Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

私は御身を信じ礼拝し希望し御身を愛します!御身を信ぜぬ人々礼拝せず希望せず愛さぬ人々のために赦しを求めます(天使の祈)

私たちが、悪魔の汚染から逃れ、そして御身天主のみを、純粋な心で、良い心で従う事ができますように

2020年10月29日 | お説教・霊的講話

2020年9月27日(主日)聖霊降臨後第17主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(東京)


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日このミサの後の感謝の祈りの後に、小さな生まれたばかりの赤ちゃんの洗礼式がある予定です。この赤ちゃんの為に、天国にちゃんと導かれて、良い立派な聖なる一生を送る事ができますように、お祈り下さい。

今日御ミサの時に、私たちは集祷文で、とても美しい祈りを見ました。
「私たちが、悪魔の汚染から逃れ、そして御身天主のみを、純粋な心で、良い心で従う事ができますように」と。
“Da, quǽsumus, Dómine, pópulo tuo diabólica vitáre contágia : et te solum Deum pura mente sectári.”

そして今日はこのお祈りを、心を込めて唱える事にしましょう。そして真の天主を心から礼拝致しましょう。純粋な心を以って、御身天主のみを礼拝致しましょう。

ところで今日皆さんに知って頂きたいのは、「天主の礼拝」という事に関して、それに反対する罪はたくさんありますが、その内よく見かけるのが「迷信」という罪です。そこで今日は皆さんに「迷信という罪は何か?」という事を知ってもらいたいと思っています。

「天主の礼拝」という事は、目的は3つあります。

1つは、天主を礼拝する事によって、主の栄光をいや増す事、讃美する事です。

第2には、主を礼拝する事によって、主からの正しい真理の教えを、啓示を受け取って、知性を照らす、真理を知る、という事。天主のみが、私たちを真理に導いて下さる事ができるからです。

第3の目的は、私たちが礼拝する事によって、天主からの教えを受けて、行動も体も、頭だけではなく体全体が、善を行なって、掟に従い、主を愛し、そして行動を律して、そして私たちの目に見える世界に、善をもたらすという事です。

天主の栄光、
そして、知性を真理で照らし、
そして、行動を正しく、そしてこの周りに善を施す。

悪魔はこの「天主の礼拝」に、猿まねをします。これの劣化コピーをします。これのものまねをします。

どうするかというと、それが「迷信」です。真の天主を礼拝する代わりに、誤った事を私たちに信じさせて、そして下らない事をさせます。これが迷信と言われているものです。

では、それにはどういうものがあるかというと、おもに3つあります。

「天主の名誉を、栄光を高める」代わりに、それに反対をするものが、迷信の内の1つです。
これは「偶像崇拝」と言われます。偶像崇拝というのは、偽りの神々に礼拝を捧げさせる事です。

ですから考えてもみて下さい。ある王国に、王様がいるにも関わらず、誰かが「あ、別の王様がいる。別の王様に税金を払って、別の王様の為に軍隊を作って、別の王様の法律に従わなければならないよ」と言ったら、その国は全く反逆、反乱罪がいる事になってしまいます。

その反逆を、天主に対する反逆をさせようとするのが「偶像崇拝」です。大体はおどろおどろしい偶像が、恐ろしい形相の偶像が作られます。象の鼻を付けていたり、猿の姿をしたり。

そして第2に、「礼拝によって真理を得る」という事の代わりに、そのものまねをするのが、「占い」です。

占いというのはたくさんあります。非常に危険です。例えば占星術、あるいは手相、人相、あるいは水晶の玉を覗いて、あるいはタロットカードで、あるいはサイコロで、あるい火の形を見て、あるいは鳥がこう鳴いた、あるいはくしゃみの仕方はこうだとか、あるいは「あなたの生まれた土地は何ですか?うん、それは良くないね。あなたの先祖には獣が付いている。」

大体下らない、荒唐無稽の話をして、私たちを迷わせます。そして下らない行為をさせます。「あなたはその試験をやめたほうがいい。」「あなたはそうしない方がいい。」「これはダメだ。」

全く根拠がありませんし、全く虚しい、下らない話です。そういう話がたくさんあります。「方向が悪い。」

全く危険な事です。なぜかというと、その背後に悪魔が潜んでいるからです。そして少なくとも悪魔が潜んでいなかったとしても、それは理性に反しています。それが「占い」です。

そして、「行動を律する、礼拝によって私たちの行動を良くして、正しくして、周りに善を施す」、それの猿まねが、「魔術」です。

魔術を行なって、何か自分の利益を得ようとする事です。非常に危険です。特にこれには悪魔が関わっている場合があります。

皆さんの所に誰かが来て、「さぁ、このペンダント付けてもらえますか。そうすると、金運が回ってくるよ。お金持ちになるよ。」「交通安全」「これをすると出世します。」「試験が受かります。」「これを付けると、病気になりません。」「これを付けると、コロナに勝ちます。」「これを…。」

皆さん、みんなこれは迷信であって、嘘であって、信じないで下さい。

私たちがそのような悪魔からの悪い汚染に浄められて、純粋に、真の天主三位一体、私たちをいつも愛して下さる方を信頼して、その天主にのみ礼拝する事ができるように、お祈り致しましょう。

来たる火曜日29日は、大天使聖ミカエルの日です。「誰が天主に如く者あるぞ!」と、そして悪魔を打ち払いました。

私たちの愛する祖国から、そして世界中から、悪魔の働きが追い払われて、そして本当の天主イエズス・キリストを、愛と真理を以て礼拝する、その喜びがますます広がりますように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




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