私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

それでも、あなたは日本人ですか?

2002年04月14日 18時12分02秒 | 売国奴・反日日本人
~国旗・国歌を拒否し、侮辱し、引きずり降ろす日本人~  

 毎年春になると、各学校では卒業式や入学式が行われ、卒業を期に社会に出る者、あるいは進学する者、また新しく学の場に入る者など、長い人生の間で、本人にとって思い出が残る緊張した時であろう。また、本人はもとより、その両親にとって、わが子の晴れ姿と、成長の喜びをかみしめたい厳粛な式にして貰いたいと学校当局に期待したいであろう。  

 教育の場において、卒業式、入学式などの際は国旗を掲揚し、国歌を斉唱することは、数年前に成立した国旗・国歌法により定められ、文部科学省も学習指導要領により、各地の教育委員会を通じ指導に努めている。

 しかし、毎年のように、わが国では、「国旗の掲揚はあったか」「国歌の斉唱はあったか」などの各市町村別の統計が発表され、昨年より、掲揚率や斉唱率が上がったとか下がったとか言って、一喜一憂している現状だ。

 国旗の「日の丸」、国歌の「君が代」に拒否反応を示す人は、まだまだ多く、昨年夏に陸上自衛隊富士学校の開校祭を見学した時、式典の初めに国旗掲揚があるが、かなりの人が、座ったり、寝転がったりしたままで、自衛隊員の方は、帽子をかぶったまま、挙手の敬礼をしていたが、私たち普通の国民は、そんな敬礼をする訳にはいかないので、私は帽子を脱いで胸に手を当てて、掲揚ポ-ルに注目していた。自衛隊の式典を見学に来る人でさえもこんな状態だから、他はもっとひどいのではなかろか。  

 もし、私たちが外国に行った時、スポ-ツの試合開始前の同じような国旗掲揚の場で国際儀礼に従い、帽子を脱いで胸に手を当てて、掲揚ポ-ルに注目しないと、マナ-がない日本人だとして笑われてしまう。

 そのような国際儀礼を教える場でもある学校の先生の一部には、国旗・国歌に対して拒否反応を示し、色々と訳の分らぬ難癖をつけて、「強制するのはおかしい」とか言って、生徒に拒否することを押しつけている。式の最中に「君が代は歌いません」と大声を出して会場を出て行ったり、着席したままの先生もいるようだ。また保護者の中には、学校当局に、いずれも実施しないように圧力を掛けたり、式の最中に、君が代の斉唱がはじまると、すっと着席し、まわりを一瞬シラけせたりする人もいる。

 国旗・国歌を拒否する人は「自分だけは正しい」と思っているだろう。しかし、私の日本国民としての正しさは、国旗に敬礼し、日本人としての誇りのために国歌を歌うが当たり前であると思う。 国旗・国歌を拒否する人、侮辱する人、掲揚されている国旗を引きずり降ろす人、それでも、あなたは日本人ですか?
(2002/04/14)

この記事は「私の主張」第103号
「それでも、あなたは日本人ですか? 」
~国旗・国歌を拒否し、侮辱し、引きずり降ろす日本人~
としてHPに掲載されていたものです。