今朝の消防車と救急車（2020/2/24）

今朝、小名木川を見ていたら、住宅街の真ん中で赤色灯の点滅が見えた。
救急車が止まっている？

救急車が止まっていることはよくある。
救急車は現場に到着し患者を乗せても搬送先が見つかるまで出発しない。
とにかくどこでもいいから病院に行く、というわけにはいかない。
患者の状況によっては対応できる病院が限られるからだ。

そういうことかな、と思いつつよく見るとどうも赤色灯の下は赤い車体だ。
つまり消防車。

消防車が現場に駆け付ける場合、たいていは２台１組で行く。
消防車には水タンクを持っているタイプと持っていないタイプがあり、
現着後、一刻も早く放水する必要があるのでまずは水タンクから放水する。
水タンクの水量は限られるので、その間にもう１台が防火水槽などとホースを接続する。

また、火傷や煙に巻かれている人がいる可能性もあり、大体の場合は救急車も同行する。
ということで、よく見ると救急車もいた。


サイレンなどの大きな音は全く聞こえなかったので、大規模な火災ではなかったようで何よりだ。