日がな一日・・・

　暇さえあれば、ヤマガラ君の観察ばかりで、日常生活が普通に営めなくなっております。
カメラの中も、ヤマガラ君ばかりで、ブログにのっける写真がありません。
片付けなければいけない仕事がたくさんあるのだけど、開いてしまった本が止まらない、ヤマガラ君が止まらない・・・。
　ヤマガラ君の話も、あまり度重なるとしつこいので、今日は私の仕事の話をします。
　うちのだんなさんは、職業不詳年齢不詳ですが、私は正反対です。
リハビリ病院の看護師として働いています。岡山に来てからは、家業を重点にしていたので、長いブランクの末に去年の秋復帰しました。
もともと大好きで選んだ仕事なので、今まで働いてきた間も、一度も辞めたいと思った事がなかったのだけど、さすがにこの年での復帰は勇気がいりました。体も脳みそも老年にさしかかり、最初しばらくは心身ともにかなーりきつかったです。
それでも、話を聞いてくれるお友達と、この選択にも何か意味があるんだろう、と信じることと、ヒルティの本の一節を唱える事と、だんなさんののんき加減に支えられて、何とか慣れてきて、以前みたいに仕事が楽しいと思えてきました。
うちは、祖母も母も姉も看護師です。遺伝子ですかねー。
でも、本当は聖路加病院とか淀川キリスト教病院とか、そういう系列の病院で働きたいのですが、通勤圏にはないですねー。
でも、きっと一般病院でも通じるところがあると信じてがんばります。
　今働いている病院は、病気や怪我で麻痺を背負った方が、社会復帰に向けてリハビリをするための病院で、ほとんどの方が車椅子で生活されています。
本当にいろいろ考えなければいけないことが山積みで、毎日とても忙しく、ぱんぱん状態です。脚もぱんぱんです。
　小さなヤマガラ君を心の支えに、今日も観察に余念がありません。
　それにしても、看護師さんのだんなさんって、自由人が多いと思いませんかー？？　ある意味、大黒柱は奥さんだったり・・・。
今日も、私が夜勤から帰るなりハウスから戻ってきて、新しい何かのプランを力説してるんですけど、完徹の麻痺した脳みそに入るはずもなく、何をおっしゃっていたのかさっぱり覚えておりません・・。　こんな毎日・・。