視覺的電腦記録

商業専職装画家・THORES柴本(トーレスしばもと)の 既刊案内、お仕事情報などの色々御報告

お仕事情報

2014年08月05日 | 刊行情報

夏は暑さとの耐久かと思っていたのですが、今年は何だか暑過ぎて流石に無理はいけないなと思い冷房を弱めに稼働させております。ほぼ一月置きな情報更新になりますが以下お仕事情報です。
現在、開催、公開中のものもありますので、それらも含め宜しくお願い申し上げます。


【お仕事情報】

*公開中『悪魔交渉人』CM用PV
 KADOKAWA 富士見書房の新レーベル「富士見L文庫」創刊を記念し、声優の小野友樹・江口拓也出演のCMを作成!創刊作より「悪魔交渉人」の一部を朗読。

「悪魔交渉人」PVショート版 youtube↓
http://youtube.com/watch?v=X9X8m2FpDII&fulldescription
 富士見L文庫PVロング版youtube↓
http://youtube.com/watch?v=pGpDtT1_nWo&fulldescription


*2014年10/5迄 開催中 展覧会 台北国立歴史博物館『ドラキュラ伝奇:吸血鬼の歴史と芸術』展
 「トリニティ・ブラッド」紹介にイラスト1点を展示
代表的な吸血鬼であるドラキュラ公爵を始め、ウィーン美術史美術館や個人コレクター、ブラム・ストーカー基金会等の所蔵品、吸血鬼を描いた十六世紀の絵画から巨匠ゴヤの版画、吸血鬼文芸の代表作『ドラキュラ』自筆原稿、アカデミー賞衣装デザイン賞・石岡瑛子氏の映画「ドラキュラ」甲冑まで、様々な作品を展示。日本の漫画、小説作品からも幾つか代表的な作品として紹介&展示され、トリ・ブラこと「トリニティ・ブラッド」(吉田直著)のTHORES柴本画も展示して頂いております。

台北国立歴史博物館「ドラキュラ伝奇:吸血鬼の歴史と芸術展」
http://www.nmh.gov.tw/ja-jp/Exhibition/Content.aspx?Para=1|21|750&unkey=69


*8/14 KADOKAWAエンターブレイン ビーズログ文庫『迷子と迷子のアクセサリー店 家なき少年と彷徨う国』(Kindle版)
 著作:高里椎奈 装画:THORES柴本
 僕は、何人目の“迷子"なんだ? 高里椎奈×THORES柴本が織りなす「奇妙な空想譚」開幕!
文庫版は既に発売しておりますが、電子書籍版も配信が決まりまして文庫版よりお安く入手が可能に。
Amazon(Kindle版)
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00LP8N96S/


*9/25 角川書店 ホラー文庫『バチカン奇跡調査官 9 月を呑む氷狼』
 著作:藤木稟 カヴァー装画:THORES柴本
  価格: \734
ISBN 978-4-04-101969-6-C0193

バチカン所属の平賀神父とロベルト神父の2人が奇跡を求め各地に調査をする大人気シリーズの第9作目、書き下ろし新作になります。舞台は北欧ノルウェー。イラストは表紙カヴァーのみになります。
[北欧神話にまつわる怪死事件の謎とは…平賀とロベルトが奇跡に挑む!]ノルウェーの研究都市でFBI捜査官・ビルは不可思議な事件に遭遇。屋敷の主人は氷漬けの密室で凍死していた。神話で伝えられる氷狼の仕業なのか。平賀とロベルトに調査を依頼するが、事件の裏にはあの男が--!?
詳細はまた追記します。

http://www.kadokawa.co.jp/sp/201105-02/


*2014年秋予定 角川書店 ホラー文庫『探偵・朱雀十五の事件簿5』
 著作:藤木稟 カヴァー装画:THORES柴本
藤木稟先生の処女作シリーズをバチカン奇跡調査官のタッグで贈る、日本の昭和初期頃が舞台の作品。徳間書店刊行作をカヴァー変え復刊。

http://www.kadokawa.co.jp/sp/201308-03/


以降の予定


*2015年予定 徳間書店 トクマノベルズ『黎明の書 4』
 著作:篠田真由美 装画:THORES柴本
新吸血鬼譚の新書単行本(ノベルス)の完全書き下ろし4巻目です。表紙カヴァーや本文扉画も描き下ろしになります。篠田先生の原稿は上がっていらっしゃる様子なので、私の作業次第の発売になるかと思います。お待たせする形で大変申し訳ありません。


*2015年予定 徳間書店 トクマノベルズ『黎明の書 5』
 著作:篠田真由美 装画:THORES柴本
新吸血鬼譚の新書単行本(ノベルス)の完全書き下ろし5巻目です。表紙カヴァーや本文扉画も描き下ろしになります。
4巻との連続刊行になる可能性があります。


*発売未定 新書館 ウィングス文庫「天涯のパシュルーナ 5」
著作:前田栄 装画:THORES柴本
最終巻。雑誌連載は最終回分までは既に有りますが、書き下ろし掲載も予定。現在著者の前田先生は休筆中で何時になるかは不明です。


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夏になると、大体、バチカン奇跡調査官か朱雀十五の関連をよく作業しているなと、此処のところ思うようになりました。
新書単行本の時代はさておき、角川ホラー文庫に移る予定でと最初の「黒の学院」「サタンの裁き」表紙カヴァーをしたのは実は夏で、冷房を掛けつつの作業で、落雷の被害にあった時でした。

以降は他の作品のお仕事をしていたり、発売日の関係により合わせるスケジュールでまちまちでしたが、ここ数年、何故か秋のホラー文庫のフェア合わせ近くになることが多くなっていたので、夏は藤木先生作品の作業が多く感じます。

新しい作品の予定は今のところ出揃ったかもなので、暫くはシリーズの続編作業が続きそうな感じです。

もし新作のお話が頂けたならばそれはまた其れとして。

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