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映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」@109シネマズ木場(2018/11/26)

2018-12-03 11:32:17 | 映画感想
2018/11/26、109シネマズ木場。8番スクリーン、F列を選択。

IMAX3D版もあったが、2D字幕版にした。
やはり、+800円(IMAX=+400、3D=+400円)は考えてしまう。

IMAXや4DX、MX4Dでない3Dは近辺を見る限り吹き替え版しかなかった。



エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、キャサリン・ウォーターストン、
エズラ・ミラー、アリソン・サドル。



前作の最後で、グレイブス(コリン・ファレル)が実はグリンデルバルト(ジョニー・デップ)とわかり、
グリンデルバルトは拘束されてしまった。
今作はその続き。



グリンデルバルトを拘束していたアメリカ魔法省は、彼をロンドンに送ることになり厄介払いができると喜んでいた。
しかし、馬車で護送が開始された途端、グリンデルバルトは仲間の手引きも利用してあっという間に脱走してしまう。



3か月後のロンドン。
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、イギリス魔法省で
兄テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)や兄の婚約者でホグワースの旧友でもある、
リタ・リストレンジ(ゾーイ・クラビッツ)と会う。

テセウスは前作で死んだと思われていたクリーデンス(エズラ・ミラー)を探すため、
ニュートに協力を求める。
ただし、そのために魔法省へ参加し渡航許可を得ることが条件だが、ニュートは拒否する。

ニュートは手袋に導かれて屋上でダンブルドア(ジュード・ロウ)に出会う。
ダンブルドアはグリンデルバルトよりも先にパリにいるクリーデンスを見つけ保護するように指示、
グリンデルバルトに対抗できるのはニュートだけだと言ってそこから去る。

クイニー・ゴールドシュタイン(アリソン・サドル)はジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)に
惚れたもののアメリカの法律では結婚できず、ニュートを訪ねるが、結局喧嘩別れしてしまう。

一方、ポーペンティナ・ゴールドシュタイン(以下、ティナ、キャサリン・ウォーターストン)は、
ニュートがリタと婚約したと誤解して(実際に婚約したのは兄のテセウス)怒り心頭。

ティナはクリーデンスを探してパリに来ていた。
クイニーもパリに飛ぶがティナを見つけられず、グリンデルバルトの仲間に助けられる。

件のクリーデンスは、自分の出自を調べるため、蛇に変身するナギニ(クラウディア・キム)と
行動を共にしている。

渡航許可のないままニュートとジェイコブはティナとクイニーを探しにパリへ向かい、
ユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)に遭遇し、騙されて捕まる。

グリンデルバルトは不満を持つ魔法使いを集め、マグル、あるいはノーマジと呼ばれる非魔法使いを
支配することをもくろんでいた。
そして邪魔になるダンブルドアを倒すため、彼もまたクリーデンスを仲間にしようとしていた。

こうして各人各様の思惑が交錯する中、グリンデルバルトの計画は着々と進んでいく。



5部作らしいので、あと3作あることになる。
この後「3」(2020/11/20)、「4」(2022)、「5」(2024)が予定されている。



ハリポタ・シリーズのファンには、ハリポタで出た人物や動物が実はそうだったのか、などがわかって、
本編の内容以上に面白いのだろうが、こちらはそこまで詳しくないので伝聞情報でしかわからない。

例えば、ナギニはハリポタ・シリーズでは、ヴォルデモートに仕える大蛇で毒蛇。
ヴォルデモートの分霊箱の一つで「死の秘宝PART2」で、ネビルによって切り殺されたあの蛇。

弟の「アバフォース」、妹の「アリアナ」は「死の秘宝PART2」で登場したが、
「クリーデンス」、あるいは「アウレリウス」は少なくとも映画のハリポタ・シリーズでは
ダンブルドアの兄弟として出ていないと思う。

本当に4人目の兄弟なのか、グリンデルバルトの出まかせなのかは、私には知る由もない。

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