Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

2016年7月17-18日の大阪の聖伝のミサの報告:聖ピオ十世会 SSPX JAPAN Latin Traditional Mass

2016年07月24日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

大阪における7月17日の主日には、新しい方々がミサに与ることができ、大変うれしく思います。小学生の男の子も聖伝のミサに来ることができました。天主様に感謝!

レネー神父様が韓国と日本に来られている間、私はマレーシアのコタ・キナバルにミッションに行きました。ボルネオ島のサバのカトリックの方々の信仰に改めて深い感銘を受けました。

7月21日(木曜日)には、プロテスタントからカトリックに改宗された日本の方の条件付き洗礼がマニラでありました。全宇宙の創造の第一日目に霊が水の上を漂っていたと創世記にありますが、私たちの主イエズス・キリストの霊的な再創造である水と霊とによる生まれ変わりのことをすでに見通しておられたのだなぁと思います。条件付き洗礼を受けたれたモニカ・イグナチアさんのためにお祈りをお願いいたします。

7月22日から25日までは、フィリピンのレイテ島のミッションがありました。これはすでに前から計画されていたもので、オルモック、ソゴッド、マアシン、バト、タクロバンの五つの巡回教会を回ります。今はその途中です。

6月からフィリピンでは新しい学年が始まりましたが、私は今年、一昨年と同じように、ラテン語を教えることになりました。是非、子供たちが自分からラテン語を勉強したいと思うようになり、翻訳しなくてもラテン語で読み、話し、考えることができるようになることを目標においています。


では、大阪での聖伝のミサのご報告をご紹介します。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


【報告】
7/17-18の御ミサでの所感を報告いたします。
+Ave Maria! Immaculata!

ご報告が大変遅くなりましてすみません(^_^;)
7/17-18のレネー神父様の大阪での御ミサ、御説教での所感を報告させていただきます。
韓国での主日の午前の御ミサのあと、午後の飛行機で日本に到着されて、
夕方の御ミサを捧げてくださり、その後、十戒の講話もしてくださったレネー神父様に
心から感謝申し上げます。翌日は朝6:30からの早朝の御ミサをお捧くださいました。
私たち少ない日本の信徒のために、どれほどの犠牲を払ってくださっていらっしゃることでしょうか!
レネー神父様に、天主様がすべてを報いてくださいますように。

【あらためて感じたこと】
カトリックが真の宗教であることは、「十戒」によっても証明されている、と改めて感じました。
他宗教や自然法、国家の法律では、外的な行いに対してしか、規制や罰則がありませんが、
カトリックは内的にも、いえ内的にこそ、その宗教の本質があるからです。
外的にはとても良い人に見えても、心で憎しみや怒り、不潔な考えを持っている人を
天主はその人の心の奥底まで見通されていらっしゃること、裁き主は他の誰でもない、天主イエズス様であることを考えました。
カトリック以外の宗教(邪教)や無神論の世俗や、どれほど多くの人たちが、
「この世でひと様に迷惑をかけずに、無病息災、楽しく、幸せに生きて、苦しまずにポックリ死にたい。」と望んでいるかを考えました。
私の大切な友人や隣人たち(未信者、もしくはノブスオルド)は、この考えで生きています。

私たち人類の創造主、贖い主であり永遠に全てを統治されておられる天主を知らず、
知ろうとせず、無視することの恐ろしさを考えました。
私はインマクラータの御あわれみで、インマクラータの道具ですので、自らも罪とその機会を避け、
隣人の回心と救霊のために、全ての御ミサを、祈りを、拙い犠牲をインマクラータにお捧げしようと、改めて強く思いました。

乱文おゆるしください(^_^;)
聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈りたまえ。

【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

御ミサの報告を送りいたします。
遅くなって申し訳ありません。<m(__)m>

7月17日 聖霊降臨後第九主日 には14名の方が、
7月18日 証聖者聖カミロ の朝ミサには 9名の方が御ミサに与る御恵みを頂きました。 デオグラチアス!

御ミサに与って当分は、お説教での教訓や御ミサの中の一文が心に残っていて、出来るだけ天主様の事を考え、天主様のみ旨を感じながら生活できますのに、数日するとその決心が薄れてきてしまう。そしてまた次のミサが来ると心がリセットされる。大阪で御ミサが増えたおかげで以前より、ずっとカトリックの信仰を生活の中に直接に反映出来ているように思います。このお恵みを本当に天主様に感謝し、大きな犠牲のうちに来日をして下さる神父様方に感謝いたします。
日本がマリア様の特別の御保護のもとにある事をひしひしと感じます。

17日のお説教では天主の「第九戒」について黙想いたしました。
隣人の妻を望む事は、隣人の持ち物を望む(第十戒)とは本質的に違う事が良くわかりました。
「何かする事が悪である時、それを望むだけでも悪である」という一節がこの日一番心に残りました。

ミサの後の公教要理で「第十戒」を黙想しました。
十戒の掟が愛の掟であることのまとめになるようなお話でした。
良心の糾明が第十戒 を実践するために良い助けになるという事がとても勉強になりました。

第九戒のお説教のなかで、プロテスタントの十戒では第二戒がカトリックと違っていると聞きました。初めて知りました。

聖グリニョン・ド・モンフォールによる聖母の黙想会へのお誘い

2016年07月24日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様

8月のご予定は、如何でしょうか?
今回、黙想会のお招きを申し上げます。

今年の8月には、聖ピオ十世会日本として初めて、シュテーリン神父様のご指導の下に「聖グリニョン・ド・モンフォールによる聖母黙想会」を行う予定です。

来年2017年のファチマ100周年準備のために、この黙想会はとても大切です。ファチマの聖母の100周年をふさわしく迎えるためにも、黙想会に参加されることを強く推薦します。

特に、世界中から要望を受けているシュテーリン神父様が黙想会を指導して下さるのは特別の機会です。最初で最後の機会かもしれません。何故なら、シュテーリン神父様は世界中から黙想会の指導を頼まれているからです。

来年(2017年)の8月は私たちはファチマとローマに巡礼をする予定ですし、再来年(2018年)は、聖ピオ十世会の総会が開かれる予定で、アジア管区長もそれに参加されるからです。総会でシュテーリン神父様が高い地位に選ばれてると、アジア管区に戻られないこともあり得るからです。

ですから、今年の聖母黙想会に参加されることを、改めて強くお願いいたします。

◆黙想会形式: 聖グリニョン・ド・モンフォールによる聖母の黙想会
◆指導司祭: アジア管区長シュテーリン神父様(日本語通訳 小野田神父)

◆日時: 8月10日夕方現地集合、15日 お昼頃まで。全日程の参加をお願いします。

8月11日(木)【山の日】朝7:00AMのミサから黙想会が始まります。
8月15日(月)午前9時30分から始まる歌ミサと聖体降福式をもって、黙想会が終了します。

◆黙想の場所: ホテルコスモスクエア国際交流センター 大阪市住之江区南港北1-7-50 http://www.kensyu-center.jp/

◆交通:
10日、15日は新大阪駅←→ホテルをバスが送迎してくれます(無料サービス)。
詳しくはアクセスのサイトをご覧下さい。
http://www.kensyu-center.jp/access/

◆宿泊費: シングル ひとり 61,000円
◇ツインをご希望の方々は、55,500円です。もしツインご希望の方がおられる場合はなるべく早く連絡すれば変更できます。ツインをご希望の方々は、その旨ご連絡ください。

◇部屋の数の都合により、必ずしもご希望に添えない場合もあるかもしれません。どうぞご容赦くださいますようお願いします。

◆御ミサは、会議室を仮の聖堂として使います。また、同じ場所で講話を行います。

◆持ち物: 祈祷書、ミサ典書、キリストに倣いて、新約聖書、筆記用具やノート類。個人で使用する衣服など。

◆参加ご希望の方は、メールでご連絡下さい。

◆申し込み締め切り:2016年7月24日までによろしくお願いします。

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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