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全米週末興収ランキング (2019/6/21-6/23)

2019-06-26 20:39:13 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/6/21-6/23)
今週は「トイストーリー4」がダントツの初登場1位。



1. Toy Story 4
2. Child's Play
3. Aladdin
4. Men in Black International
5. The Secret Life of Pets 2

6. Rocketman
7. John Wick: Chapter 3 - Parabellum
8. Godzilla: King of the Monsters
9. Anna
10. Dark Phoenix
***
11. Shaft
12. Late Night
13. Avengers: Endgame


 
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.Toy Story 4 (★★★)

初登場1位。
1億2090万ドル。

9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、
出足は絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。

「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)


 
2.Child's Play (×)

初登場2位。
1400万ドル。

最新版にしてリブート版。
恐怖の殺人人形。

「チャイルド・プレイ」2019/7/19(東宝東和)
 


3.Aladdin (★★★)

3位キープ。
1/4減の1320万ドル。累計2億8850万ドル。

ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位に浮上。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは4千万ドル。
海外分を合わせると8億ドルを突破。

ジーニーにウィル・スミス。

「アラジン」2019/6/7(Disney)


 
4.Men in Black International (鑑賞済)

1位から4位にダウン。
1/3の1070万ドルまで激減。累計5260万ドルと製作費の半分に満たない。
この分では続編は難しそうだ。

キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。

「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)
 


5.The Secret Life of Pets 2(★)

2位から5位にダウン。
半分以下の1020万ドル。
累計1億1750万ドルと大台はクリアーしたが、前作の勢いはない。
海外分を合わせても2億ドルに届かない。

「ペット」の続編。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。

「ペット2」2019/7/26(東宝東和)


 
6.Rocketman (★)

4位から6位にダウン。
4割減って560万ドル。累計7720万ドル。

エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。

「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)


 
7.John Wick: Chapter 3 - Parabellum (★★★)

興収は減ったが順位は8位から7位に上げた。
4割ほど減って400万ドル。累計は1億5600万ドル。

日本公開まで長すぎる。

「ジョン・ウィック:バラベラム」2019/10(Pony)


 
8.Godzilla: King of the Monsters (★★)

7位から8位にダウン。
半分以下の380万ドル、累計1億250万ドル。

1998年のマシュー・ブロドリック版より3300万ドル少なく、
このまま届かない可能性大。
ゴジラ以外にキングギドラ、モスラ、ラドンが出る。
制作側の意図としては「ゴジラ」と本作の間に「キングコング: 髑髏島の巨神」が入るらしい。
次作も用意されていて、ゴジラとキングコングの物語になる。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」2019/5/31(東宝)
 


9.Anna (★★)

初登場9位。
360万ドル。

リュック・ベッソン監督
プラチナ・ブロンドの美女で凄腕の殺し屋とくれば、
シアーシャ・ローナンの「ハンナ」
シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」が思い浮かぶ。
今度のアンナは、サーシャ・ラス。上役にヘレン・ミレン。
他に、ルーク・エバンス、キリアン・マーフィ。

日本公開未定。


 
10.Dark Phoenix(★★)

5位 から10位にダウン。
6割減って350万ドル。累計は6000万ドルとさえない。

Xメンシリーズ12作で最低の興収。シリーズ次回作が心配。
過去最低の「ウルバリン:サムライ」でさえ、1億ドルは軽く超えていたのに今作は怪しい。
シリーズで最も海外比率が高い。
「ニュー・ミュータンツ」が何度も公開延期されたり追加撮影がされたりで
延び延びになっている今、(2019/4公開予定)
X-MENシリーズ全体がどうなっていくのかは気になるところ。

「ダーク・フェニックス」こと、ジーン・グレイの二重人格誕生秘話。
「アポカリプス」でもジーン・グレイを演じたソフィア・ターナーが主人公。
若き日のX-MENのシリーズなので、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレキサンドラ・シップ、タイ・シェリダン、
エバン・ピータース、コディ・スミット・マクフィーら「アポカリプス」メンバー総出演。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」2019/6/21(20thFOX)
 
*** 今週のベスト10陥落 ***

11.Shaft(☆)

6位から11位へダウン。
6割減って350万ドル。10位とは15000ドルほどの僅差。

ニューヨーク市警のぶっ飛びデカ、ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)の活躍。
前作「Shaft」は、そもそもが1971年の「Shaft」(黒いジャガー)のリメイクだが、
設定上は1971年版の甥。
今作では息子、父と3代で活躍する。
息子の親友の不慮の死をきっかけに事件解決に挑む。

「シャフト」2019/6/28(NETFLEX)



12.Late Night(★)

9位から12位にダウン。
半減の250万ドル。累計1060万ドル。

エマ・トンプソン、ミンディ・カリング。
夜のトークショー、「Late Night」の司会者キャサリン(エマ・トンプソン)は
プロヂューサーから視聴率低迷で今年いっぱいでの首を言い渡される。
スタッフが男性ばかりだからと気づいたキャサリンは、女性モリー(ミンディ・カリング)を採用。
新しい発想で番組は盛り上がっていくが・・・
ミンディ・カリングは「オーシャンズ8」で宝石をばらばらにする宝飾デザイナーのアミータ。
「インサイド・ヘッド」のムカムカ(Disgust)の声。

日本公開未定



13.Avengers: Endgame (鑑賞済)

10位からついにベスト10圏外の13位にダウン。
ほぼ半分190万ドル。累計は8億3450万ドル。
8億ドルを突破した2本目の映画となった。
全世界計は27億5100万ドル。史上1位の「アバター」まで3700万ドル。

「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)

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