩山総理はもちろんのこと、閣僚らの言動に呆れており、「民主党は日本をどうするつもりか」と批判することばかりで、政治の素人が政権担当しているから当然なのだが、国民は昨年夏の衆院選で、誤った判断をしたことを反省しなければならないであろう。

 報道によれば、東京第5検察審査会は、小沢一郎・民主党幹事長が政治資金規正法違反容疑で刑事告発されていた件で、東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたことについて27日に「起訴相当」と議決したそうであり、久しぶりの明るいニュースに接して嬉しくなったが、小沢氏の政治生命が絶たれるかも知れないとなると、今月末から5月の上旬に掛けてのゴールデンウィークは好天に恵まれるような気がしてならない。

 検察審査会が「不起訴不当」ではなく「起訴相当」と議決したのは重いもので、これで検察が3カ月以内に起訴するか、再び不起訴にするかを判断し、もし不起訴にした場合は検察審査会が再度開かれ、そこで「起訴相当」との議決がなされれば強制起訴されることになり、秘書が3人も逮捕起訴されているのに、政治家である小沢氏は秘書に任せていたとしてお咎めなしでは、市民感覚として納得出来るものではなく、検察審査会が全員一致で「起訴相当」と議決したのはむしろ当然だと言えよう。

 一般国民の中から、くじ引きで検察審査会の委員として選ばれることから、法律のプロではないとしても、小沢氏に関する検察の証拠資料などを読んで起訴相当と議決したことは、起訴しても有罪に持ち込めるだけのものが十分あると判断した訳で、であるから「市民目線から許し難い」として「起訴相当」と議決したことは、秘書に任せていたから知らないと言えば政治家本人は責任は問われないのはおかしいとなったのであろう。

 今回の検察審査会の議決に敬意を表すると共に、永田町の不動産屋と言われる小沢氏のような悪徳政治家が政権与党の中にいて、鳩山総理でさえもコントロールしている小沢氏の独裁体制を何としても打ち破ることが必要であることは言うまでもない。

 その小沢氏は幹事長を続投するようであり、何があっても辞めないとする民潭との密約でもあるかも知れないが、続投でも辞任でも民主党への支持が回復することもないだろうし、どちらにせよ地獄であることは間違いなく、夏の参院選前に強制起訴となれば、民主党の大敗は確定したようなものであろう。
(2010/04/27) 

  写真:「起訴相当」でも幹事長を辞めない民主党の小沢一郎氏