【上海=菅原透】中国東部の経済都市、上海市近郊にアジア最大級をうたう物流基地が7月、稼働する。最先端の貨物仕分け設備を導入し、1日当たり120万個の荷物をさばく能力を持たせる。中国ではネット通販市場が急拡大、物流網の効率化が課題になっている。同施設は主にネット通販業者の利用を見込んでおり、2015年に3兆元(約50兆円)とされるネット通販市場の下支え役を担う。
民営企業で貿易や投資などを手掛ける上海杜隆実業投資が上海市西部の、松江区内に建設する、敷地は5.7万m2、7階建ての倉庫に独企業と共同開發する制御ソフトを使って貨物を高速仕分けする、今夏には二期工事に着手、5万m2野倉庫を追加する、来夏には日/480万個に処理能力をUPする、開發する制御ノートhは他社にも販売、