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21484、児玉誉士夫 巨魁の昭和史、有馬 哲夫著、ダメ本だが、とても役に立つ?

2013年03月26日 21時41分18秒 | thinklive

*この本をダメな本だという理由は、日本には、”巨魁”なんてのはいないからだ、戦前,頭山 満という右翼の巨頭?がいたが、彼は、昭和天皇の結婚問題に反対していた、長州閥の頭目の、山県有朋を同志と2人で私邸を訪問、この場で殺すと迫り、反対運動を撤回させた、昭和天皇は、これを徳として、貴君は私の友であるという書簡を送った、その書簡が頭山の伝説と背光を作った、頭山の力は昭和天皇が背景だ?

 天皇制を維持してきたパワーは暴力団?児玉にもそれがあった、ということだ、児玉はCIAの最強のエージェントであった?戦後、巣鴨プリゾンを出所以来である、戦時中は海軍と陸軍、この本では荒木将軍となっているが、恐らく、幾つかの派閥であろう、2.26は秩父宮が背景と言う説もある、その背景がほとんど描かれず、英雄タンとなっていることだ、CIAのエージェントの網の目がこの本では透けて詳細に見えてくる、この本の2倍超の量の資料を削除した、と著者は述べている、同様な意味では、立花隆の「天皇と東大」もダメなな本だ、が、背景の網の目が、この本では透けて見える、それが貴重である、立花の本にはそれがない、天皇のパワーが全く見えない?モチロン,熊毛郡田布施村は出てこない?

そういえば、この著書には、ナカソネヤスヒロがくもの巣に留まって動いている、まるで児玉とツレ舞をしているようである、モチロン、ナカソネもCIEのエージェントであるが、彼はキッシンジャーの下に何年かいたから、エリートだろう、巣が重なって見える?ナカソネを理解する重要なドキュメントである、

以下のアマゾンからのこの本の紹介だ、礼賛すること、リコメンドだから仕様がない?

昭和裏面史の主役を、アメリカはどう見ていたか

戦前は右翼の大立者として、そして戦後は55年体制下のフィクサーとして暗躍した児玉。その生涯をCIA内部文書をもとに描き出す

 

内容紹介
「最近の日本政治は小粒になった」という声をよく耳にします。料亭政治も今は昔、民主党政権時代には党内実力者が若手を居酒屋に集めて割り勘で政治談議に花を咲かせたとか。いうなれば、政治を裏であやつる存在がいなくなったことのあらわれです。本書の主人公である児玉誉士夫は、そんな政治とは正反対、表に出ることなく、まさに裏舞台を縦横に駆け巡った人物でした。戦前は右翼団体の大立者として、戦後は政界のフィクサーとして、昭和という激動の時代をどう生き抜いたのか。CIA文書など、アメリカ側に残された秘密資料から、その実像に迫ります。(SH)



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