ニコニコニッキ

夫婦とチョコラブの小家族に突然襲ったNK/T細胞リンパ腫。同種移植を終えて、ビーグルを迎え家族再編成であります。

道産子 「カネゴン」について その2・・・

2008-01-04 20:53:50 | インテリア
さてお約束どおり、今年のbarrackのお年賀の紹介・・・画像の物です。
当然「ねずみ」ではなく、「カネゴン」でした。
ちなみに写真の解説をしましょかぁ・・・まぁー、いいかぁー!!
でもアイテムを絞り、ガラスブロックとステンレスの煙突のエッジが利いていますよね。  うーーん、計算された構図・・・なんてね・・・・いわゆる自画自賛ですが
届いた方は、改めてそんなところに目をやっていただければ作者としてはあり難いです。なお、記事掲載の分はボケさしておりますので悪しからず。


さてと・・・「カネゴン」についても毎晩、レンタンを焚いているのでなんとなくつかめてきている現状です。
そして今回、「カネゴン」の構造について説明したいと思います。
以前の記事で「男の暖房玩具」という表現を致しましたが、今回その中身が分かるのですよまぁーいい年したオッサンが・・・・まぁー、思われてもいいですわぁー

まず暖房器具で輻射熱を出す物の特徴の一つがそのサイズの中でいかに多くの表面積が作れるのか・・・つまり表面積が多ければ多いほど、放熱量が多くなるということです。
「カネゴン」の場合は、表面積を増やすのに鉄管が側面に8本、底面6本設けられております。そして基本的には、密閉した状態にするので本体自体が薪ストーブのようになるといった具合です。ただ前回の記事でも書きましたが、薪と比べた場合レンタンは燃焼カロリーが少ないということと、レンコン穴の開いた円柱形の形状だから独得の放熱パターンである。そんなことから、薪ストーブのような排気用の煙突だと暖気がそのまま煙突のほうに流れてしまって本体に蓄熱する事ができなくなってしまう。
さてさて、「カネゴン」は、・・・・・というと、レンタン室で熱くなった暖気はそのまま煙突のほうには行かなくて、3箇所の穴からドーナツ状の別室へと流れ込み、そして蓄熱してそれから煙突の方に流れていくという仕組みになっています。
しかし、最近・・・最近ですよーこの事がちゃんと分かったのがぁー
これが何か無茶苦茶、男心をくすぐるわけですよー・・・・分かりますぅー???
そして燃焼時間はレンタン一個で大体7時間くらいで、2個まで積み上げれるので約14時間という事になりますかぁ・・・

そしてもう一点、レンタン使用に関してですが、昔のようなすきま風が入るような家か「カネゴン」のように煙突を使って排気出来る物でないと今の住宅では、レンタン使用は難しいと思います。
やはりあの独特の鉱物臭は、多分堪えられないと思いますよお
「カネゴン」・・・レンタンを煙突で抜く・・・凄いと思いません?
だからホームセンターで見る珪藻土で出来た物、レンタンストーブとして考えると格が違いすぎると思いませんかぁ???
ああぁ、それと最近なんですが、あまりにも塗装のハゲが激しいのでグレイの耐熱塗料を塗りました。
そういうことでレンタンストーブ「カネゴン」についてのお話でした。

おわり・・・・・・
P.S・・・・・・それと、「カネゴン」というネーミングは僕が付けた愛称ですので

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