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MLB、プレーオフ 2018/10/16

2018-10-18 01:39:47 | 野球
アメリカン・リーグはALCSの第3戦、
ナショナル・リーグはNLCSの第4戦。

正反対の展開でしたが、どちらもすごい試合でした。

ALCSは、ミニッツメイド・パークにBOSを迎えての第3戦。
初回、BOSはいきなりの3連打で1点。内野ゴロの間にもう1点。

その裏HOUはアルトゥーベのヒットを足掛かりに2死一三塁から1点返し、
なおも2死一三塁としたが同点ならず。

5回裏、2死からアルトゥーベが歩き、適時二塁打で生還し同点。
しかし、BOSは6回表ソロ弾で再び勝ち越したが、1点差で勝負はまだわからない。

8回表、試合は一気に動く。
この回HOUのマウンドは5番手オスーナ。
2死一二塁となって、3球目のスライダーは左打者の足元に死球で満塁。
続く左打者には速球で攻めるが4球目、高目を肘にぶつけ、なんと押し出し死球。
2点差となってなお2死満塁。

続く打者はスイッチヒッターで左打席に入る。
オスーナはなおも内角を攻め続けたが、3球目の内角高めの速球は見事に打ち返されて満塁弾。
この回5点、一気に6点差となり、HOUの攻撃は8回9回で四球ひとつだけ。
結局8-2でBOSが勝ち、対戦成績はBOSの2勝1敗。



ナショナル・リーグは、MIL2勝1敗で第4戦。
1回裏、LADは四球と死球で2死一二塁から適時打が出て先制。
LADは2回裏にも無死一二塁とするが、投手が打席に入るナショナル・リーグ、
バント失敗で進塁ならず。その後の2死満塁も追加点はならなかった。

MILは1死一塁から適時二塁打で同点に追いつく。

7回には前田健太が登板。
最初の打者は2球目を右中間の真ん中を破る二塁打。
2人目は初球を打ち上げ、内外野3人が駆け寄るあわやポテンヒット。レフトが滑り込んで好捕。
続いて代打グランダーソンが告げられるとマエケンをあっさり降板させた。
マエケンは0回1/3、3球、2人、1安打、無失点。
この回LADは投手3人を使う大盤振る舞い。

この後両軍得点ならず、LADは9回表にクローザーのジャンセンをつぎ込むもその裏も得点なく、
試合は延長に。

ジャンセンは10回も投げたが試合は決着ならずまだ続く。

LADは11回からは毎回投手を代えていった。
一方のMILは10回からグエラが続投。

両軍とも野手を使い切り、投手の替えも尽きる頃。
13回裏についに勝負は決する。

グエラは10回から12回まで三者凡退で13回は投手にとって2巡目に入る。

1死からマチャードにヒット、2死後の打者はいまいち調子の上がらないべリンジャー。
独特の棒立ちスタイルでの打席。
その初球、グエラの球を捕手取れず暴投となって走者二塁とサヨナラのチャンス。
2S後は内角を攻め続けたが、フルカウントからの7球目。
あんな棒立ちからよく打てるなと思うような低めの球を振りぬくと一塁手の横を抜けてライト前。
マチャードが捕手のタッチをかいくぐって生還し、サヨナラとなった。

これで、ともに2勝2敗のタイ。
少なくとも第6戦まで行われる、と言うことは再びミラー・パークに戻るということ。



さあ、リーグチャンピオンはどちらのチームでしょうか。

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