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藤井聡太最年少棋聖誕生

2020-07-16 22:31:49 | イベント
将棋の第91期棋聖戦は7/16に行われた第4局を勝利し、通算3勝1敗でこの5番勝負を制し、
見事最年少タイトルホルダーとなった。
今日の勝負は終盤どちらも一手間違えれば即負けるというぎりぎりの攻防だったようだ。

次の日曜日、7/19は藤井新棋聖の18回目の誕生日。
つまり今日の勝負を落としていたら、仮に最終局に勝ったとしても17歳でのタイトルホルダーは生まれなかった。

藤井棋聖は第61期王位戦7番勝負でも2連勝と優位に立っている。
気の早いマスコミは「2冠なるか」と姦しいが、王位戦は持ち時間が8時間と長く、勝負は二日間にわたる。

その王位戦第2局は7/14に終了したばかりで、藤井棋聖はかなり過密なスケジュールをこなしたことになる。
過密なスケジュールは、単に体力がきついと言うだけではなく、相手を研究する時間が限られる不利もある。

藤井棋聖は、棋聖戦第2局を東京で6/28に行った痕、7/1、2に名古屋で王位戦第1局、そして7/9に東京で棋聖戦第3局、
7/13、14に札幌で王位戦第2局、さらに今日、7/16に大阪で棋聖戦第4局となっている。

王位戦第3局は少し間が空いて、8/4に神戸、第5局は8/31に福岡の予定。
その間もタイトル戦でない対局があるが、少しは余裕がもてるだろうか。

ともあれ、NHKで速報が出るぐらいすごいことでした。

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