Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

私は御身を信じ礼拝し希望し御身を愛します!御身を信ぜぬ人々礼拝せず希望せず愛さぬ人々のために赦しを求めます(天使の祈)

【再掲】「無防備都市」の人々

2020年09月18日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

以前、「無防備都市」という言葉が流行ったことがありました。その時に書いたものです。

       ○ ○ ○

 歴史上もっとも民主主義的だと言われたワイマール憲法のもとで、ヒトラーのナチス政権が成立しました。

 ナチス政権のもとで「すべての人間の安全は失われました。いつ何どきでも、‥人々は家から追い出され‥罪もないのにそして自己弁護の機会さえ与えられず人々は死を宣告されました」(ゲルトルード・フォン・ルフォール)。

 ヒトラーのナチス政権は国民の「望ましくない」人々を抹殺していったのです。ナチスは罪なき国民を望ましくない国民であると判断し消去する権利があると思っていました。

 ナチスと言われた国家社会主義政権が一度成立してしまうと、テロによる無実の国民の消去が始まったのです。無防備の国民は、誰からも守られませんでした。身体障害者、ナチスに反対するカトリック司祭、などなど。

 無防備都市宣告をしているような罪なき胎児は、これから日本で誰からも守られず、邪魔者として消去されようとしています。

 軍隊に反対しているピース・ボートの人々でさえ、海上自衛隊に防備を依頼し、軍艦によって海賊の手から守られました。

 しかし、胎児は誰からも守られなくなります。

 九条の会とか言う団体も、罪なき胎児に対するテロと戦争については共謀の沈黙を守っているだけです。

 私たちは、私たちの愛する祖国である日本において、アウシュビッツの悲劇を再生し続けるのでしょうか?! 罪なき愛する兄弟姉妹である日本国民が、母親の胎内から拉致され虐殺され、私たちは無関心でいて良いのでしょうか?! カトリック教会はこの虐殺に沈黙していて良いのでしょうか?!

 私たちは日本がナチスのような国になってしまうのを黙って見ているだけで良いのでしょうか?

主よ、我らを憐れみ給え!

天主の御母聖マリアよ、我らのために祈り給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)






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