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秋のコンチェルト(27話)

2010年12月09日 18時42分17秒 | ドラマ置き場
~かいつまんだあらすじ(ネタバレ?)~

一番の利己主義はアンタだ、と母ダーロンに言ったクァンシーに「そんな言い方しないで」と諭すように言った後「理事長、すみません。クァンシーは気が立っていて」と言うムーチェン。そんなムーチェンにダーロンは「息子の性格は誰よりも分かってる」と冷たく言うと、クァンシーに、この件の処理を間違うと築き上げた名声も台無し、よく考えてから電話をよこしなさい、と言い家から出て行く。クァンシーもムーチェンに「口出しするな」と言う。

新しい幼稚園でシャオラーの注射の事をお願いするムーチェン。仲睦まじい夫婦を演じるため、クァンシーはムーチェンの肩を抱く。入園初日だから園内を見学してください、と先生が言ってくれたため3人は見学へ。

外の滑り台で遊び始めるシャオラーに「ぼくの遊び場だぞ」と言ってくる男の子がいる。2つ並んだ滑り台で一緒に滑り終わると、その男の子がシャオラーをつきとばしシャオラーは転んでしまう。急いでクァンシーとムーチェンは駆け寄ると、新聞を読んでいたその男の子の母親が、ふざけただけ、平気よね?と言ってくる。そんな母親にクァンシーが「きちんと叱ってください」と言うが、自分の持っていた新聞でクァンシーの記事を読んだばかりの母親は子供に向かって「エリック、昨日教えた成語"衣冠禽獣"はこういう人を指すの。そんな親の元で育った子とは遊んじゃダメよ」と言うのだった。

良かったら記事の件で相談に乗るけど、と言うムーチェンにクァンシーは笑うと、相談か、良妻の振りをするのはシャオラーの前だけでいい、と言う。ムーチェンは、演技と思ってもいい、仕事やさっきの事で落ち込まないで、と言うが、依頼人がどんな人物でも、その権利を守るのが弁護士だ、職責を果たすだけ、リーの代理人としてなら今でも同じ対応をする、と言うとクァンシーは行こうとする。そんなクァンシーに「個人的には?私はレン弁護士ではなく、レン・クァンシーからあの裁判での思いを花田村で聞いたもの。証拠隠滅を図るはずない」と言う。立ち止まって聞いていたクァンシーは、トゥオイエではなく、俺を思っているのかと勘違いしそうだ、でも、もうだまされない、と言うのだった。

ゲリーがスケジュールの中止や顧問の就任を断ってきた事などの報告をクァンシーにする。クァンシーは推定無罪も知らずに判決が出る前から俺を有罪扱いしてる、とやり場のない怒りをゲリーに向ける。
その時、ゲリーにツァイ議員から電話が入る。その電話に出て切ると、ゲリーは「ツァイ議員が選挙本部での法律顧問の職から解任すると。クリーンで健康的なイメージに反するとのことで」と言う。自分こそ汚れてるのに、とさらにクァンシーは怒る。

リー・ワンツァイからの電話にクァンシーが出る。リーは笑いながら「マスコミに参っているようですな。無罪判決が出たのに、私たちを責めるとは」と言ってくる。クァンシーが「同類扱いするな。もう無関係だ」と言うと「何だよ。報酬はきちんと払っただろ。言っておく。例の盗撮映像のDVDはすぐ破棄しろ」と言う。クァンシーが「何の話だ」と言うと「裁判に不利な証拠の流出を恐れて、DVDをあんたに預けただろ。あれが表に出れば俺は終わりだ。あんたが暴露すれば弁護士倫理への違反で信用を失い、廃業に追い込まれるぞ」と脅すようにリーは言う。クァンシーはそんな話しをするより、ウー・リーフアへの補償を考えろと言うが、リーは死に際まで面倒をかける女に金を払ってたまるか、と言うのだった。

連絡の取れないクァンシーに会いにリン先生が家を訪ねてくる。クァンシーが留守だと知り、ムーチェンに「弁護士協会がウー・リーフアの件について調査委員会をもうける」と話す。そして少し目を落とすと、6年間、彼のためにとうそを重ねた結果、怒りの矛先は君に向かってしまった、君1人の過ちではないのに責任を負わせて申し訳なく思ってる、クァンシーは困難に遭うと人を遠ざける、と話す。ムーチェンは真剣にその話しを聞くと「深刻なんですか?リーは確かに罪を犯してたけど、弁護士として彼に過ちはなかったのでは?」と聞く。法律的には過ちはないが、世間は弱者に同情する、弁護士を続ける上では大きな痛手になる、とリン先生は答える。クァンシーが被害者のためにリーの罪を立証すればイメージ回復につながるのでは?とまたムーチェンが聞くと、たしかに被害女性なら状況を変えられるが、彼は動けない、違法になる、弁護士倫理規定に明記されてる、依頼人から得た情報を弁護士が無断で公表し不利益を図ってはいけない、リーの意向を無視して有罪を立証すれば弁護士資格を失うかも、とリン先生は答える。
ムーチェンのために6年の溝を埋め彼との距離を縮めたいなら書斎を見るといい、と言うリン先生。
そして、ウー・リーフアの状況は以前の君と似ている、彼女に必要なのは理解者だ、君ならクァンシーを助けられる、と言って帰っていく。

お風呂から出たシャオラーは、タンタンに電話したいから携帯を貸して、とムーチェンに言う。そして携帯を借りると、内緒の話しをするからと、ムーチェンを部屋から出す。

ピンと繁華街を歩いているとトゥオイエの携帯が鳴る。携帯に"ムーチェン"と表示され、トゥオイエがなかなか出ないでいると、ピンがあの記事の事で何かあったのかも、と言う。渋々トゥオイエが出ると、電話から聞こえて来た声はシャオラーだった。シャオラーはパパとムーチェンに聞けないからと"衣冠禽獣"が何かを聞く。幼稚園で言われ、悪口なの?と聞くシャオラーに困ったトゥオイエは別に悪い言葉じゃない、身なりの整った立派な男って意味だと教える。ぼくを傷つけないようにうそをついてる?と言うシャオラーに疑うのかよ、と言うトゥオイエ。
パパができて俺を忘れてただろ、もう切るぞ、早く寝ろ、と言うトゥオイエに、兄貴を忘れるもんか、すごく会いたい、ムーチェンも同じだよ、と言うシャオラー。トゥオイエは目頭を熱くし、俺も会いたいと言う。そして、分かった、いつでも電話してこいと言うのだった。

電話を切ったトゥオイエは、流した涙を拭うと、ピンにもう帰ろう、俺には似合わん場所だ、と言う。その時「客を取らないなら薬はお預けだ」と言う声が聞こえる。その方向を見ると女性が何人かの男に連れられ車に乗せられてるところだった。その内の1人はピンを助けた時にトゥオイエから痛い目に合ったファンだった。「嫌よ」と女性は泣き叫んでいる。車が出た後、その車が止まっていた場所まて行くと、何かが落ちているのにトゥオイエは気づく。手に取ってみると、それはチーシンの大事にしていたお守りだった。はっとしたトゥオイエがチーシンといいながら車を追う。しかし、車はすでに遠ざかっていて追いつく事ができない。家出したあと、ファンに捕まってたんだ、と言うピンに、ともかく行方を捜そうとトゥオイエは言う。

リン先生に言われた事を思い出し、書斎に入るムーチェン。そこで民事訴訟法と言う本を手にする。何度も何度も同じ条文を書いて覚えた小さなメモもある。本当に大変な苦労をしたんだわ、とつぶやくムーチェン。そしてクァンシーのインタビューが載った雑誌も読む。弁護士を目指して頑張り続けた理由は?という質問に裁判で勝訴する夢を何度も見ていた、大切な人を弁護した、それが誰かは思い出せないが、彼女の涙を覚えてる、弁護士を目指したのは信頼される感覚を再体験し自分を取り戻すため、と答えていた。

翌日、ムーチェンは病室にウーを訪ねる。ムーチェンの事を福祉士でカウンセリングに来たと思い込んだウーは、無駄よ、と言う。解決法は知っていると。自殺は最善の選択じゃないわ、と言うムーチェンに、ウーは声を出して笑いながら、そう言うと思った、映画の中の福祉士と同じね、自殺から救おうと熱心に説得する、でも何も分かってない、負った傷がどんなに深いか、と言う。ムーチェンは気持ちはよく分かります、あなたに必要なのは痛みを共感してくれる人、と言い、境遇の似た人に合った事がある、同居してる家族がケダモノに変わったの、と話す。それで彼女はどうなったの?と聞くウーに、耐えられなくなりそうな時にある人に出会った、その人は彼女に寄り添い励まして闘う事を教えてくれた、と言うムーチェン。それを聞いたウーは彼女は幸運ね、私は母の死後ひとりぼっちだったもの、時間を戻せたらもう刃先を自分には向けない、こうなったのも卑怯な弁護士のせいよ、と包帯で巻かれた手首を見せながら言う。彼も仕方なく…と言い始めるムーチェンになぜかばうの?とウーが聞いてくる。そんなウーに彼は…家族だから、と答えるムーチェン。ウーは目を見開きみるみる顔が変わる。そして彼の代理で見舞いとお詫びに来たと言うムーチェンに、ウーは突然暴れ出し、法廷で裸にされるような辱めを受けたのよ、ケダモノを弁護して私を追いつめたのよ、親切ぶってないでさっさと出てって、と大声で叫び始める。看護士をよび押さえられるウーに、ムーチェンは「自分を傷つけないで。あなたは被害者で何も悪くない。お願い信じて、レン弁護士はとても後悔してる」と言うのだった。

ウーによって傷つけられたムーチェンは、看護士からこの状態で謝罪しても無駄だから、もう来ないでくださいと言われてしまう。それでも心配だからと、ムーチェンは連絡先を残していく。

ダーロンが幼稚園に来るとシャオラーが泣きながら「仙女おばちゃん」と言って抱きついてくる。工作の時間にケンカをして、相手の絵を破ったと言う先生。両親には心配をかけたくないという理由で、ダーロンに連絡が来ていた。泣きじゃくるシャオラーを自分から離すと、悪い事をして泣いても同情しないわよ、と言うダーロン。慣れない環境のせいだから叱らないで配慮をお願いしたくて呼びましたと先生は言う。
幼稚園から出たダーロンはすたすたと歩く。その後ろから肩を落とし泣きながらシャオラーがついていく。
ダーロンは立ち止まり振り向くと、ハンカチを取り出しシャオラーに差し出しながら「涙を拭いて」と言う。そのハンカチは以前シャオラーがダーロンに貸したものだった。




~感想~

リーから預かったDVDを
クァンシーはどうするかなぁ?
すごく苦労して弁護士になったけど
その地位を捨ててでも
正義を貫いてほしい気がする…

トゥオイエはシャオラーによって
少しは自分を取り戻せたかな?
そしてチーシンの事も気づきました
早く助けてあげてー、早く早くって思わずにはいられないくらい
チーシンが可哀想な状態です
だけどファンから救い出すのは大変そう
トゥオイエの事も恨んでいるし
怖いです

ダーロンもシャオラーの無邪気さに、少しずつ変わりそう?
ハンカチも大事に持っててくれて良かった~
でもシャオラーは幼稚園でいじめられているのかな?
早くクァンシーがウーに許してもらえるといいんだけど…
こっちも難しそう




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