毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/6/21-6/23)
今週は「トイストーリー4」がダントツの初登場1位。
*
1. Toy Story 4
2. Child's Play
3. Aladdin
4. Men in Black International
5. The Secret Life of Pets 2
6. Rocketman
7. John Wick: Chapter 3 - Parabellum
8. Godzilla: King of the Monsters
9. Anna
10. Dark Phoenix
***
11. Shaft
12. Late Night
13. Avengers: Endgame
*
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.Toy Story 4 (★★★)
初登場1位。
1億2090万ドル。
9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、
出足は絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。
「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)
*
2.Child's Play (×)
初登場2位。
1400万ドル。
最新版にしてリブート版。
恐怖の殺人人形。
「チャイルド・プレイ」2019/7/19(東宝東和)
*
3.Aladdin (★★★)
3位キープ。
1/4減の1320万ドル。累計2億8850万ドル。
ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位に浮上。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは4千万ドル。
海外分を合わせると8億ドルを突破。
ジーニーにウィル・スミス。
「アラジン」2019/6/7(Disney)
*
4.Men in Black International (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
1/3の1070万ドルまで激減。累計5260万ドルと製作費の半分に満たない。
この分では続編は難しそうだ。
キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。
「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)
*
5.The Secret Life of Pets 2(★)
2位から5位にダウン。
半分以下の1020万ドル。
累計1億1750万ドルと大台はクリアーしたが、前作の勢いはない。
海外分を合わせても2億ドルに届かない。
「ペット」の続編。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。
「ペット2」2019/7/26(東宝東和)
*
6.Rocketman (★)
4位から6位にダウン。
4割減って560万ドル。累計7720万ドル。
エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。
「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)
*
7.John Wick: Chapter 3 - Parabellum (★★★)
興収は減ったが順位は8位から7位に上げた。
4割ほど減って400万ドル。累計は1億5600万ドル。
日本公開まで長すぎる。
「ジョン・ウィック:バラベラム」2019/10(Pony)
*
8.Godzilla: King of the Monsters (★★)
7位から8位にダウン。
半分以下の380万ドル、累計1億250万ドル。
1998年のマシュー・ブロドリック版より3300万ドル少なく、
このまま届かない可能性大。
ゴジラ以外にキングギドラ、モスラ、ラドンが出る。
制作側の意図としては「ゴジラ」と本作の間に「キングコング: 髑髏島の巨神」が入るらしい。
次作も用意されていて、ゴジラとキングコングの物語になる。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」2019/5/31(東宝)
*
9.Anna (★★)
初登場9位。
360万ドル。
リュック・ベッソン監督
プラチナ・ブロンドの美女で凄腕の殺し屋とくれば、
シアーシャ・ローナンの「ハンナ」
シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」が思い浮かぶ。
今度のアンナは、サーシャ・ラス。上役にヘレン・ミレン。
他に、ルーク・エバンス、キリアン・マーフィ。
日本公開未定。
*
10.Dark Phoenix(★★)
5位 から10位にダウン。
6割減って350万ドル。累計は6000万ドルとさえない。
Xメンシリーズ12作で最低の興収。シリーズ次回作が心配。
過去最低の「ウルバリン:サムライ」でさえ、1億ドルは軽く超えていたのに今作は怪しい。
シリーズで最も海外比率が高い。
「ニュー・ミュータンツ」が何度も公開延期されたり追加撮影がされたりで
延び延びになっている今、(2019/4公開予定)
X-MENシリーズ全体がどうなっていくのかは気になるところ。
「ダーク・フェニックス」こと、ジーン・グレイの二重人格誕生秘話。
「アポカリプス」でもジーン・グレイを演じたソフィア・ターナーが主人公。
若き日のX-MENのシリーズなので、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレキサンドラ・シップ、タイ・シェリダン、
エバン・ピータース、コディ・スミット・マクフィーら「アポカリプス」メンバー総出演。
「X-MEN:ダーク・フェニックス」2019/6/21(20thFOX)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.Shaft(☆)
6位から11位へダウン。
6割減って350万ドル。10位とは15000ドルほどの僅差。
ニューヨーク市警のぶっ飛びデカ、ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)の活躍。
前作「Shaft」は、そもそもが1971年の「Shaft」(黒いジャガー)のリメイクだが、
設定上は1971年版の甥。
今作では息子、父と3代で活躍する。
息子の親友の不慮の死をきっかけに事件解決に挑む。
「シャフト」2019/6/28(NETFLEX)
*
12.Late Night(★)
9位から12位にダウン。
半減の250万ドル。累計1060万ドル。
エマ・トンプソン、ミンディ・カリング。
夜のトークショー、「Late Night」の司会者キャサリン(エマ・トンプソン)は
プロヂューサーから視聴率低迷で今年いっぱいでの首を言い渡される。
スタッフが男性ばかりだからと気づいたキャサリンは、女性モリー(ミンディ・カリング)を採用。
新しい発想で番組は盛り上がっていくが・・・
ミンディ・カリングは「オーシャンズ8」で宝石をばらばらにする宝飾デザイナーのアミータ。
「インサイド・ヘッド」のムカムカ(Disgust)の声。
日本公開未定
*
13.Avengers: Endgame (鑑賞済)
10位からついにベスト10圏外の13位にダウン。
ほぼ半分190万ドル。累計は8億3450万ドル。
8億ドルを突破した2本目の映画となった。
全世界計は27億5100万ドル。史上1位の「アバター」まで3700万ドル。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)
今週は「トイストーリー4」がダントツの初登場1位。
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1. Toy Story 4
2. Child's Play
3. Aladdin
4. Men in Black International
5. The Secret Life of Pets 2
6. Rocketman
7. John Wick: Chapter 3 - Parabellum
8. Godzilla: King of the Monsters
9. Anna
10. Dark Phoenix
***
11. Shaft
12. Late Night
13. Avengers: Endgame
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個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
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1.Toy Story 4 (★★★)
初登場1位。
1億2090万ドル。
9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になったが、
出足は絶好調。
トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。
「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)
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2.Child's Play (×)
初登場2位。
1400万ドル。
最新版にしてリブート版。
恐怖の殺人人形。
「チャイルド・プレイ」2019/7/19(東宝東和)
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3.Aladdin (★★★)
3位キープ。
1/4減の1320万ドル。累計2億8850万ドル。
ディズニーの実写リメイクシリーズでは4位に浮上。
3位の「アリス・イン・ワンダーランド」までは4千万ドル。
海外分を合わせると8億ドルを突破。
ジーニーにウィル・スミス。
「アラジン」2019/6/7(Disney)
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4.Men in Black International (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
1/3の1070万ドルまで激減。累計5260万ドルと製作費の半分に満たない。
この分では続編は難しそうだ。
キャスト総入れ替えだが、設定のコンセプトは維持。
クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン。
「メン・イン・ブラック インターナショナル」2019/6/14(Sony)
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5.The Secret Life of Pets 2(★)
2位から5位にダウン。
半分以下の1020万ドル。
累計1億1750万ドルと大台はクリアーしたが、前作の勢いはない。
海外分を合わせても2億ドルに届かない。
「ペット」の続編。
吹き替えキャストのバナナマンは続投。
「ペット2」2019/7/26(東宝東和)
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6.Rocketman (★)
4位から6位にダウン。
4割減って560万ドル。累計7720万ドル。
エルトン・ジョンの伝記映画。
タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる。
タイトルは1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲に由来する。
「ロケットマン」2019/8/23(東和ピクチャーズ)
*
7.John Wick: Chapter 3 - Parabellum (★★★)
興収は減ったが順位は8位から7位に上げた。
4割ほど減って400万ドル。累計は1億5600万ドル。
日本公開まで長すぎる。
「ジョン・ウィック:バラベラム」2019/10(Pony)
*
8.Godzilla: King of the Monsters (★★)
7位から8位にダウン。
半分以下の380万ドル、累計1億250万ドル。
1998年のマシュー・ブロドリック版より3300万ドル少なく、
このまま届かない可能性大。
ゴジラ以外にキングギドラ、モスラ、ラドンが出る。
制作側の意図としては「ゴジラ」と本作の間に「キングコング: 髑髏島の巨神」が入るらしい。
次作も用意されていて、ゴジラとキングコングの物語になる。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」2019/5/31(東宝)
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9.Anna (★★)
初登場9位。
360万ドル。
リュック・ベッソン監督
プラチナ・ブロンドの美女で凄腕の殺し屋とくれば、
シアーシャ・ローナンの「ハンナ」
シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」が思い浮かぶ。
今度のアンナは、サーシャ・ラス。上役にヘレン・ミレン。
他に、ルーク・エバンス、キリアン・マーフィ。
日本公開未定。
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10.Dark Phoenix(★★)
5位 から10位にダウン。
6割減って350万ドル。累計は6000万ドルとさえない。
Xメンシリーズ12作で最低の興収。シリーズ次回作が心配。
過去最低の「ウルバリン:サムライ」でさえ、1億ドルは軽く超えていたのに今作は怪しい。
シリーズで最も海外比率が高い。
「ニュー・ミュータンツ」が何度も公開延期されたり追加撮影がされたりで
延び延びになっている今、(2019/4公開予定)
X-MENシリーズ全体がどうなっていくのかは気になるところ。
「ダーク・フェニックス」こと、ジーン・グレイの二重人格誕生秘話。
「アポカリプス」でもジーン・グレイを演じたソフィア・ターナーが主人公。
若き日のX-MENのシリーズなので、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレキサンドラ・シップ、タイ・シェリダン、
エバン・ピータース、コディ・スミット・マクフィーら「アポカリプス」メンバー総出演。
「X-MEN:ダーク・フェニックス」2019/6/21(20thFOX)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.Shaft(☆)
6位から11位へダウン。
6割減って350万ドル。10位とは15000ドルほどの僅差。
ニューヨーク市警のぶっ飛びデカ、ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)の活躍。
前作「Shaft」は、そもそもが1971年の「Shaft」(黒いジャガー)のリメイクだが、
設定上は1971年版の甥。
今作では息子、父と3代で活躍する。
息子の親友の不慮の死をきっかけに事件解決に挑む。
「シャフト」2019/6/28(NETFLEX)
*
12.Late Night(★)
9位から12位にダウン。
半減の250万ドル。累計1060万ドル。
エマ・トンプソン、ミンディ・カリング。
夜のトークショー、「Late Night」の司会者キャサリン(エマ・トンプソン)は
プロヂューサーから視聴率低迷で今年いっぱいでの首を言い渡される。
スタッフが男性ばかりだからと気づいたキャサリンは、女性モリー(ミンディ・カリング)を採用。
新しい発想で番組は盛り上がっていくが・・・
ミンディ・カリングは「オーシャンズ8」で宝石をばらばらにする宝飾デザイナーのアミータ。
「インサイド・ヘッド」のムカムカ(Disgust)の声。
日本公開未定
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13.Avengers: Endgame (鑑賞済)
10位からついにベスト10圏外の13位にダウン。
ほぼ半分190万ドル。累計は8億3450万ドル。
8億ドルを突破した2本目の映画となった。
全世界計は27億5100万ドル。史上1位の「アバター」まで3700万ドル。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)