【追記】2019年5月13日(月)の株価が37ドルにまで落ち込み、時価総額は622億ドル(6.2兆円※109円だと6.8兆円)ユニクロ6.5兆円との差は縮まった。
□ウーバーは(2019年5月)10日、ニューヨーク証券取引所に株式を上場し、売り出し価格を7.6%下回る41ドル57セントの株価で初めての取り引きを終えました。
□この結果、ウーバーの時価総額は697億ドル、日本円でおよそ7兆6000億円となり、アメリカでことし最大の上場となりました。
IPO(新規上場)は、1株あたり45ドルで1億8000万株(81億ドル)の調達を計画。しかし、初日は41.57ドルとなった。それでも巨額のIPOであり、米国史上9番目の規模のIPOとなった。IPOのタイミングとしては、米国の中国に対する25%関税などのタイミングと重なった。
■UBERの主要な株主
ソフトバンク、アルファベット、創業者で前CEOトラヴィス・カラニックの3者で 30.1%を占める。
□Uberの最大株主はソフトバンクで保有率は16.3%。米Alphabetも5.2%保有する。創業者で前CEOのトラヴィス・カラニック氏は8.6%。
□Uberの2018年の売上高は113億ドル、純利益は9億9700万ドルだが、営業損益が30億3000万ドルの赤字だった。2017年の純損失は40億3000万ドル