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【発売】小説ウィングス No.66 冬号 

2010年02月10日 | 小説ウィングス
新書館小説ウィングス NO.66 冬号
連載『天涯のパシュルーナ』第7話
著作:前田栄 装画:THORES柴本

「お願いよ、トゥラルク。死なないでね」
「・・・・・・・・・・・・は?」
国王暗殺の疑いをかけられ、『神の裁定』を受けることになったトゥラルク。
そんな彼に、筆頭巫女となったヴァイラの口を借りて、
パシュルーナ神の語った真実とは・・・・・・!?

過去と未来が交錯する、蒼穹の国の玉座を巡る物語!!

イラストは今回は白黒挿絵のみです。
扉、中の挿絵で参枚に成って居ります。
しかも内一枚は樽の絵。
扉にトゥラルクとヴァイラ(+パシュルーナ神)、挿絵の壱枚にトゥラルクとアーミルとイリハム・・・・という挿絵登場キャラが此れだけでした。

今回、いつもより挿絵の枚数を減らして頂いてます。
理由は・・・私自身が担当させて頂いてる他誌の連載との見事なバッティングの為です。
1月から2月の作業月は他誌連載の総当りの時で確実に仕上げられる様にする為に枚数を減らして頂いたのですが、今回は内壱枚が人物が全く描かれない指定だったので、人物の居る挿絵も無いと寂しいですよねと、中二枚。
樽の絵で一枚の挿絵を使う辺り驚いたのですが、どうやらお聞きした所、前田先生が仰る所によれば『樽』が今回のメインのお話だと云う事で、樽の絵は重要且つ避けられない物だったようです。

メカだけとか乗り物だけの挿絵や、イコン臭いのとか十字架だけとか骨の絵だけとか鋏だけとかもやりましたが、
・・・樽か。樽も出ましたか。

樽さえも格好良く描ける絵描き・・・に成って居ると良いのですが。

そして、ヴァイラが、此処に来てついに筆頭巫女に。
巫女服をどうしようかと一寸楽しみながら描いてます。
今回初登場の(元)第二王子ルスカは、キャラデザインは決定したのですが、
挿絵登場が(減らして頂いた為に)無いので、今後のお愉しみにお待ち下さいませ。
(登場するといいのですが・・・)

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