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 日産ゴーン氏の役職を解任手続へ ! 

2018年11月19日 22時07分44秒 | 乗用車」
* 日産にとっては 強運の出来事になる可能性が高い、次の人事が大きな課題だが、公開に相応しい人事が生まれる可能性が芽生えることを期待したい、株価 は早期に回復するね? 

 

販売台数で世界2位を誇るルノー・日産・三菱自連合を率いてきたカリスマ経営者の逮捕は、グループの経営や体制に打撃を与えそうだ。

*プラスの方向への大きな事件となるだろう、社内の粛清につながる、仏政府との交渉で日本政府の側面的な支援は 必要であろう、     

有価証券報告書を、5回にわたり関東財務局に提出した疑い。特捜部は2人の認否は明らかにしていない。

特捜部は19日、関係先として横浜市の日産本社などを家宅捜索した。

関係者によると、ゴーン会長が海外の自宅の購入代金などを日産側に全額負担させ、報酬として計上していない疑いがあるなどとして、日産の関係者が特捜部に相談していた。

日産は19日、ゴーン会長らの不正行為について内部通報があり、数カ月間にわたって内部調査を行っていたことを明らかにした。開示されるゴーン会長の報酬額を少なくするため、長年にわたって実際の報酬額よりも少ない金額を有価証券報告書に記載していたことが判明したという

ゴーン会長については、他にも日産の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、ケリー役員はそれらに深く関与していたとしている。

日産は「これまで検察当局に情報を提供するとともに、捜査に全面的に協力してきたし、今後も協力していく」「株主をはじめとする関係者に多大な迷惑と心配をおかけすることを深くおわび申し上げます」などとするコメントを発表した。

ルノー、日産、三菱自各社の有価証券報告書などによると、ゴーン会長は17年度、日産から7億3500万円、三菱自から2億2700万円、ルノーから740万ユーロ(約9億5千万円)の役員報酬を受けたとされている。

カルロス・ゴーン氏は1954年にブラジルで生まれ、ブラジルミシュラン社長、北米ミシュラン社長を経て、96年にルノーの副社長に就任。99年、経営危機に陥っていた日産の筆頭株主になったルノーから日産に派遣された。

99年10月、3年間で1兆円のコスト削減などを柱とする日産リバイバルプランを公表し、その後、日産の業績はV字回復。2000年に同社社長に就き、01~17年、最高経営責任者(CEO)を務めた。

ケリー役員は弁護士を経て1988年に北米日産に入社し、法務・人事部門などを担当。2008年に日産の執行役員に就き、15年2月に代表取締役に就任した。

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