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19101、ガス会社のコージェネが地域電力の主役になる日、危険な原発は不要になる、

2012年09月14日 08時21分50秒 | thinklive

11年のコージェネの新設置台数は前年の、2倍の、447台になった、10年の設置台数は、227台、病院や商業施設の導入が目立ち、電力不足に備える動きが拡大*コージェネレーションエネルギー高度利用センター発表

12年の動向については、このセンターは何も述べてはいないが、このブログで触れた検索の限りでは、今年も前年の倍のイキオイで設置されている感が強い、供給側の設備増強は、3~4倍というメーカーも見られる、非在来型ガス、オイルの供給は今後加速するが、最大の需要国、中国、インドのエネルギー消費の

電力大手の地域独占崩壊が必至となった今、日本経済がエネルギー効率向上で経済成長する好機が訪れた。

原子力利権のためデッドロックに陥っていた資源と人材が解放され、世界最高水準のアジア型省エネ社会を構築することになるだろう。

今まで電力大手の政治力とカネのもとに沈黙していたガス会社が遂に本格的にエネルギー供給の主役として目覚め始めている。

東京ガスは2030年までにコージェネで1000万kW分の電力を供給し、電力の市場取引を見越してピーク時間帯の電力供給体制を整える意向である。

*東電の供給量の5000万kw超に比較すれば絶対力は及ばないが、太陽光発電の12年の年間申請量が600万kwを軽く超えそうということになれば、地産地消は東電を越える!

全国のガス会社が動けばその影響は大きい。特にガスコージェネが威力を発揮する秋冬は全ての原発が止まってもびくともしなくなるばかりか、安価な熱供給を受ける企業や家庭の利益も非常に大きい。

日本経済が内需主導で成長するため、コージェネこそが絶対に必要な柱の一つだ。


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