うまくは言えないけど

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神戸休暇へ。新作

2005年01月30日 | 神戸のあれこれ
JR西日本の駅などに置かれているチラシに「神戸休暇へ。」というものがあります。内容は神戸の観光案内やスポット案内で普通といえば普通のチラシです。ただ、表紙の写真がいつもすばらしいです。カメラマンの方が誰か分からないのですが、ほんと神戸の魅力を存分に発揮した写真です。ボクはいつも新作が出るたびに2枚もらってかえって一枚は飾っています。

今回は関帝廟です。そういえば廟とはお墓のことで、中国ではお墓にランクがあるそうです。皇帝が入るお墓が陵で、聖人が入るお墓が廟というそうです。中国で廟に祀られているのは孔子とこの関羽だけだそうです(だいぶ前に中国人のガイドさんから聞いた話のうろ覚えなので間違っていたらすいません)孔子は儒教という中国の基本思想に多大な影響を与えた人ですからわかるのですが、関羽は中国史の中では後漢の三国時代と比較的狭い範囲の覇権争いで敗れた英雄の配下の一武将ですから破格の扱いです。非業の死を遂げたこともありますが、非常に義に厚く部下や民衆にやさしかったこと(逆に目上や同僚などに尊大なところがありそれが悲劇に結びついてしまうのですが)がいまだに中国の人から愛されている理由でしょうか。現在は義に厚いということで信用が大事な商売の神様として祀られているようです。

JR西日本 神戸休暇へ。

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