私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

日本国民の品格を失わせる演出をしたNHK

2007年01月12日 20時24分44秒 | NHK問題
   昨年の大晦日のNHK紅白歌合戦で「DJ OZMA」が出演中、女性のバックダンサーが裸に見えるボディスーツを着用していた件は大きな問題となり、NHKの橋本元一会は謝罪会見まで開いているが、謝罪だけで済む問題ではないであろう。

 紅白歌合戦は世界に配信されている番組だけに、これでは「日本人は品格を失ったのか」と言われるであろうし、この件を写真付きで報じた海外メディアも多く、日本人として恥ずかしい限りであり、また大晦日ということで子供達も見ていたであろうから、裸に見える女性ダンサーが突然出て来た衝撃的な映像に、慌ててチャンネルを変えた親も多かったのではないかと思う。

 読売新聞によれば10日現在、1796件の抗議の電話がNHKに寄せられているそうだが、NHK側は「予測出来なかった」と釈明したとしても、私は「DJ OZMA」がどのような歌手でどんな曲を歌うのか知らないし、今回の件で初めて名前だけ知っただけだが、NHKは過去に問題を起こしたことがある歌手との認識はなかったのであろうか。要するに人選を誤った訳であり、日本の公共放送局であるNHKの担当者が、世界に配信する番組に出演させるだけの歌手であるどうかの認識を持っていたのかと言いたいのである。

 紅白歌合戦は生放送であるため、衝撃的な映像とは言えカットすることは出来なかったとNHKは釈明するかも知れないが、生放送であっても「これは放送出来ない」と判断すべきであり、即カメラワークを変えて、裸に見える女性ダンサーが映らないように演出することが出来たであろうが、なぜそのような措置をとらなかったのか大いに疑問である。

 昨年、フィギアスケートで金メダルを取った荒川静香選手の国旗を持ったウイニング・ランを生放送出来たにも関わらず敢えて放送しなかったNHKだが、、今回の紅白歌合戦の件では生放送すべきではなく、荒川選手の時のように壁でも天井でも映しておけば良かったであろう。

 菅義偉総務相は、NHKの受信料の支払いを義務化する放送法改正案を今月下旬からの通常国会に提出することを表明しているが、反日売国奴の巣窟になってしまった感があるNHKを守るために国民から何としても受信料を巻き上げたいらしい。

 国民はNHK職員による一連の不祥事に怒って受信料を払いたくないと思っているのではなく、NHKの体質を問題にしているのであって、紅白歌合戦の放送が終わった後の「ゆく年くる年」で毎年のように行われていた比叡山延暦寺からの中継が何故かなくなり、その代わりとして山口にある在日朝鮮人の寺を30分の放送時間のうち何と10分近くも放送していたようである。これでは「NHKはどこの国の放送局なのか」と言われるのは当然であろう。
(2007/01/12)

この記事は「今日のコラム」
「日本国民の品格を失わせる演出をしたNHK」
としてHPに掲載されていたものです。