ニコニコニッキ

夫婦とチョコラブの小家族に突然襲ったNK/T細胞リンパ腫。同種移植を終えて、ビーグルを迎え家族再編成であります。

サンポ進んでニホ下がる 下がりたないねーん

2013-09-06 22:23:00 | 暮らし
 『えーん えーん(ココロの涙)』
生着から一週間がたち 新骨髄は出だしこそウザイン・ボルトばりだったが
その後 カメさんだ
 白血球は3000位で落ち着き
 赤血球はまだまだヘモグロビンは7
 血小板に至っては 毎日輸入しているにかかわらず1万ちょい
相変わらず 生体機能のたくさんを輸入に頼っている 人の形をした日本国のような感じ
この書いた順繰りに増えていくらしく 経過は『順調』
 今日も紅白で輸血
血小板輸血が難儀だ 
なぜ難儀かと言うと 8割方ジンマシンが出るのだ
今日は開始時間が遅かったので 私は見られなかったのだけど やっぱり出たんだって
輸血前にステロイド打つんですけど 


 下痢はとても『順調』と言えず
GVHDの可能性も濃厚
食事に関して 人並み外れた執着があるおとうさん
この状況が許せないようだ
 食べられないから力が入らず アルブミンもなかなか上がらない
むくみもなかなか取れず
・・かと思うと この4日ほどは5リットル級のおしっこが出る
夜がとても多く 寝てる間がない
寝不足と貧血で余計に力が入らず なかなか動くことままならず
怒る気力もなく ただただひたすら落ち込んでいる
・・という 悪循環の渦中にあるのであーる

 それでも昨日は一人でシャワーに行った
大いなる進歩であーる
しかし 今日は赤血球輸血と血小板輸血のインターバルにシャワーに行ったので
『まいて まいて』状態で 私がいらん手を出したばかりに また落ち込んでしまった
ただいまガラスの壮年時代なのだ

 明日はニコのご褒美に 早朝ドッグランに1時間ほど行って来よう

 そういえば すごい雨でしたね
どちらの日も準夜で 朝おとうさんの所に行くときに
山道の崖からダッダダッダと滝のような水が落ちてくるし
ゴロンゴロンと石が落ちてるし
一か所は崖崩れで道が半分ほど埋まってしまっていた
川沿いを走るのだけど もうドンブラコなんてもんじゃなく 助手席の横に水面が見える
全行程『ぎゃーぎゃー こわいー こわいーっ』と 一人で叫びながら行きました
 帰りはもう通行止めになっていたので 回り道して帰りました
でも 仕事前に行っててよかった 家を出たものの通れません じゃねぇ・・

 翌日の朝 ニコを連れて様子を見に降りてみました
家の下に近所のおじちゃんがいて(ここからは岡山弁でお楽しみください)
『おとーさん どねーな?』
『かくかくしかじかで』
『(草刈りの話を少々)』
『どけーいきょん?』
『道が昨日崩れとってな 今日も出ないけんから見に行きよん』
『そりゃぁ としちゃんがどねーかしょーで』
『トラックが行ったり来たりしょったから もう行ける思うんじゃけど』
『で 犬 連れていっきょんか?』
『じゃぁて(あったりまえー)』
『道 見にな』
『じゃぁて(公園のチェックも行くしー)』
というわけで ぐるりと公園まで確認して 午後からは通れるようになりました
 しかし 山道 怖いです
大雨の時は通ってはいけないですね

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