バンコクでの食事は、現地の駐在員の方に教わる時と、自分で探し出す時とありますが、日本で発行されている雑誌や、現地のフリーペーパーはなるべく参考にしないようにしています。何度も嫌な想い出・経験があります。(バンコクに限った事ではありませんが・・) 今回、某海運会社の駐在員の方に連れて行ってもらったのが、シェラトン・グランデ・スクンビットホテルから歩いていけるお店でした。
Cabages & Condoms ( キャベツ&コンドーム)
名前を聞いて大体の予想はつきました。キャベツは、“キャベツ畑”と例えられるようにしばし俗語で使われる言葉で、コンドームはそのままの意味。カードによると
タイ国内で最も有名なNGO(名称はPDA)という社会開発財団です。元タイ国副首相(現在は国会議員)、ミーチャイ・ウィラワタイヤ氏が1947年に国連のバックアップを受けて設立した「PDA」は、タイの貧困を撲滅するために、バースコントロール、エイズ予防、農村部での雇用を創出するための活動を行っております。キャベツとコンドーム。タイの人々が幸せへの布石として、人々が市場でキャベツを買うように、コンドームも手に入れやすいものであるようにとの願いが込められております。。
入口の様子
店内に入れば一目瞭然、決して下品ではないけれど、決して上品でもないディスプレイが施されていました。食事はタイ料理を観光客用に少し食べやすくした感じで、いわゆる“テーマレストラン”のようなものです。本格的な味というではないので、何度もタイ料理を食べている人には物足りなく感じるでしょう。逆に、欧州から来ている人なんかには癖がない味付けで受け入れられると思います。
テラス席は綺麗にディスプレイされ、オリジナルグッズも販売されていました。
ううんん・・・??
ちらっと見ただけですけど、オリジナルグッズのセンス(ユーモア)は僕にはわかりませんでした。AIDSが蔓延した当時に作られたものではないでしょうか・・??
料理はひと味足りなかったし、雰囲気も芯から楽しむという感じでもなし・・話の種に・・・という考え方だったらいいかな? というレストランです。
辛すぎるものや、パクチーなどの香草が苦手な方には向いていると思います。