Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

私は御身を信じ、礼拝し、希望し、御身を愛します!御身を信じぬ人々、希望せず愛さぬ人々のために、赦しを求めます(天使の祈)

秋田巡礼-お説教-2018年5月3日(初木) シュテーリン神父様「第12回目の秋田巡礼にすべきこと」

2018年05月12日 | お説教・霊的講話
2018年5月3日(初木)秋田巡礼 証聖者、童貞聖マリア様の浄配、聖ヨゼフの随意ミサ
シュテーリン神父様御説教
同時通訳:小野田圭志神父

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

神父様、そして巡礼者の皆さん、

この5月3日に、この第12回目の秋田の巡礼を始めるというのは天主の御摂理にありました。

今日はとても特別な日です。

(1)第1に、今日の随意ミサとして、聖ヨゼフのミサが選ばれました。もしも私たちがマリア様の事をよく知りたいと思うならば、必ず聖ヨゼフに行かなければなりません。聖ヨゼフは私たちの家族の生活にとっても、そして霊的生活にとっても、教会の生き残る為にも必ず必要な聖人です。

聖ヨゼフは私たちに、マリア様を正しく本当に理解する事を教えてくれます。

聖ヨゼフは私たちが家族を守る為にも必要です。なぜかというと、現在家族は、非常にこの悪しき世界によって攻撃を受けているからです。

また聖ヨゼフは、教会が生き残る為にも必要です。なぜかというと、教会は今非常に多くの攻撃を受けて、苦悩の内にいるからです。

(2)また今日は、月の最初の木曜日でもあります。最初の木曜日初木曜日は、大司祭であるイエズス・キリストに捧げられた日です。「最高司祭としてのイエズス・キリストの随意ミサ」というものが、ピオ十二世教皇様によって作られ、そしてこのミサは、初金のイエズスの聖心のミサ、また初土のミサと同じレベルまで高められました。ですから今日はこの初木曜日は、司祭の為に祈る、また司祭の召命の為に祈る特別の日です。ですから天主の御摂理によって、この今年の秋田の巡礼は特に、「司祭の為に祈る事」そして「司祭の召命の為に祈る」という事が求められています。

(3)また今日は、昔は教会にとってとても大きな大祝日であった、聖ヘレナが十字架の聖遺物を発見した日です。これは私たちにとって大きな象徴的な意味があります。なぜかというと、私たちはキリスト教の本質をまた再発見しなければならないからです。キリスト教の本質というのは、十字架にあります。イエズス・キリストが架けられた十字架にあります。

現代、人々は楽しい面白おかしい事や、娯楽だけを追求しています。宗教的な事に関しても、教会の生活でも、人々が集まると、「これは過ぎ越しの神秘だ。喜び、楽しめ。福祉の事を考えよう。この世の生活を楽しむ事を考えよう」と勧められています。

もちろん私たちは至福を、幸福を信じています。しかしルルドのマリア様が聖ベルナデッタに仰ったように、「私はあなたに幸せを約束します。でもこの地上ではなく、次の世界で。」

私たちは今この地上では、逐謫(ちくたく)の身であって、追放された身であって、涙の谷に住んでいる、という事を忘れてしまいがちです。その危険があります。私たちのこの地上での愛は、十字架の道を愛する事であって、秋田ではマリア様は涙を流しておられます。十字架の再発見は私たちに、キリスト教生活の最も基本の原理を私たちに教えてくれます。「あぁ、幸せなる十字架よ、私の唯一の希望よ!」十字架を通して私たちは、本当の永遠の光に到達します。

(4)世界中で最もカトリック的な国においては、今日はポーランドの元后マリア様の祝日です。このポーランドという国を見ると、この国が存続していたというのは奇跡の連続でした。もしもこの国が在り続けたとしたら、マリア様が元后として指導してきたからです。

もしもこの色々な今申し上げた点を色々考察すると、これから4日間、巡礼の間に何をしなければならないかがよく分かります。聖ヨゼフと共に私たちは、毎日の十字架の生活を、毎日の十字架を日々担ぐ事を喜びとします。そして聖ヨゼフと共に十字架を担ぎながらマリア様の元に行って、マリア様を元后として褒め讃えます。マリア様を通して私たちは、イエズス・キリスト、最高司祭を発見するという事です。

そして同時にこの巡礼は、私たちにとって深い感謝の行為となるべきです。私たちはマリア様の元に修道院に行ったら、すぐにマリア様の元に跪いて、マリア様に深く感謝しなければなりません。特に2017年、ファチマ100周年の間に受けた特別の御恵みを感謝致しましょう。

アジア管区では、昨年の2017年ほど多くの召命を受けた年はありませんでした。

4名が神学校に入学しました。6名あるいは7名がイロイロの修練院に入りました。また別の6名の女性がダボンにある修練院での修道生活を始めました。2人の神父様が聖ピオ十世会に入会しました、インドで。そして3名あるいは4名の志願者が修道者として修練に入る準備をしています。また韓国では、小さな共同体ですけれども多くの司祭の召命を今出しています。

6月には、小野田神父が日本人の修練者に修道服の着衣式をします。それからベトナムからも司祭の召命が今準備されています。

このこれらは、マリア様の汚れなき御心から来る実りでしかありません。またマリア様の巡礼、特にフィリピンでのファチマの聖母巡礼によって、多くの方が聖伝を発見しました。これを見ると、ファチマのマリア様がどれほど重要であるか、という事が私たちによく分かります。

また、マリア様が私たちに与えようと望んでおられる御恵み、私たちの人生において与え続けようとする御恵みについても感謝致しましょう。「感謝する」というのは、マリア様に「ありがとう」と言うだけではありません、もっとです。ただ「ありがとう」と言うのみならず、受けた御恵みを一つ一つ考察して、去年やったように、「マリア様から受けた御恵みを集めて、そして花束としてマリア様に返す」という事です。

そして過去に受けた御恵みを考えるだけではなく、将来においても、毎年、毎年、私たちが秋田に来ますように、私たちがマリア様をどれほど必要としているか、という事を認識する事です。

年を重ねる毎につれて、この世の中はますます悪くなっています。教会の状態も残念ながらますます悪くなっています。毎年、「あぁ、教会がここまでひどくなる事がありえない、ここでもう底をついた」と言うのですけれども、更に悪くなっています。

それにもかかわらず、この世と教会の状態にもかかわらず、皆さんの霊魂は年を重ねる毎に、より良くなっています。なぜかというと、マリア様が皆さんの霊魂にますます御恵みを与え続けているからです。この世がますます危険になっている中において、皆さんの心を守って下さっているからです。

この世が平和をますます失って、戦いを挑んでこの世を自分で破壊しようとしている時に、マリア様は私たちに、本当の平和を与えようとしています。この本当の平和を私たちは発見しなければなりません。もしも私たちの心、霊魂、私たちの家族、私たちの共同体、小教区、教会が平和でなければ、本当の平和は受ける事ができません。

では聖ヨゼフの随意ミサを今から続けます。そしてヨゼフ様に御取り次ぎを願って、私たちが秋田で、マリア様が今ここで私たちに与えようとしている大きなメッセージが何かを、深く理解する御恵みを乞い求めましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

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