ドンとマインド

バンド THIS IS JAPANの歌と運動、杉森ジャックのブログ。

vol.15 "MARVELアメコミマラソン総集編前半"

2016-08-05 18:00:26 | 映画
おつかれさまです!THIS IS JAPANの新譜"DISTORTION"きいてくれた人買ってくれた人ありがとう!反響大きくてとても嬉しいです。

MARVELアメコミマラソン、完走!!!!おつかれさま!!
vol.1の"アイアンマン"からvol.14の"アントマン"まで、走りきりました。今回は総集編前半ということで、これからアメコミ入門する人のためになるような回にしたいです。


①アイアンマン
<死ぬまでにあと2回みます!800点!>
記念すべきMARVELシネマティックユニバースの一作目です。ロバートダウニーjr.演じる無敵の武器会社の天才社長が、自作スーツで悪を討つ!
バットマン・ダークナイトシリーズと真逆の方向をつき、MARVEL色を確立したと思います。
キレのいいジョークと迫力のアクション、締まりのいい脚本と言うことなし。

②インクレディブル・ハルク
<死ぬまでにはもうみません!550点!>
とにかく悩みっぱなしで鬱気味な博士がハルクになって大暴れ。自分を制御できないので感情移入できる隙はない!CG大目。話は単調。主演は"ファイトクラブ"のエドワードノートンだけどこの後からのハルクでは主演変わっているし!
ハルク萌えの人はどうぞ。

③アイアンマン2
<死ぬまでにはもうみません!600点!>
2作目特有の失速が炸裂!!説明多めアクション少なめ。フェロモン女優スカーレットヨハンソン演じるブラックウィドー登場。悪役ミッキーローク、名優のはずだが脳ミソ筋肉役のせいでスベる。
ハルクより面白かったのはアクションのみ。

④マイティ・ソー
<死ぬまでにあと1回はみます!750点!>
神の国から落ちてきた悪ガキ・ソーの成長&恋愛物語。真面目で血の気が多くて不器用=ソーの人物像を丁寧に描写した甲斐もあり、コメディ×アクション×ラブストーリーがいいバランスで絡み合う。ヒロインにナタリーポートマンがいいハマり方で、オーディションで発掘したという主演も良い感じ。ソーがわかりやすくめちゃくちゃ強いのも痛快。

⑤キャプテン・アメリカ
<死ぬまでにあと1回はみます!700点!>
ファーストアベンジャーことキャプテンアメリカの誕生物語。ひ弱だが正義感の強い主人公が筋肉を手に入れ、ヒーローになって戦います。
舞台が戦時中ということもあり、シリーズでも異色のノスタルジーな雰囲気が楽しめます。アクションは普通ですが、ストーリーもなかなか秀逸で最後まで面白い。とりあえずキャップは真面目すぎるので友達にはなれないと思える作品。

⑥アベンジャーズ
<死ぬまでにはもうみません!650点!>
ここまで出てきたヒーローが全員集合する大感謝祭ムービー。金もかかってるし見所もあるのだが、出てくるやつをまとめるのに力を使いきり、予定調和感のある作品に。ヒーローたちのアクションという力技で押し切るエンタメ作品。


前半を通して思ったことは、主要なヒーローの作品ほど面白いということ。アイアンマンとキャプテンアメリカはさすがの出来です。

全体の方向性としては、かつての"ダークナイト"、"スパイダーマン"のようにヒーローの苦悩を描くことをなるべくせず、代わりにコメディとアクションで勝負してる印象。アイアンマンやマイティソーではそれがかなりドンズバでハマってます。

そして主演ではないもののスカーレットヨハンソン演じるブラックウィドーの存在感。彼女はこのあともめちゃくちゃ出てくるし、カッコいい女ヒーローとして峰不二子的なアイコンになっていくのかなと。


今週はここまで。次回はアメコミマラソン総集編後半です。乞うご期待です。


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