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新型コロナウィルス最新患者数

2020-02-20 23:03:51 | 観察
昨日は何人、今日は何人、中国では何人を超えた、と毎日のように、というか毎日報道されているが、
全体として正確な数字はよくわからない。
ま、細かい数値は刻々と変わるので、取り上げるたびに数字を直し、テロップもココメントも修正し、
何時のどこがまとめた数字です、とやるのも大変だ。

いずれにしてもこちらは全体としての数字が知りたいのでググって見たら、レコードチャイナが
中国当局の数字として掲載しているHPに到達した。
それがこれ。
   新型肺炎 最新統計情報

最初の方に2020.02.03とあってえらい古いデータかと勘違いしたが、そうではなく、
個別の数値は最新のものになっている。

中国全体では、2/20、21:59現在で
現在の確診:55863 前日比:-2020
現在の疑い: 4922 前日比:+1277
重症患者 :11864 前日比:-113

累計確診:74680 前日比:+404
累計死者: 2122 前日比:+116
累計治癒:16695 前日比:+2308

その下には、感染者の地域別の地図や、推移グラフなども載っている。

私は感染症の専門家でも医師でもないので、メディアでの報道からしか知る由はないのだが、
感染力はインフル並みとか、死亡率は2~3%(インフルエンザは約0.1%)だとか言われているようだ。

武漢が大混乱になって死亡率が突出して高くなっていそうなのは想像に難くないが、他はどうなのか気になる。

ダイヤモンドプリンセス号の船内がカオスだとか、ゾーニングがどうだとかは世間一般の感染に影響あるのか。
ましてや、海外のメディアから日本が批判されているとか、韓国ではこうしているなんてどうでもいい。

正しく恐れよ、とはいうもののその正しい情報はちゃんと伝わっているのか。
手洗い、うがい、咳エチケット、もちろん大事で、周知させることには多大なる効果が期待できるだろう。

ゾンビウィルスでもエボラ出血熱でもないのだから、耳目を引く部分だけをクローズアップしないで
正しく恐れさせてほしいものです。

さて、なんかよくわからない不安がこういう愚痴につながっているので、改めて数字を見てみよう。

先ほどリンクを張った、新型肺炎 最新統計情報のページのさらに下の方には、
各地区ごとの「現在の確診感染者数」「累計の確診感染者数」「死亡数」「治癒数」が載っている。
特定の地域が気になることは細かく見てほしい。

中国に親戚も友人もなければ、旅行数こちらにとって気になるのは、武漢、あるいは湖北省と
中国の他の地域の違い、また中国以外の様子。

そこで、先ほどのページから、中国、武漢、湖北省など気になる部分を取り出し数字をまとめてみた。


これに武漢以外、湖北省以外、中国以外、などを計算し、死亡率=死者数/累計感染者数を算出すると

色塗り部分は、計算値。

何日か前と比べると、理由はよくわからないが死亡率はやや低下しているようだ。
とはいえやはり素人の予想通り、武漢の死亡率は突出している。

感染者があまりにも多いため手が回らなくて重症化しあるいは死亡してしまっているのか、
軽症者や無症状感染者の把握に対応しきれず、感染者数が過小評価されているのか、あるいはその両方か、
軽々な判断はできないが、武漢、あるいは湖北省と他の地域に明確な数値の差があることは確か。

中国全体の死亡率は3%近いがほとんどが武漢、あるいは湖北省に集中しているので計算上はそうなる。
しかし、湖北省の武漢とそれ以外の地域の差だけみても1%近いし、
中国の湖北省とそれ以外の地域の2%近く、実に3.5倍の差がある。

中国以外の地域では母数が少ないので、率がどの程度正確かはよくわからないが、死亡率は1%程度に見える。
今後果たして率が上がっていくのか下がっていくのか、中国での感染が収束していくのか、続くのか。
そして日本や他の地域での感染がどの程度進むのか停滞するのか、これからも注目していきたい。



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